アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

インフレになるとなぜ好況になり
デフレになると不況になるのでしょう
なにか簡単な例を出して説明していただけると有難いです

またインフレになりすぎると逆に不況
デフレになりすぎなきゃ好況 ですか?

A 回答 (5件)

先の質問にも書き込みましたが、インフレだから好況ではありません、好況だからインフレ傾向が強くなるのです。


当たり前ですが、デフレ下で好況とかありますからね。2003〜05は、インフレ率マイナスですが、非常に好況でしたし、企業収益はバブル期を超えています。

ちなみに、株バブルで有名な85〜89年の平均インフレ率は、大体1.3%で非常に安定していました。
資産インフレと、一般で言われるインフレとを混同している人を散見しますが、両者は別物です。
まとめると、質問の前提が違いますよと言う事です。

現在日本は好況(外需主導ですが)で、物価は安定、資産インフレは進んでいます。
この状況下で金融緩和継続ですから、バブルの条件が揃ってますw
デフレもインフレも、スパイラル化すれば大変な不況となります。
日本ではスパイラル化してはいないでしょう。

インフレ時には、名目収入が増えやすいので
    • good
    • 0

少々いい加減な回答なのですが、なんとなくわかった気分になるかなと思い、回答します。



普通のサラリーマンやOL、労働者、バイト、学生は、好況・不況という言葉を聞くことはあっても、直接好況・不況を実感することは少なく、ボーナス、残業代、昇給、求人状況、就職事情の理由説明に好況だから/不況だからと言われて、そんなものかと思うくらいです。
インフレ・インフレーションは、通常は物価指数で言います。そして、日本経済の場合は、下のリンクのようなものです。
http://www.garbagenews.net/archives/2064125.html
http://shouwashi.com/sp/transition-consumerprice …
昭和47年~49年に高い物価上昇が起きましたが、56年以降は年間5%以下の上昇でした。
個人では実感しにくいのが企業の状況です。売上高が増えるか、どのくらいか、利益はでるか、赤字かは企業とって大問題です。
業績の良いところ、業績が悪化して倒産の心配をするところなどの様々な企業が混在しているのが実態です。それを全企業の売上の合計のような感じでいろいろ統計処理したのが国民生産統計で、その金額が前年に比べてどの程度増えたのかの統計が経済成長率です。グラフは下のものです。
http://ecodb.net/country/JP/imf_growth.html
全体で見れば売上の年間の伸びは大した率ではなく、売上が下がっている年もあるって感じです。
http://ecodb.net/country/JP/imf_gdp.html
また、利益はどうでしょう。売上高利益率をみましょう。
http://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/keyword/k …
企業の利益って、売上の6%のときもあるけれど、5%にもなってない、2~4%くらいのことが多いです。
そして赤字企業も20~30%もあります。
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H26 …
こういう全体的状況で、(物価が上がる/下がる)ということは、個々の企業にとって、どういう結果をもたらすでしょう。一番単純に言えば、物価の変動が利益を増やしたり、減らしたり、赤字を大きくすることになります。元の売上高利益率が3%で、物価が1%上昇したら売上高利益率が4%に・30%の増益、物価が1%下落したら売上高利益率が2%に・30%の減益になります。(本当は、大分違いますが、イメージというか、商売で赤字/黒字/利益は?と気になっている人の気分です)利益が出たり赤字になったりというボーダーラインにある企業の経営者はそうした動向に気を使い、改装や設備更新、バイトの人数をかんがえます。赤字企業は全体の20~30%もあるのです。倒産の危険が高まるか、前向きの経営戦略を実行することができるか、物価のわずかな動きが気になります。多くの企業は銀行から多額の借金をしていて、赤字/黒字/利益の増減の見通しで借入を続けられるかに大きく影響が出てくるので、売れ行きや物価にとても大きな関心がむいてしまいます。店舗の改装、設備の更新を普通にやってくれれば、そうした仕事をしている業者の売れ行きもまあまあですが、商店や工場などが改装や更新を先延ばししたら、そうした仕事をしている事業者の売上は激減します。逆に改装や設備更新を前倒ししたり店舗展開や設備増強をしてくれたら、そうした仕事をしている事業者の売上は急増します。 つまり、物価が上がりそう/物価が下がりそうという予想は、企業経営にとても大きな影響を出すのです。
物価の上昇や下落の全体的傾向は物価変動率・物価指数に現れ、発表されます。そうした発表がなければ、感覚しかなくなって全体的傾向をつかむことはできません。銀行などはこうした発表値を見て、取引先企業の業績の先行きやどうした経営判断をまともと評価するかを見て取引先企業への貸し出しを決めていきます。
ということは、物価変動の状態、今後の予想は、企業の投資や事業経営、事業の先行き好況・不況の見通しに大きな影響を与えてしまうということになります。 

物価の変動の方向性を、インフレ・デフレというのですから、インフレになると好況/デフレになると布教という言い方は、多くの場合当たっているのです。

インフレになりすぎるというのは、例えば、年間物価上昇が10%で、そのような状況が5年連続すると、全体では5年間で物価が1.6倍になるとことになります。しかし、どの価格も全く同じに上昇はしないですが。給料はそれほど上がらないし、年金も上がらないでしょう。そうであれば個人消費で不可欠の食料品の上昇は全体として1.6倍にはならないでしょう。しかし全物価は1.6倍なのですから、他の物価の中には2倍以上の分野のものが相当あるはずです。この状態になると、年金生活者や賃金上昇が少ない非常勤、低練労働の方は生活に困ります。家賃収入を1.6倍に上げられなかった資産所有も困ります。産業ごと、あるいは、企業ごとの差が、5年間で結構変わるということになります。この状態で、今後も毎年10%も平均物価が上昇し続けるのか!?と予想・危惧したら、どういう気分になるでしょう。生活必需品さえ必要量を買えなくなる人が続出します。衣類、家具、飲食店、コンビニ、スーパーでも閉店せざるを得なくなる所が多数になるでしょう。地方ではそのような物価上昇の平均に追いつけないところが多いですから、地域間格差も更に広がり、貧富階級差のように鳴ります。
インフレ進行と合わせて、消費や投資の実際の量も増加するならば、事情ばかりずいぶん変わります。しかし、人口は増えず、若年人口はするし、家庭で家電品、自動車、医療品、家具、書籍新聞などの購入も増えず、観劇、コンサート、スポーツ観戦、観光旅行、派手な結婚式や各種イベントも、参加者を増やせられないと、& 料金が上がるだけだと、業界は先細りで元気は出ません。競争力の弱いところからポロポロ脱落していきます。 つまり、量的拡大を伴えない状態での大きなインフレは、日本経済をガタガタにして、格差拡大と落ちこぼれを大量に出現させる危険があるのです。
もう長文だし、疲れたからおしまいです。
インフレ・デフレとその言葉みているだけではなく、それってどんなことかいと想像をたくましくするってのもありだと思います。
    • good
    • 0

インフレ時は「手持ちの金の価値が下がるから、今のうちに使ってしまおう」と考え、


デフレの時は「待ってればモノの値段が下がるので、今買うのはよしとこう」と考える、
から。
    • good
    • 0

インフレになるとなぜ好況になり


デフレになると不況になるのでしょう
  ↑
デフレから説明します。

値段が下がりますから、企業の儲けも減ります。
儲けが減るから社員の給与も減ります。
給与が減るから、消費も減ります。
消費が減るから、値段が下がります。

値段が下がるから、企業の儲けはもっと減ります。
・・・・以下繰り返しで
倒産する企業も出てきますし、そうなればリストラされる
社員も出てきます。
日本がどんどん小さくなってしまいます。

かようにしてデフレは不況になります。
インフレはその反対です。





またインフレになりすぎると逆に不況
デフレになりすぎなきゃ好況 ですか?
  ↑
違います。
インフレになりすぎても不況にはなりません。
しかし、インフレになりすぎると、その反動で
不況になることがある、ということです。
バブル崩壊がその典型です。

デフレになりすぎない、というのは想定が
難しいですが、デフレが続けば、日本経済が
縮小を続ける結果、途上国に落ちます。

つまり、ゆっくりと死んでいく訳です。
だからデフレは怖いのです。
    • good
    • 0

もしあなたが小金持ちだったらと考えてみてください。

その資産を投資に回すか現金で持ち続けるかという観点からです。大金持ちなら何しようが平気ですが、そこまでたくさん持ってないからなるべく有利に運用したいと思っている、という想定です。

世の中がデフレなら、何かの商売に投資しても物価がどんどん下がっていくからいまいち売上が伸びません。現金のままで持っていたほうが得します。なので、デフレだと新たに商売しようとする人、商売始めたい人にお金を貸す人が減ります。したがって景気は冷え込みます。

緩やかなインフレだと逆です。現金のまま持っていると、徐々に実質的な価値が目減りしていきます。投資しなければもったいないです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!