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なぜ日本の労働組合や労働運動が弱いのか?過労死や過労などの問題に取り組もうとしないな。

質問者からの補足コメント

  • なぜ労働組合の指導層になれば会社で出世する?論理が理解できない。。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/02 06:43
  • それは分かりましたが、何故欧米ではそうはならないのか理解できないです。どこが違うのか理解したいです。インセンティブは違うだろうが、なぜそうなるのか理解できないです。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/02 08:30

A 回答 (11件中1~10件)

労働組合に入る人はどんどん減っており、いまや20%を大きく割り込んでいます。



労働組合に入ると、労働者の待遇改善など受ける恩恵はいっぱいあるのですが、いつかは(自分の時間を割いて)労働組合の仕事もやらねばならず、それを嫌がる人が多いんです。恩恵だけは受けたいが義務は果たしたくない、と。これに限らず、そういう身勝手な考え(権利は主張するが義務は果たしたくない)の若者が増えており、労働組合は弱体化の一方です。昭和30年代、40年代は労働組合の組織率が高く力も強かったので、要求が通るまでストライキを打ったりもしましたが、近年は見る影もありません。

加えて非正規雇用が増えて労働組合に入らない、労働組合から締め出されている人も膨大な数になっているから、いまの労働組合は力がなく、会社と話をするだけの(会社とは戦えない、会社と協調する)「会社の御用(聞き)組合」とも言われることもあります。

労働組合の幹部や指導層になると、(管理職になったりすると労働者を管理する立場になるので)労働組合を卒業しなければならず、その後は出世することがありますよ(会社によりますが)。労使交渉の調整ができるからではないでしょうか。それに労働組合と言っても組織ですから、組織を束ね、そのマネジメント(経営管理)するのも経営手腕ですからね。
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私の職場にも、労働組合はあります。


過労死、過重労働問題に取り組んでいないということはありません。
ただ言えることは、私の職場のように、労働組合がしっかりとしている職場は、過重労働問題など発生しにくい、ホワイト企業が多いということです。
いわゆるブラック企業は、労働組合そのものが無いか、あっても会社側の言いなりになっている、いわゆる「御用組合」が多いものです。
私の職場は、出勤、退勤時刻を、入門時、退門時に社員IDカードをタッチすることにより、厳格に管理されています。
事前に残業申告が無い場合は、定刻始業時間より30分以上早い出社、終業時間より30分以上遅い退社は、原則禁止されています。
入社して37年間で、サービス残業など、一度たりとも行ったことがありません。
本当に、良い企業に就職して良かったと思っています。
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取り組んでないわけでないけど、


労使の力関係崩れてるし、
マスコミに対する発信力もなくなってるし。
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日本には、本気で労働者側として闘っている労働組合なんて無いと言えると思います。



過去にはあったのかもしれません。組織率を上げて肥大化する中で失うものも多かったんじゃないかと想像できます。

「共に闘おう」という勧誘も、そのうち、「入ったら楽できるよ」に変わっていったように。

その結果、現在では組織率も減らし、中身もグダグダなまま。もはや闘える集団では無いんでしょう。
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はじめまして、



>労働組合の指導層になれば会社で出世する?論理が理解できない。

たしかにそうですよね、でもこれは日本の労働組合の歴史があります。
第二次世界大戦後は、一挙に労働組合運動が盛んになり、その時に主力だったのは産別会議という共産党系の戦闘的な組合でした。
この労働組合をつぶすために、企業はいろいろな手をうちます。

(1)労働組合の幹部を懐柔する
(2)懐柔できなれば労働組合に会社側の人間が執行部をとるように送り込む
(3)労働組合執行部をとれなければ別の組合(第二組合)を立ち上げ、第一組合を少数派に追い込む

いったん労働組合の執行部を会社側の人間がとれば、あとは組合規約を改正して、反対派が立候補しにくいようにします。
たとえば鉄鋼労連では組合執行部に立候補するためには数十人の推薦人が必要です。
反対派の推薦人などになれば、かげにひなたに嫌がらせをされます。
そして一度、少数派になれば、人事差別を徹底的に行いました。

この工作によって、民間大企業の組合はほとんどが労使協調(=会社の繁栄こそが大事)路線を歩むようになります。
ユニオンショップ協定(労働者は全員組合員である)を利用して組合が除名した人を口実に解雇などをしたりもしています。
むしろ、組合が第二人事部的な役割をはたしているんですね。
だったらそこに所属して辣腕を振るう人というのは出世しても不思議ではありません。

もちろん、すべての労働組合がそうだと断言はできませんが、民間大企業の組合幹部はそういうところが多いです。
そうした中では労働貴族といわれるような組合幹部も多いですね、
元日産自動車の労働組合委員長などは愛人とヨットであそんでいたことが写真にとられたぐらいです。

それと諸外国の労働組合は産業別なんです。全国でひとつの組合があって各企業にはその組合の分会的なものですね。
ところが日本では企業別の組合が圧倒的で、企業の存続が第一という労使協調路線になりがちな面が多いです。
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日本の労組は、いわゆる御用組合がおおく、


組合員の幹部は、裏の出世コースなのです。

鉄鋼業界などがその典型で、労使交渉は
労務担当重役と組合でやるわけですが、
労務担当重役は、元組合委員長です。

つまり、現委員長と元委員長が交渉する
わけです。

だから、会社に不利になるような問題は
取り上げないのです。
この回答への補足あり
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日本の労働組合はヨーロッパに比べて力が弱いの みんなが入らないからお金も足りないの 国民の意識の問題

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それが


日本
日本人ですね

m(._.)m
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労働組合側は残業実績調査を行い、削減に向け対策を練っているものの、昨今の、合理化より人は減らすものの、個人の残業時間がある増える兆

候にあるのが現実です!
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昔は働けば働いた以上の報酬があり、残業も残業した分だけもらえ苦じゃありませんでした。

ノルマもほぼなかったとおもいます。ノルマつけなくても売れたんです。

最近は売れないからノルマが厳しく、残業になってもサービス残業になり過労でストレスやる気が失せるのが分かるような気がします。

上司、社長の責任は重いです。

年に一度の賃上げしか脳がないのが、日本の労働組合だと思います。
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