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中国の知人からガソリン、灯油などの燃料以外の石油の残りを日本に輸出するビジネスをしたいと打診がありました。日本でこの関連の会社を立ち上げる場合、どのような問題と手順または登録義務がありますでしょうか。また、個人事業主単位で立ち上げることは可能なのでしょうか。どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

石油製品は、軍事物資ということもあり、複雑な規制が色々あるので、No.1の方のように個人ではとても無理でしょう。



ただ、海外の知人から仕入のルートがあるのならば、
石化会社へ直接売り込むのは無理にしても、
石油関連のディーラーや商社へ話をもっていき、
仲介料をもらうというビジネスは考えられますね。

しかし石油製品は薄利多売で、値段の変動も大きく、ハイリスクローリターンのビジネスなので十分気をつけてください。

発泡スチロールや衣料用(多分化学繊維のことでしょう)の原料は2.のナフサ留分です。
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この回答へのお礼

大変参考になります。ハイリスクローリターンのビジネスということはこのような事例で日本で成功している会社はそう多くないということなのでしょうか。特に中国ではまだ石油輸入に関しては暗い状況でもあるのでしょうか。ネットで調べてもなかなか具体的なビジネスイメージができないのでつらいところです。

お礼日時:2004/10/08 15:31

1原油精製過程での連産品は概ね次の5段階に分類されます。

1LPG留分(LPガス)、2ガソリン・ナフサ留分(ガソリン・ナフサ)、3灯油留分(ジェット燃料・灯油)、4軽油留分(軽油)、5重油留分(重油・アスファルト)
2どの部分を中国から輸出し日本で販売するのか。国内販売ルートの確立と採算性の問題が第一段階のポイントでしょう。
3国内精製企業とロットと単価で競合する中、タンカー手配、積荷保険、荷降し港付近に国内保留タンク設備など、少なくとも数十億単位の資金と思われます。
4中国サイドで国策的輸出振興で低廉な安定供給を目的とすれば、国内販売ルートを提供するなどして専門商社と業務提携したビジネスをまとめあげるのがよいでしょう。
5この掲示板でご相談し、個人レベルで対処できるような規模では採算は取れないと思います。
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この回答へのお礼

すばやいご回答大変恐縮です。
いずれにせよ個人では規模が大きすぎて扱えなさそうですね。現在香港の友人に頼んで、原油精製過程のどの部分を提供できるのか調査してもらいに飛んでもらっています。ただ5段階の精製のどの部分が、たとえばハッポースチロールや衣料用などの原料になるのか、あるいはそれ以外の部分かをご存知でしたらお知らせいただけると助かります。

お礼日時:2004/10/08 14:30

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