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戦中の鉄材供出

国民から供出させた鉄材は、具体的に何の兵器になったのですか?
小学校時代に教師は、飛行機や戦車に化けたと言ってましたが、一般庶民が鉛やボーキサイトやマグネシウムを備蓄してるとは考え難いのですが。
単なる国意高揚のデモンストレーションだったのでしょうか?

A 回答 (4件)

鉄は具体的に、というのが難しいかもね。


おそらく戦艦などの大きなものから、軍刀などの小さなものまで、というところでしょうね。
そういえば軍刀はとにかく作りが良くなかったらしく、簡単に折れたりしたそうです。
実際に現在まで残ったものが少ないというのも、その辺の関係もありそうですね。

一般人から供出(というか、持ち去った)される金属として「銅」は多かったようですね。
お寺の梵鐘とかはよく聞く話。
今でも鐘楼堂だけがあって、鐘がないというお寺は結構ありますね。
銅は銅線や、電子基板には必須のもの。
そして「真鍮」として、鉄砲の弾の「薬莢」として必須。
銅の鉱石などは、それなりに採れたはずだけど、溶鉱炉で溶かして精錬して、という過程で生産するには、莫大な燃焼エネルギーが必要になる。
それに比べれば、製品として流通している銅を溶かし、精錬して使ったほうが、エネルギーはいらない。
鉱石は鉄道などを使って輸送されるから、それも大きなネックになってたろうね。

アルミも同じ理由。
ボーキサイトからアルミにしていくのは大変。
今でもそうだけど、アルミはリサイクル率が高い金属なんだよね。

それくらい、戦争末期のエネルギー事情がひっ迫してたってことだね。
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この回答へのお礼

色々迷いましたが、あなたをベストアンサーにさせて頂きます。
他の方々からも詳しい御回答を頂きました。
みなさん有り難うございました。

お礼日時:2018/03/18 20:19

供出で実際出しました。

左翼教師が戦争の庶民に与える弊害を子供らに教えたのでしょう。
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国家総動員。


マンホールの蓋。
ベンチ。
鉄柵。
火鉢。
国民学校・中学のストーブ。 
国民学校1年生で寒くて勉強する気にならなかった。おまけに半ズボン。
二宮尊徳の銅像。
鍋・釜。
箪笥の取っ手。
蚊帳のつり金具。
店の看板。
火鉢。
花器。
仏具。
窓の格子。
金銀杯。
時計のバンド。
指輪。
ネクタイピン。
バックル。
梵鐘・釣鐘。 お寺の鐘が無くなる。
軍神1号広瀬武夫海軍中佐の銅像と杉野兵曹長の銅像。
福岡大仏。
香椎宮の献納の鷹の銅像。
日本の銅像が殆どが無くなる。
複線区間の鉄道のレール。
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鉄に名前が書いてあるわけでは無いからなぁ



それに、鉄だけ改修したわけでもない
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