プロが教えるわが家の防犯対策術!

中3生の娘がおります。

受験生として、学校・塾・テストに追われる日々…。
なんとか元気にこなしているように見えていましたが、
昨日「精神的に疲れた」とつぶやきました。

今週から来週にかけて、中間テスト・校内実力テスト・
漢字検定が立て続けに行われるため、塾の通常講義に
加えて、補習や特訓で毎日通わなければならなくなり
家庭学習が思うように進んでいないからのようです。
(普段は、英・数各4時間・週3日です)
傍から見ていても、それを乗り越えていかなければ
ならないということと、頭がついて行かないことに
行き詰まりを感じているように思います。

娘は、真面目で従順な性格。
発破をかけて競争心ややる気を起こす方ではありません。
それと、プロセスより結果を重視されるのを嫌います。

そんな娘が自室にこもると、私は様子を伺うのも兼ねて
「適度に休憩をいれて、(普段出来ていない)他の教科を
やったら気分転換になるよ」など声をかけるようにして
いますが、実際、こんな状況に親としてどうすればよい
のでしょうか。
夫は「あと○ヵ月だから頑張れと励ますしかない」と
申しますが、娘はそんな言葉を求めているのでしょうか…?

受験生の皆様。
こんな言葉に救われました、嬉しかった、やる気が出た
ということを教えていただけませんか。
また、言ってほしくない言葉もお伺いしたいです。
ご家族の皆様は、どのようなこと(言葉や態度)を心掛けて
いらっしゃいますでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (15件中1~10件)

今どうこうというとその年齢のお子さんは、ナイーブゆえそんな受取り方をするんだ!ということがあるので、体壊さないようにやりなさいくらいしか声かけられませんね。

受験が終わったら美味いもの食べにいこうとか、ディズニーランドに旅行にいこうとか、受験後の希望の明かりを与えるくらいですかね・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

ナイーブ…そうなんですよね。
誰もが通る道ではありますが、二学期に入っていちだんと多忙になり、
受験生の心身は悲鳴をあげていることでしょう。

そんななか『疲れているなら塾を休んでもいい』という意味を含めて
「無理しないでね」と言って見送る毎日です。
娘の性格から、よっぽどでない限り休まないと思いますが…。

希望の明かりはいいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/19 15:07

高校受験・・・いずれ私の子供達も経験すると思うと、自分が受験を受けた日々の辛さが思い浮かびます。



2年前、私の従妹が高校受験をしました。一人っ子のなで、親の期待!?がプレッシャーに思い、よく進路のことでもめていました。

そういう時だからこそ、たまーにですが、中間や期末など試験が終わったら息抜きも必要かと、気分転換に従妹を連れてショッピングに出かけたり。一緒にランチに行ったり。カラオケボックスで3時間二人で歌いまくったことも。。。

叔母は「受験が終わるまであまり連れて行かないで」なんて言われましたが、子供だって、息抜きは必要かと。煮詰まってしまうと、焦りを感じて余計に空回りして結果が悪くなることもありますから。

本人の従妹は、私と気分転換出来たことで、またやる気が出たようです。
「リフレッシュ出来た。親も心配なのはわかるけど、もう少し自分の子供を信じて欲しいよね。家の中のあの重苦しい空気がひしひしと伝わってすごく嫌。」って言ってました。
だから直接関係のない私と出かけることを楽しんでいたのかもしれません。本当は親と出かけたり出来ればいいんでしょうね。

今は、喉もと過ぎれば…で高校生活を楽しんでいます。でもまた大学受験になれば同じようなことになるんでしょうが…。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

娘は二人姉妹の長女ですが、私自身が一人っ子です。
私の母親も期待か世間体か…という感じで進路を決められてしまいました。
「重苦しい空気」も嫌でしたね。
ですから、娘に対してはそういうことは避けたいのですが、夫は
やや世間体を気にしているようです。

気分転換に関しては、「こんなことでいいの?」と思うぐらいで
逆に心配なんです…(笑)。
ただでさえプレッシャーがかかっているのだから、普段どおりを
心掛けたいと思います。

うちも、はやく喉もと過ぎたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/19 15:39

大学3年の者です。


私が受験生の時にかけてほしかった言葉は「頑張れ」よりも、「大丈夫だよ」というようなリラックスさせてくれる言葉でした。
どんなに頑張ったって終わりは見えない時、「頑張れ」って言われても辛いときが多いと思います。
自分で「頑張ろう。頑張らなきゃ。」って思いすぎると、どんどん気持ちが追い込まれてしまうので。

誰かが側にいて、ちょっと話をする・聞いてくれる時間を作ってくれるのもうれしいと思います。
その時に「やれるだけやってきたんだから、大丈夫だよ。焦らず自分を信じてやれば、きっと大丈夫だよ。」と言ってほしかった。
受験の時、私の親は「私のことを信じていないんだ
。認めてくれないんだ。」と感じた時にすごく辛かったことを質問に答えながら思い出しました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私も「頑張れ」というのはどうかな、娘はどう受けとめるかなと考えておりました。
娘なりに頑張っているのだから、さらに「頑張れ」と言われても…と思います。
きっと、娘も気持ちが追い込まれるでしょう。

娘は自分から話をする方ではありませんが、居てほしいときには側にいて、
「自分を信じて」「大丈夫だよ」と言ってあげたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/19 16:03

当時のことを思い出して回答します。


私が親として子供との受験時代を過ごしていたのは数年前迄です。

いろんなとき、常に心がけていたのは、人と比較した言い方をしないという事です。
兄弟であっても、”お兄ちゃんはできるのに、とかクラスの○○さんは成績がよいとか、比較の表現は本人を傷つけるものではないかと思います。

成績の事や順位について子供と話すときは、以前の本人との比較でしか、言わないようにしてました。

前より、ここが上がった、良くなったという風に。

うちの場合はこれで良かったみたいです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私も比較はいけないと思います。
うちでも平均点や順位でなく、自分の点数だけを見るように言っています。

ある教科は数十点も上がっているのに、ひとつでも低い点数があると
「これでは褒められない」と言う夫に、とうとう娘は成績表を見せなくなりました。
褒めて良くなることってありますよね。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/19 19:36

娘さんと同じ受験生です。


私も同じような状況においこまれています…
県内トップといわれている高校を目指しているのですが、学力が全然足りずにかなりあせっています。

私の場合は、なんとか少しでも時間を作って、気持ちを落ち着けるようなときをすごすようにしています。
10分だけでも、本を読んだり、音楽を聴いたり…。
そうすると、結構癒されるものです。
その分、また勉強もがんばらなくてはと思い、はかどります。

親に言われたくないことは、「今のままいけば絶対受かる!」という言葉です。
これは私の性格なのですが、今でもものすごくムリをしているのに、これをあと半年ほど続けていけなければいけない、また、これを保たなければいけないんだ。と、プレッシャーを感じてしまい、今の自分の状況を全然わかってくれてない…という気持ちになってしまいます。
娘さんの性格とは、まるっきり逆かもしれませんが、どうぞご参考までになさってください。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ご自分に合った進め方や気分転換を実行されているのですね。

娘は指示待ちに人間で、あたえられたことは一生懸命やりとげようとするのですが、
自分で考え行動することに自信がなく、意思を内にしまいこんでしまうところがあります。
ストレス解消が下手なのかも。

「今のままいけば…」というのは、塾の先生に言われたことがあります。
親はとても喜んでいたのですが、娘にはプレッシャーだったのですね。
これから気をつけたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/20 21:47

こんばんは。

現在中三と高三の受験生の母です。
長男(大2)の時、私もwaka94さんと、同じ気持ちだったので、ご心配はよくわかります。ほんとに母って大変ですよね。

大学の受験がおわってから、長男に言われたんです。
母さんの心配も一緒に背負って、大変だったよって。

本人は、勉強の進度がこれじゃダメだ…ってことも、がんばらなくちゃ…ってことも、十分知ってるし、塾でもお尻を叩かれているでしょ?
勉強のことは、もういいんじゃないかしら?

母の仕事は、子供がいない時に楽しんで♪、受験の心配を忘れて(ように努力して…かな)、笑顔で楽しい雰囲気を作ること。
子供の好きな、これからだと、身体のあたたまる食事を作って、一緒に(笑える話を仕入れましょ)食べる。
せめて、食事時間はリラックスして、笑える雰囲気を作ることだと思います。

子供って敏感だから、なにも言わなくても、親の心配は感じ取ってしまうようです。

言葉は、『アンタはエライ!私の子じゃないみたい♪』なんて、おどけて言うくらいで、受験にかんしては、子供に相談されるまでノータッチです。

お互いに、気分転換をしませんか?子供のことは忘れて、子供が勉強している時に、できる手芸とか読書とか、好きなご趣味はありませんか?

来春には、笑って春を迎えられるといいですね!
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

おふたりの受験生がいらっしゃるのですか。
素晴らしいお母さまがいらして、お子様方は心強いでしょうね。

今の娘は、やらなければならないことに対して時間が足らなくてパニック寸前…。
でも、娘への期待や心配は控えめに、親は落ち着いて構えていることが大切なんですね。
親娘とも上手く気分転換して、最高の春を迎えたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/21 00:33

大学生です。



私も「頑張れ」という言葉は言われたくなかったです。
「もう充分頑張ってるのに…」って思っちゃいますよね。

父は私が受験生のとき、「落ちたって怪我しないんだから」って言ってました(笑)
あまり期待がかかりすぎるとその重圧で嫌になってしまいますが、この言葉で気楽に考えられました。まぁ元々うちの親はあまり勉強に関心がないのですが…。

娘さんはかなり頑張っている方だと思いますよ。塾がある上に家庭学習まで。私は塾講師のアルバイトをしていますが、なかなかそこまでやる生徒は少ないです。

お母様もあまり心配なさらずに、見守ってあげてください。本当にダメだと思ったら娘さんの方から相談してくると思いますので。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

はい、「頑張れ」は気持ちを追い込むんですね。
でも、試験当日は良いのでしょうか…?ふと、思ってしまいました。

素敵なお父さまですね。
受験生が落ち着き、前向きになれる言葉をさらりと…。
関心がなければ、そんなことは言えないと思います。

家庭学習と言っても、塾は英・数だけなので、他の教科の勉強ということなんです。
気持ちは焦っているけれど、始めるのは2日前とかになってしまうんですよね。
どうしても毎日の積み重ねが習慣つかず、ここまで来てしまいました。

今までは仕方ないとしても、本番に努力が報われなかったら…
いやいや、私がこんなではいけませんね。
大きな心で見守ってやろうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/21 00:58

そういう性格の娘さんは、お母さんが心配しているのや協力しているのを見ると、それをはげみにがんばるタイプだと思います。



今までどおり、決まった時間に差し入れやお茶をもっていったり、風邪をひかないように体調管理や部屋の環境に気遣ったり、明るく接してあげれば十分だと思います。
ただ、過密日程が続いた場合は、思い切って、勉強を全くしない日を作ってあげるとか、定期的な気分転換をするように促した方がいいでしょう。(土曜日は何もしないとか。)
お母さんにグチをこぼすのも、一つの気分転換、ストレス解消みたいなものですから、ちゃんと聞いてあげるといいですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですね…。
口やかましくなく、適度に気持ちを向けている程度が良いのでしょうね。

実は、明日から中間テストなのですが、台風で早く帰宅したのにもかかわらず、
妹と昼寝をしてしまったんです。
ほんの数分前まで熟睡していたのに、夫が帰宅したときは「勉強していた」らしく、
お昼寝は内緒にしてやりました。(私がのぞきに行ったのも知りません)
テストにひびかないことを祈ります。

このテストラッシュが終われば、何もしない日も作れると思います。
娘との時間を大切にしていくよう心掛けます。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/21 01:28

私の母は、受験には全く興味のない人で、当時は励ましの言葉かけもなく、私自身しらけてしまっていて結局目標も定まらないまま、自分のプライドだけで受験勉強していました。

勉強が重荷にならなかったのは良かったですが・・・。
必要以上の励ましはいらないと思いますよ。今同じ母親の立場として、子供の好物をせっせと作って食べさせたり、たまには買い物等に誘って息抜きをさせてやるのもいいのでは?「いつも応援しているよ」という気持ちは母親の態度で子供に必ず伝わると思います。親が不安な気持ちでいると、繊細な子はもっと不安になってしましまいますよ。
うちでは、リラックスでき集中力を高める、ローズマリー等のアロマをセラピストに指導してもらって、それを子供部屋に使っています。半信半疑でしたが、これが結構効くようで、「落ち着く」と言っては、子供も自分から使い出すようになりました。
何であれ、ちょっとした気遣いを子供にしてやれればいいかな、と私自身はおもっています。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

はい、娘が娘なりに努力していることは認めて、それを示すようにしています。
私はプロセス重視なので、そういう点で言葉をかけると良い笑顔を見せてくれます。

数字と結果の現実に勝てるように、春には最高の笑顔になるために
親の私が不安でいてはいけませんよね。
娘を信じて、どんと構えていたいと思います。

子供部屋にアロマは思いつきませんでした。
あと、かわいい置物などが好きなので、気分転換を兼ねて雑貨屋さんに行ってみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/21 01:53

家庭教師で受験生の生徒さんを今まで何人か受け持ちました。

現在も受け持っています。来年度からは塾講師として就職することになっています。

>中3生の娘がおります。


女の子は特に周りの発言に対して敏感ですので、発言には細心の注意が必要ですよね。

>受験生として、学校・塾・テストに追われる日々…。
なんとか元気にこなしているように見えていましたが、
昨日「精神的に疲れた」とつぶやきました。

ちょっと勉強が嫌になってきたというサインですね。お母さんに聞こえるようにつぶやいたということは、「このつらさを分かって欲しい」という気持ちの表れです。今から疲れていては本番まで持ちません。いったんペースダウンをすることが必要だと思います。

>今週から来週にかけて、中間テスト・校内実力テスト・漢字検定が立て続けに行われるため、塾の通常講義に加えて、補習や特訓で毎日通わなければならなくなり
家庭学習が思うように進んでいないからのようです。
(普段は、英・数各4時間・週3日です)

普通に考えてこれだけ外で勉強していれば、家庭学習できないのは当然です。そもそも学校で朝から昼過ぎまで勉強しているのですから、塾のある日はそれこそ一日中勉強しているわけです。ここまで外で勉強しているのなら家庭学習は必要ないでしょう。もちろん宿題はやらなければいけないわけですが。どうしてもというなら家庭学習は他教科のみにしぼって問題ないと思います。

>傍から見ていても、それを乗り越えていかなければ
ならないということと、頭がついて行かないことに
行き詰まりを感じているように思います。

乗り越えなければいけないんだというプレッシャーを与えているのは親御さんではないですか?「これを全部こなさなければ大変な事になってしまう」と娘さんが思い込んでしまっているのは、普段の親御さんの発言からではないでしょうか。プレッシャーを与える発言は逆効果です。実際問題、度を超えた勉強をしたからといって、成績が伸びることはほとんどありません。

>娘は、真面目で従順な性格。
発破をかけて競争心ややる気を起こす方ではありません。

これは親御さんの決め付けである可能性もあります。見た目は従順でも、心の中までそうかは分かりませんよ。ストレスを感じながら行動している可能性もちゃんと考えてあげてください。

>それと、プロセスより結果を重視されるのを嫌います。

それは結果に対して文句をつけるからです。結果を褒められているのに、結果を重視されるのを嫌う子はいません。娘さんが頑張ってだした結果なのですから、文句をつけるのはよしましょう。結果の否定は娘さんの頑張りも否定することになります。そうなってしまったら、今後も頑張っていこうと言う気にはなりません。

>そんな娘が自室にこもると、私は様子を伺うのも兼ねて「適度に休憩をいれて、(普段出来ていない)他の教科をやったら気分転換になるよ」など声をかけるようにしていますが、実際、こんな状況に親としてどうすればよいのでしょうか。
夫は「あと○ヵ月だから頑張れと励ますしかない」と
申しますが、娘はそんな言葉を求めているのでしょうか…?

勉強法に対する意見は全く求めていないと思います。学校や塾に通っているわけですから、娘さんにしてみれば、勉強法はそれぞれの先生に聞けばいい話です。親に勉強の事について何か言われた生徒さんの大半が抱く感想は「何もわかってないくせにうるさいなー」というものです。子供の目から見て、親御さんが担う役割は勉強ではありません。あくまで勉強関連の役目を担うのは先生なのです。

>受験生の皆様。
こんな言葉に救われました、嬉しかった、やる気が出た
ということを教えていただけませんか。
また、言ってほしくない言葉もお伺いしたいです。
ご家族の皆様は、どのようなこと(言葉や態度)を心掛けて
いらっしゃいますでしょうか。

まず絶対言ってはいけない事は「憶測で物を言う」ことです。例えば、「このくらい勉強をしないと○○高校なんか受からないわよ」という発言があったとします。では、「本当にそれくらい勉強をしないと○○高校は受からないんですかね?」と、塾や学校の先生に突っ込まれたら、どう答えますか?おそらく言葉に詰まりますよね。それは何の確証もないまま、親御さんが適当な憶測や思い込みだけで発言しているからです。子供の立場からして、親御さんに「このくらい勉強をしないと○○高校なんか受からないわよ」と言われても説得力がないわけです。しかし、全く同じ事を塾の先生に言われたらこれは説得力があるわけです。説得力のないことで怒られた時ほど、ストレスがたまることはありません。勉強に関しての「決め付け」発言は絶対してはいけません。

他には「成績に対して注意をしない」ということです。成績に対して注意をするのは塾や学校の先生の役目です。テストの点数だとか、通知表だとか、偏差値だとか・・・、それらのものに対する親御さんからの注意も子供にとってはマイナスにしか働きません。親御さんの役目は「生活を注意する」ことです。「夜更かしをしない」「だらしない生活をしない」「部屋はちゃんと掃除する」「ごはんをきちんと食べる」「あったかくして寝る」「うがい、手洗いをする」などなど、そういったことを正すのが親の役目です。ただ、「勉強しなさい」は生活の注意ではないですから、勘違いなさらないでくださいね。

親御さんに注意して欲しいことは、とにかく勉強の話に関しては、親より子供の方が詳しいと言う事を念頭において話をしていただきたいということです。そして家庭は勉強をする場所ではないということです。学校や塾は半ば強制的に勉強をする場所です。家庭は自分の好きなように勉強ができる場です。好きなときに休んで、自分がやりたいことをやりたい分だけ勉強できるのが家庭なのです。その家庭でまで、「これだけ勉強をしなければならない」という決まりや強迫観念を与えてしまっては、子供は心を休める場がありませんし、親の話も聞かなくなってしまいます。家庭は子供が自由に勉強計画を立てられる場であって欲しいと思います。

最後に、一つだけ重要なことは、受験をするのはあくまで娘さんだということです。親御さんは受験しません。学校に評価されたりすることもありません。さらに言ってしまえば、親御さんがいくら頑張ったからと言って受験の合否に何ら関係はありません。頑張るのは子供です。親の頑張りを押し売りすることは絶対にやめてください。「頑張らなければいけないんだ」というプレッシャーは、学校や塾で友達や先生と話しているうちに勝手に芽生えてきます。ですので、プレッシャーを上乗せするようなことだけはしないようにしてください。勉強がつらいとき、親の方から話しかけなくても、普段親が余計なことさえ言っていなければ、子供の方から話しかけてきます。娘さんの「精神的に疲れた」という発言に対して、一言「大変だね」と同調してあげるだけで、娘さんの気持ちも随分落ち着くと思いますよ。あくまで親は受験の傍観者です。主役でないのはもちろん脇役ですらないのです。

長い文章を最後まで読んでくださりありがとうございました。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

たいへんご丁寧にアドバイスいただき、恐れ入ります。
ひと言ずつお礼を申し上げたいのですが、制限により割愛させていただくことを
お許しください。

ハードスケジュールのつらさを訴えるサイン…。
でも、どんなに疲れていても通い続けるでしょうね。
理由(病気など)なく休むことが、逆にストレスになるからです。
これは決め付けではありません。
14年間、娘を見続けてきた者として自信があります。
疲れが見えたら、思いっきり抱きしめてほぐしてやりたいと思います。

親は、つい感情が入って「教える」ことはできないと聞いたことがあります。
親の役目は「育てる」ことだそうです。
もちろん「教える学力」もありませんが、勉強に関しては先生方にお任せしますね。

先の方へのお礼で申しましたが、私は「プロセス重視」です。
もし、プロセスを評価していただけるなら、娘はトップ校、難関校へ楽々合格です(笑)。
残念ながら、現実は点数や成績の「結果重視」ですよね。
これは、誰にもどうすることもできません。
これからも、プロセスを褒めながら良い結果に繋がるように見守ってやりたいと思います。

折角のアドバイスに反感しているようで、お気に障りましたらお詫びいたします。
でも、知らないうちに娘を追い込んでいるということもあるでしょうから
いつもここへ来て皆様のご回答を読み直し、気持ちを落ち着けようと思います。

こちらこそ、どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/10/21 12:50

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!