A 回答 (13件中1~10件)
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No.2
- 回答日時:
中国というのは、世界史の観点で、GDP の約 1/4 から 1/3 を占める大国でした。
産業革命後にヨーロッパの勢力が強くなり、また米国の勢力が強くなったものの、それまでずっと世界的に中国が No.1 の経済大国であり、軍事大国であったのです。科学力も高い国でした。明治から昭和にかけて、中国の国力は一時的に疲弊しましたが、今その国力は、元の状態すなわち世界で1、2を争う経済大国に戻ろうとしています。中国は大国なんです。
中国の歴史を勉強してみて下さい。恐ろしい暴君がいるかと思えば、敵わないほどの大天才がいます。自分さえ良ければと考えている人もいれば、国家100年200年の計を見通している人もいる。その人材の幅こそが中国の一番の武器でしょう。
あなたは中国は戦争に勝った事が無いと言いますが、それは違います。中国の国土自体が、ヨーロッパより広いんです。その広い国土で、時に内戦をしたり、時に政治闘争をしたり、時に異民族の侵略を受けたりして、常に戦い続けているのが中国の歴史です。世界史で、ドイツとフランスが、とかフランスとイギリスが、なんて言ってますが中国にとっては内戦程度の規模です。勝ったり敗けたりの繰り返しです。敗者はアッサリ殺される国です。
また世界中どこの小さな街に出かけても、中国人の中華料理屋があります。その侵出力。恐ろしいですよ。
No.3
- 回答日時:
僕の言いたい事はNo2さんが書いているとおりで
まもなく歴史の通常運転(中国が世界の覇者)に戻ります。
日本も大国ではありますが、
国土・人口・資源・歴史・文化・・・あらゆる面で劣っています。
日本人の最大の問題は、
そのような中国を正しく認識せず「侮っている」事。
まさしく質問者さんの事なんですけど、
今現在において既に、日本に勝てる要素がないのに
それを置いといて米国を持ち出す時点で
倫理的に「もう日本はダメだな」って思いました。
昨今において勝った戦闘はいくらでもあります。
インドやベトナムとの国境紛争はすべて中国側の勝利です。
現時点においては
南沙諸島の問題もあります。
東南アジア諸国が束になっても勝てない。
米国も迂闊に手を出せない状況です。
経済においても技術力においても
米国ですらいう事を聞かせられないでいる。
事実をよく認識して対策を考えないと
今に泣く事になります。
No.5
- 回答日時:
中国は巨大な国土と資源をもっています。
これまでは科学技術において日本がリードしてきました。
しかしその優位性は失われつつあります。
日本が基礎研究に金を出し渋っている間に
中国は莫大なお金を基礎研究に投資しました。
そのため、いまや科学論文でも中国は米国をおいこし、日本のはるか先をいっています。
(論文数 中国42万6千、日本9万6千)
かって日本はアメリカについて論文数が多かったのですが、いまや全世界で6位です。
コンピュータ業界でもどうでしょうか、
中国でもAIの研究をすすめています。その投資額は日本の比ではありません。
またインターネットを生かすツール、検索エンジンでアメリカに互しているのは中国だけです。
日本の技術力、ノウハウでは、googleに勝負できるような検索エンジンはつくれないのが現状です。
それに中国のインターネットの世界は独特でいわば中国全体がひとつのイントラネットなので、今話題のビッグデータは収集し放題ほうだいなのですよ。
パソコンの世界をみてください。
評価の高かったIBMのシンクパッドは既に中国資本の元にあります。
日本を代表していたNECと富士通のパソコン部門も中国資本の元にあります。
かって馬鹿にしていた中華製のスマホやタブレットは世界において日本製品を駆逐し巨大なシェアを占めるにいたっています。
残念ながらそれが現実です。
脅威と言えば軍事的側面だけをいわれがちですが、経済面でも大きな存在になっているのですよ。
中国の現在の体制は問題ですが、だからといって中国を軽視はできないのです。
No.8
- 回答日時:
中國は漢族の国で、漢族以外の民族に対しては、基本的には守勢でした。
有史以来この方針を貫き、他民族に備えてきました。従って漢民族にとっては、自国に侵入若しくは侵略を計画している民族となります。元帝国は、モンゴル族です。対外的に大膨張したのですが、漢民族の国とは厳密には言えません。この他民族の侵略から国を守る慣例を破ったのは、毛沢東の人民共和国です。マルエン思想は、宗教戦争に似て、結果的に膨張主義です。解放軍との名称がその性格をよく表しています。社会主義及び共産主義以外の政治形態の人々を武力をもって開放する目的を持ちます。
中國の繁栄は、資本主義国家への輸出で成り立っています。つまりアメリカを敵に回せば、繁栄は成り立たないことになります。だから両者の衝突で、中国の勝利はあり得ないのです。しかし米国の資本家は、もっと利益を上げたいので、米国民が買いうる品質と価格の商品の供給先の中国を手放せません。そして米資本家の最大の関心は、世界最大の市場となりうる国でもあるのです。
経済では資本主義化した中国は、解放軍を持つ矛盾化した国家と成って居ます。これが長く続く筈もなく、やがてどちらかに収斂すると考えられます。中国が社会主義、共産主義の原点に戻れば、両者の衝突も考えられますが、現状ではあり得ません。貿易戦争は、なし崩しの内に終わると思います。中国の挑発に乗らず、アメリカのフェイクにも乗らず、日本は冷静に対応して欲しいものです。
シンゾウの内閣はもう間もなく終わりだなんて大統領が発言する米国は、決して味方ではありません。勿論中国の他民族である戎の日本は、中国の仲間でもありません。
No.9
- 回答日時:
すでに回答があるように、中国を侮ってはいけませんよ。
中国は人口は13憶人もあって世界一だし、言語だって世界でいちばん多く使われているのは中国語だし、先端技術・製品を支えるレアメタルも大半が中国にあるし(それで中国が世界を牛耳るかも)、GNPではアメリカを抜いてこれも世界一になっているし、GDPでもアメリカに迫っています。将来の製品でも、たとえば中国は電気自動車で世界一になりそうだし、ソフトウェア分野でも中国は力をつけてきています。何せ人数が多いですからね。
お金持ちになった中国人に日本の土地や建物が水面下で買い占められていることはご存知ですか。
戦争はドン・パチをやるとは限りません。急激に力を蓄えてきた中国を見ると、すえ恐ろしさを感じます。近い将来、間違いなく中国がアメリカに代わって世界を制覇するでしょうね。
アメリカやヨロッパの文化・文明と違う中国が世界を支配するようになると、カルチャーショックはとてつもなく大きいと思いますが。
No.10
- 回答日時:
中華人民共和国が成立してから侵攻に成功した国
東トリキスタン、満洲国、チベットなど
中国は、上のどの国も”中国の固有の領土”と主張しています。
またカンボジアでは傀儡政権の樹立に成功し、カンボジア国民の大虐殺を行いました。
同様の主張をしてベトナムにも進行しましたが、これは撃退されました。
今のカンボジア、ラオス、マレーシア、ベトナム、インドの一部、モンゴル、沖縄、尖閣諸島、南シナ海の島々も
”中国固有の領土”であると主張し様々な活動を行っています。
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