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ーカーに入っている塩化銅水溶液(青色)に鉄くぎを入れると、鉄のくぎの表面に銅が付着しました。
これがイオン化傾向によるものだという事は理解しているのですが、

の後の変化への理解
が正しいのかが少し不安です。
銅が鉄くぎに全て付着した後、軽く溶液が入ったビーカーを振ると、溶液が青色から緑色になりました。
これは、「鉄くぎから電子を受け取り、鉄の表面に現れた銅がビーカーを振ったことにより、また溶液中に溶けたので溶液が青色から緑色になった。」ということなのでしょうか?

今回はビーカーを振ってしまいましたが、振る前から、鉄くぎの周りだけ溶液が緑がかっていたので放置していてもきっと緑色にはなっていたとは思いますが……。

とても無知な質問をしていたらすみません。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>塩化銅水溶液(青色)に鉄くぎを入れると


と書いておられるように塩化銅水溶液は青です。
ビーカーを振り溶液が青から緑へ変化したことは、鉄釘表面に付着した銅が再び溶液に溶けたからではないです。
銅が溶けたら青のままです。

考えられる事は、
>振る前から、鉄くぎの周りだけ溶液が緑がかっていたので…
とあるように鉄イオンFe3+が塩化銅水溶液中に溶け出して、その周囲を緑色に変えていたのだと思います。
塩化鉄溶液は、オレンジのような黄色なのでその黄色が青と混ざり、鉄釘の周辺部が緑色になったと考えます。

銅と鉄とのイオン化傾向の違いにより、鉄釘表面に銅が被膜として析出するのですが、
銅の被膜は目視では十分に観えてもミクロ的には鉄が内部から溶解する部分はたくさんあって内部へ鉄の溶解反応がどんどんと進行していきます。
特に塩化物イオンは鉄に対しては強力な腐食促進作用を持っているので、析出した銅が剥がれ落ちて鉄だけ更に溶解することもあります。
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この回答へのお礼

とても詳しくありがとうございます。納得です。鉄イオンのことを思いっ切り忘れてました…。ありがとうございました!

お礼日時:2018/06/22 07:11

>銅がビーカーを振ったことにより、また溶液中に溶けたので溶液が青色から緑色になった


完全にアウト。
>鉄くぎの周りだけ溶液が緑がかっていた
こんなに詳しく見ていたのに、ぶち壊し。黄色は三価の鉄イオンの色です。ビーカーを振ったことで、鉄イオンと銅イオンが混ざり、緑色になりました。
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この回答へのお礼

なるほど…。鉄イオンのことを思いっ切り忘れてました。とても助かりました!ありがとうございました!

お礼日時:2018/06/22 07:10

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