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日本語を勉強中の中国人です。「数字+強」と「数字+あまり」はどのように違うのでしょうか。前者は後者より数量が多い、また改まったという理解でよろしいでしょうか。

また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

例えば 6m強 と 6mあまり の違いということですね。



意味に違いはありません。

>前者は後者より数量が多い

そのようなことはありません。

>改まったという理解

確かに、やや改まっています。
文章では「強」、口頭語では「あまり」を使う傾向があると思います。


あと、下に書くのはこれは私の個人的・主観的な見解です。(他の人も同意するかはわかりません。)

・範囲
6m強 というのは、普通、6.5mよりも小さい範囲です。(6よりも大きく6.5よりも小さい。) もし、6.5mなら普通6.5mと言うと思いますし、6.6mや6.7mなら、7m弱というでしょう。
6mあまり というのは、6.7mや6.8mかもしれません。

・数値の種類
「強」というのは、連続量(長さ、重さ、速さ、広さ、かさ(体積)など)や測定値、もしくはそれらをイメージする場合に使う傾向があると思います。
「あまり」はそのようなことはありません。
例えば、年齢について「30あまり」という表現は自然ですが、「30歳強」というのはあまり聞かないです。

質問文に不自然な日本語の表現はありません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。昨日ニュースで「100戸あまり」という表示を見かけ、この質問を考えました。いろいろどうもありがとうございました。いい勉強になりました。

お礼日時:2018/07/08 08:57

質問する前に検索しましょう。


あなたと同じ中国人で同じ質問があります。中国人は検索とゆうことを知らないですか?
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8291562.html
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この回答へのお礼

ご注意ありがとうございます。それは5年前の質問で、当時の理解とはもう違うようになりました。

お礼日時:2018/07/08 08:39

「より多い」意味は共通です。

ただその程度については個人差があります。ことさらに曖昧にして言う場合もありますが、「あまり」はそのあとに「しか」などを付加してそれが価値低いものであるという気持を表現することもあります。「強」はそのような主観の混入を避けたい時に使うと思います。
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この回答へのお礼

ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2018/07/22 18:24

前後の内容の影響が無視できません、


3mあまり(ました)→3m余分です、の場合もあり得ます。
3m強です→3mは十分、少し余るほど
同じ意味で使う場合は「強」は丁度でも差し支えない程度だが・・・・・。
「あまり」は十分すぎる程も含む。
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この回答へのお礼

難しいですね。ありがとうございました。

お礼日時:2018/07/22 18:24

「100戸あまりの家が浸水した」


⇒単純に「100戸より少し多い家」が浸水した。
という意味。

「100戸強の家が浸水した」
⇒こちらは、「100戸でも十分多いのに、それをさらに上回る数の家」が浸水した。
というニュアンスです。

「100戸」という [ 元の数 ] が多いと感じる場合に、「あまり」の代わりに「強」を使うように思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。いい勉強になりました。

お礼日時:2018/07/22 18:25

No.1です。



No.1に書いたことに加えて、次のことも述べておきます。

「強」は、助数詞が和語の場合には使いにくいです。

例えば、
「一万羽あまり」「十日あまり」(とおかあまり)という表現は自然ですが、「一万羽強」「十日強」(とおかきょう)という表現は違和感を覚えます。

それから、No.1でも似たことを書きましたが、「あまり」はわりとアバウトです。


「強」と「弱」は反意語どうしですが、「弱」のほうがよく使われます。
「強」という言葉は「弱」ほど使わないのです。

「一万羽弱」(いちまんばじゃく)や「十日弱」(とおかじゃく)という表現には違和感を覚えません。


>昨日ニュースで「100戸あまり」という表示を見かけ、この質問を考えました。

なぜかはよくわかりませんが、確かに「100戸あまり」という表現は自然ですが、「100戸強」というのは、あまりしっくり来ない感じがします。

「100戸強」に変な感じがするのがなぜかよくわかりませんが、これまでの私の書いてきたことに照らすと、次のことが言えます。
・「戸」というのが連続量ではないので、「強」を使いにくい。
・そもそも「強」というのはさほど使わない。

「100戸強」と言うよりも、「100数十戸」(ひゃくすうじっこ)や「100数戸」(ひゃくすうこ)と言えば、相手にも伝わりやすいです。

でも、私は「100戸強」という表現が誤っていると自信を持って言うことはできません。
「100戸強」という表現があれば理解はします。ただ、私はあまり使いたくありません。


最後に述べますが、あくまでも客観的に言うなら、「強」と「あまり」に違いはない、というのが答えだと思います。

この質問に限りませんが、似た言葉の違いを述べるとき、私は、敢えて、自分の経験に基づいた主観的な見解を書いております。
ご質問者(あなた)が言葉の違いを訊いているときは、その違いが微妙なことが多く、個人的な見解に基づいて答えざるを得ないのです。
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この回答へのお礼

何度もご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。いろいろいい勉強になりました。

お礼日時:2018/07/23 22:09

この両者の違いを気にしたことはなかったかもしれません。


意味を辞書で調べると、

この「あまり」は、(数詞の下に付いて)(それより少し多いが)「・・・くらい」「およそ・・・」の意を表す。

一方、この「強」は、端数を切り捨てたことを示す語。

うん、違うなと感じました。

辞書に書かれた意味を解釈すると、

「強」を使うときは、確実に数字を把握しているんだろうな。

なら、「あまり」は、その数よりすこし多いのがわかっている、けど正確な数を確認できていないときに、使うんじゃないのか?

そこで、今、日本では地震の震度を5強とか6強と表現しています。計測震度計により測定した数値の「端数を切り捨て」「強」と発表しているようだ。

なるほど、やはり数字を把握しているケースだな。

災害時の「100戸あまり」などは、なるほど、その時点の現場で数えているわけではない、正確な数を把握できないよな。災害以前の資料をもとに伝えているだろうな。

サンプルは少ないですが、この考えに至りました。ので、今後、逆に、この解釈に反した使用をマスコミなどでされている場合は、ちゃうんとちゃう?と思いそうです。

いや、今回もおもしろい質問ありがとうございます。
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この回答へのお礼

ご親切に教えていただきありがとうございます。大変参考になりました。頑張ります。

お礼日時:2018/07/23 22:10

No.1&No.6です。



私の調べた範囲で、100戸強という表現が間違えであると書いているサイトは見付かりませんでした。
それどころか、○○戸強という表現は、Webページでたくさん見つかりました。
だから、きっと、100戸強という表現も日本語として間違ってはいないのでしょう。

しかし、私の個人的な感覚では、100戸強という表現に、どうしても抵抗を覚えます。

100戸強というのが、次のどの範囲をさしているのかわかりにくいです。
①101~104戸
②101~105戸
③101~109戸
④101~149戸
⑤101~150戸
⑥101~199戸


次のページでは、「7割強」とはどの範囲なのか人によってまちまちであると述べられています。
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term …



また、日本語で「きょう」と言う言葉は、たくさんあります。
だから、「きょう」という言葉は、聞いたときにわかりにくいです。
「じゃく」という言葉は「きょう」ほどはありません。

「きょう」という言葉
https://dictionary.goo.ne.jp/srch/jn/%E3%81%8D%E …


「じゃく」という言葉
https://dictionary.goo.ne.jp/srch/jn/%E3%81%98%E …



他のご回答も参考にしてみますと、結局、「あまり」がかなりアバウトで、「強」は本当は正確な数を把握している、というのが正解ということになるのかもしれません。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2018/07/23 22:11

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