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主人が肺に異常があるとのこと、来週麻酔をして検査を受けることになりました。

本人からの又聞きなのですが、検査で全身麻酔をするらしいです。

麻酔科の問診を受けたのかと聞くとうけておらず、その予定も聞いていないとのこと。
麻酔って麻酔科の問診や面談みたいなこと、必ずするものではないんでしょうか。

私も大きな手術を何度か経験し、その都度面倒でしたが麻酔だけの説明を受ける時間が必ずありましたし、法や規定などで何かそういった決まり事があるのでは?

土・日もはさむのでこちらで専門知識をお持ちの方のご意見が聞けたらと思います。
よろしくお願いします。

※何が心配って、主人が行った病院はヤブで有名なんです(~ヘ~;)

A 回答 (2件)

 一般に、麻酔科の常勤の先生が居られる病院で、麻酔科管理の全身麻酔を行う場合は、術前と術後に麻酔科医師のインタビューと診察があると思います。

これは、保険の関係で、(急患以外は)手術日以外の日にそれを行うと保険点数が上乗せできる(大体5000円くらい)からです。もっとも、麻酔科医の立場からすると、保険がどうこうより患者さんの状態を知らずに麻酔を行うこと自体がとても不安です。なにしろ、主治医の先生はその病気の専門家ではありますが、専門外の合併症については時にチェックしきれない傾向もあって、麻酔に関係する重要な検査が漏れていることもあるのです。これは、麻酔の安全を確保するために、必ず必要な準備のひとつです。私の先輩で、「麻酔は、術前回診が終わって麻酔計画を立てた時点で半分以上終わっている」と言った方も居られるくらいです(笑)。
 さて、それでは検査の麻酔はどうでしょう?最近は、苦痛を伴う内視鏡検査の時など、患者さんの苦痛を減らすため検査中患者さんの意識を無くする施設が増えています。しかし、それに麻酔科医が立ち会う(立ち会うことが出来る)病院は、私の県ではそう多くはありません。残念ながら、人手が足りな過ぎます。そして、そのような場合多くは、全身麻酔ではなく単に意識を取るだけで検査が行われてます。一般の方は、「意識が無ければ全身麻酔」とお思いの方が多いのですが、実は全身麻酔とは「意識、痛み、体動(と、有害な反射)」を全て取る方法で、単に意識を取るだけでは無いのです。意識を取るだけのことを、麻酔と別に「鎮静」と呼んでますが、主治医の先生が鎮静を行いながら検査を行うことが、私の県では多いと思います。当然、そのような場合は麻酔科の回診は行われません。
 さて、安全性についてですが、おそらく主治医の先生も不安があると思います。ですから、「多少効果が少ないかも知れないが、合併症の起こりにくい安全な量」に制限して使用していると思いますし、個人的にはそれで仕方がないと思ってます。もちろん、患者さんの検査の質を考えると麻酔の心得がある医師が専門に麻酔をかけた方が良いのでしょうし、そう考えて麻酔科が検査の麻酔を担当している病院もあるわけです。将来、麻酔の専門家の人数が充足することがあれば、私の県でも麻酔科管理の検査が一般化されるかもしれませんが・・・。
 以上、先ずはご参考まで。
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この回答へのお礼

専門的なアドバイスありがとうございます。

明日(月曜)病院に電話して必ず前もって説明を受ける時間をとってもらうつもりでいます。
鎮静という事も知りませんでしたし、大変勉強になりました。
よーく目を光らせておきます。

お礼日時:2004/10/31 17:01

検査など侵襲の少ない時は、全身麻酔でも麻酔科に依頼しない場合があります。


術者の科で麻酔の経験があり、安全に確実に施術できる科だと、麻酔科医は関与しません。その場合、当然麻酔科の術前の診察はしません。

補足ですが、麻酔科の術前診察は問診だけではありません、カルテをチェックして全身状態を把握、診察は身体特徴の把握(肥満具合、歯、口腔の形状など)をしています。問診結果などを踏まえて総合的に判断し、麻酔方法を決定します。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

麻酔科医の関与がポイントですね。
ちょっと安心して検査に付いていけます。

お礼日時:2004/10/30 09:04

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