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マルクス経済学について
剰余価値が不変資本から生まれないのはどうしてでしょうか?原材料はともかく機械は価値を生み出してるように見えるのですが。

A 回答 (3件)

マルクス経済学は古典派経済学(とくにリカード)を引き継いで、財(マルクス経済学では「商品」といっています)の価値とはその財に直接・間接に投下された労働量と考えています。

ある財の生産にかかわるとき、不変資本部分の(可変資本部分についても同じ)価値(=それらの資本に体化された労働量)はすでに与えられているので、あらたに付け加えられる価値は生きた労働(当該財の生産に従事している労働)からしか生み出されないのです。ある財を生産するときに生まれる剰余価値はその生産に従事している労働が労働力の価値(可変資本部分の価値)を超える部分(=マルクスが搾取と呼ぶところのもの)から生まれる、ということです。財の価値=財に直接、間接に投下された労働量と考えるかぎり、当然の論理的帰結です。あなたは「価値」ということばを別の意味に考えているので生じる「混乱」です。
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この回答へのお礼

労働価値説が前提という事なんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2018/07/23 17:50

機械だけでは価値を生み出さず、原材料の価値の増加に使われる物と言うことでしょう。



カールマルクスの時代には無体物の価値が認められていないと言うことでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2018/07/23 17:50

生産性に関係する、そういった点を含めて、マルクス経済学はいろいろと見落としのある欠陥理論ですね。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2018/07/23 17:50

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