(仮定)地球の酸素濃度を上げ比例して酸素分圧を増やすには 現在の酸素濃度は約21%ですが、 これを3

(仮定)地球の酸素濃度を上げ比例して酸素分圧を増やすには

現在の酸素濃度は約21%ですが、
これを30%まで上げ、比例して酸素分圧を1.5気圧レベルにするには、どの様な要因が必要でしょうか。

No.3 ベストアンサー 回答者： doc_somday 回答日時： 2018/08/10 15:18

＞約100気圧は、地震による地盤変化で起こせますか？

何十万気圧でも起こせますが、それを維持することは出来ず、高温高圧で流動化した後にまた岩石に戻ってしまいます。そこから取り出すには長い時間が必要ですし、空気中には出て来ません。

この回答へのお礼

なるほど、維持できなければ元の状態に戻ってしまうのですね。
勉強になります。

ありがとうございました。

お礼日時：2018/08/12 18:17

No.2 回答者： doc_somday 回答日時： 2018/08/10 09:32

残念ながら＃１のお答えは考古学的事実に反しています。

恐竜が絶滅したことで有名な隕石衝突前地球の酸素濃度は60%を越えていたことがnatureに発表されてセンセーションになったのは十年ほど前です。この隕石衝突でいわゆる核の冬が生じ、酸素濃度も10数％に低下して恐竜は絶滅してしまいました。この低酸素状態を切り抜けて身体が大きくなったのが鳥類と哺乳類です。これは5年程前のEテレの特集番組に取り上げられました。鳥類は空気が肺を通過するように変化し、哺乳類は横隔膜を発達させて腹式呼吸で切り抜けました。爬虫類で巨大なまま残ったのはワニですが、高温の湿地帯に普段は静止していなくてはならなくなりました。
酸素濃度を上げるには水と二酸化炭素から有機物とともに酸素を作るしかありませんが、現在の二酸化炭素濃度は非常に低いので容易ではありません。その二酸化炭素は石灰岩と軟体動物つまり貝類の殻になって存在しています。ですから酸素濃度を上げるにはこれらの固形炭酸化合物を分解し植物の光合成で水と反応させ有機物とともに得るしかないのです。

この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

昔の二酸化炭素が炭素固定によって炭素化合物になっているのは分かりました。
そこで追加質問させて頂きたいのですが、
炭酸カルシウム(石灰岩等)が分解できる約100気圧は、地震による地盤変化で起こせますか？

お礼日時：2018/08/10 14:53

No.1 回答者： head1192 回答日時： 2018/08/09 23:50

①地球上における酸素分圧を1.5気圧にすることはできない。

　現酸素分圧は0.2気圧ほどであり、これは現在の大気組成と「地上重力」との兼ね合いで決まっているものである。
　酸素１００％の大気で初めて酸素分圧1気圧となる。
　それ以上に分圧を上げるには、地球重力を上げるしか方法がない。

②2億5千万年前の大絶滅以前、地球大気の酸素濃度は３０％を超えていたらしい。
　これは地球上にあまねく光合成生物が行き渡ったためだと考えられている。
　大絶滅以後、それは十数％ほどまで落ちる。
　この低酸素状態に最初に適応して繁栄を始めたのが恐竜である。

この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

空気全体を100%とすると、酸素は21%。
イコール
0.2気圧という事でしょうか？

お礼日時：2018/08/12 18:22