dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

釈迦が悟りを開くためにやっていたことは何ですか?瞑想ですか?読書ですか?
なんらかの修行でしたら、主な修行内容とはなんですか?
教えて下さい。。。。。

A 回答 (2件)

勉強でしょ?そんな神秘的じゃないでしょ。


仏教の根本は、釈迦が「オラ、この世を楽チンに生きられる考え方見つけちゃった!」でしょ?中二病の悩みが生老病死で、万人共通の悩みだったからここまで広まったのよ。
    • good
    • 0

釈迦は1つの修行によって悟りを得られたのではありません。



まず、四門出遊と呼ばれる出来事によって老、病、死の苦しみを知り、ほぼ同時に出家者に出会います。その出家者の穏やかで満ち足りた表情を見て、お釈迦様は出家者しそれらの苦しみについて考えることを決められ、出家なさいました。

出家することを決められた釈迦は、師匠を探す為にベネレスやラージャグリハを巡る旅に出られます。その中で、徹底的に執着を持たないことを勧めるアーラーと、一切の思いを否定した境地に至ることを勧めたウッダカの2人の師匠と巡り会います。

釈迦はその二人の教えの境地に至られます。しかし、それだけでは人々を救う教えとして不十分だと考えられ、静かな森の中で6年間にわたり様々な苦行をなされます(断食や座禅、ヨガの木のポーズと言われるものなど)。

それによって思考は深くなりますが、悟りは得られません。そのような時、釈迦はこんな歌を聞きます。
琵琶の弦。
きりりと締めれば、ぷつりと切れる
さりとて緩めりゃ、べろんべろんよ
これを聞いた釈迦は、"中道"と呼ばれる考えに至ります。悟りの為に苦行をすることと弦を締めすぎること、怠惰な生活を送ることと弦を緩めてしまうことを重ねたのです。

中道の思想を得た釈迦は、村娘スジャータと出会います。
彼女は修行者へのお布施として乳粥を持ってきます。それを口にしたとき、"こんなにも美味しいものを食べたことがない"と感じます。

釈迦はこれをきっかけに、
"これまでの修行は自分を満足させるためのもので、何の価値もない。自分の知識を他者の役に立てることで始めて価値を持つのではないか"
と考えるようになります。

この後、釈迦はブッダガヤーの樹の下で瞑想に入り、悟りを開き仏陀になられたのです。


このように、釈迦は苦行や瞑想のみによって悟りに到られたのではなく、様々な修行と思想に触れ、自分自身の考えや価値観を成熟させることで悟りを開かれました。
悟りを開くには、1つのことに偏らない中道の思想と、他者のために学問を役立てる考え方が必要なのでは無いでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうごさいます。
いろいろ知れて、助かりました。

お礼日時:2018/08/21 20:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!