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うちを出る

自動詞の場合は、助詞は「が」を使われて、
他動詞の場合は、助詞は「を」を使われるのをわかりましたが、
「出る」は自動詞であるではないでしょうか、
「うちを出る」という文句に、どうして「を」は使われていますか、
教えていただけないでしょうか。

A 回答 (9件)

ちなみに、道を歩く、なども同類です。

格助詞「を」については下記を参照ください。
https://www.kokugobunpou.com/%E5%8A%A9%E8%A9%9E/ …
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自動詞、何故、自動詞?。

他動詞、何故他動詞?、って命名された?。
自動詞は自身の意思で、または自身の中にある条件で、動く(動詞の意味)。
他動詞は自身の意思、または自身から発する条件で、他が動く(動詞の意味)。
例 相手を倒す、これだけで最低の意味を持ちます。
  相手が倒す、これだけでは意味を持ちません、何を?、の疑問が残ります。
  相手が私を倒す、表現として、ありえないてゃ言いきれません、動作の対象(私)目的と言われます、だから目的格の助詞「を」が付きます。
他動詞の場合目的が必要なため「を」を伴う目的語が必要になる、言えば目的語が必要条件。
したがって、「を」は他動詞の十分条件ではないだけ、理由はすでに回答あるかと思います。
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自動詞の場合に助詞「が」を使い、他動詞の場合は助詞「を」を使うというのは形式的な捉え方で、本質的ではないということです。


他の回答にあるように、経路、場所を表す場合は自動詞でも「を」になります。
つまり、助詞「が」「を」で自動詞/他動詞を区分するというのは一部の結果論でしかないということです。

このためには、格助詞「を」が何を表しているのかを明確にしなければなりません。
二つの事物が運動と変化の中にあるとき、運動する側の立場に立って繋がりの変化を捉えると、ある対象に近づき、到達し一体となり、さらにそれから遠ざかることになります。
近づく場合は、
門を入る。(自)
家を見つける。(他)
事件を分析する。(他)
で、遠ざかる場合は、
門を出る。(自)
家を去る。(自)
親を捨てる。(他)
到達した両者の統一の場合、
門をくぐる。(他)
試験をパスする。(自)
橋を渡る。(自)
困難を突破する。(他)
になります。これらと反対に、静止した側の立場に立っての繋がりの変化を捉えると、近づく場合は、
水をあびる。(他)
責任を負う。(他)
遠ざかる場合は、
使いを走らす。(他)
豆をまく。(他)
統一の場合は、
電車を見送る。(他)
また、両者とも運動しているときは、
馬を乗りまわす。(自)
のようになります。

このように運動と変化の中にある両者の関係が「を」で表わされることになり、「を」の使用法は自動詞/他動詞とは一義的には一致しないということが分かります。■
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デジタル大辞泉による



【他動詞】

その動詞の表す動作や作用が直接他に働きかけたり、他をつくり出したりする働きとして成り立つもの。動作・作用が及ぶ対象は、
ふつう格助詞「を」で表される。「本を読む」「窓を開ける」の「読む」「開ける」などの類。⇔自動詞。

【自動詞】

動作主体の動作・作用が他に及ばないで、それ自身の働きとして述べられる動詞。「を」格の目的語をとることがない。
「雨が降る」「花が咲く」の「降る」「咲く」などの類。

  しかし、「を」格をとることはあるのが問題です。「家<を>出る」。 海<を>渡る。橋<を>渡る。 坂<を>上る。
これらの「を」は「目的語」ではなく、「動作の起点」「経過する場所」です。そして他に働きかけたり、他を作り出したりしていません。そこが「他動詞」ではなく、「自動詞」である理由です。
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下の人の説明を読んで、今まで考えていた「自動詞」と「他動詞」の概念が曖昧になったので韓国語の国語辞書を引いてみました。

韓国語の「を」にいろんな意味があって、場所の場合も場所を表す格助詞となっていました。それに、韓国語の「出る」には「自動詞」と「他動詞」の使いがあって、「を出る」というときには「他動詞」だと説明されていました。
http://dic.daum.net/word/view.do?wordid=kkw00004 …

もちろん、これは韓国語の場合で、日本語は違うかもしれないと思って、日本語の辞書も調べました。しかし、インターネット上で無料で見られる辞書の中には他動詞・自動詞の区別が表されているのがみつからなかったので、結局Wiktionaryを見ました。これは誰でも編集できるものならそこまで信用できないかもしれませんが、intransitive、自動詞と書いてありました。
https://en.wiktionary.org/wiki/%E5%87%BA%E3%82%8 …

たぶん、日本語では「を出る」の時も自動詞にされるようです。

英語でも"exit(動詞)"の場合にも後に場所が出るときには他動詞、そうでないときには自動詞、の二つが可能なので、ちょっと日本語での他動詞、自動詞の概念が曖昧になりました。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/exit/#ej-29 …
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識別は紛らわしいですが、この「を」が他の助詞「から」等に置き替え可能なかどうかを考えて見るとよいと思います。

他動詞の例「ものを食べる」の場合「を」は置き換えがききません。自動詞の例「道を歩く」は「道で歩く」等に置き替え可能です。

置き替え不可能な場合、それは自動詞と判断すると良いでしょう。
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この「を」は場所や起点を表す格助詞で、動作の対象を表してはいません。

したがって目的格ではないので、「出る」は自動詞です。強いて他動詞を求めるなら「出す」です。
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これは日本語に似ている韓国語でも「家を出る(집을 나오다)」という言い方と「家から出る(집에서 나오다)」という言い方がありますが、つまり出るも나오다も他動詞でも自動詞でもなれるようですね。

他動詞の場合には場所が目的語になるようです。

しかし、韓国語では二つに少しニュアンスの違いがありますが、日本語でも同じなのかは分かりません。韓国語で家を出るというと「家出をする」というニュアンスがあります。子供が親の家から逃げることとかです。
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「うち」が目的語(述語)だからです。



「うちを出る」は「わたしは」または「わたしが」という主語が省略されています。本当は「わたしが家を出る」または「わたしは家を出る」なのです。

ですから家は「目的語」になり出るは目的語を修飾しているので助詞「を」になります。
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