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文章の感じが分かりにくいてす。
次の三つの例文のなかで、自然な文章はどれでしょうか?

A. 太郎は寿司を食べ、次郎は鰻を食べた。
B. 太郎は寿司を、次郎は鰻を食べた。
C. 太郎は寿司を食べ、次郎は鰻を。

A 回答 (5件)

これはですね、前後の文脈次第、と言わざるを得ないでしょう。


どのような状況での表現なのか、によって異なる、ということです。
一例を挙げてみます。


12時だったので、とりあえず昼食をということで皆で食堂に入った。
5人それぞれが違うものを頼んだ。
私、夫、息子はコーヒーとトーストで済ませたが、2人の孫は育ちざかりで大食いだ。
太郎は寿司を食べ、次郎は鰻を食べた。(A)

これは、たぶん自然に聞こえると思います。


12時だったので、とりあえず昼食をということで皆で食堂に入った。
5人それぞれが違うものを頼んだ。
私、夫、息子はコーヒーとトーストで済ませたが、2人の孫は育ちざかりで大食いだ。
太郎は寿司を、次郎は鰻を食べた。(B)

としても特に問題はないのですが、こちらの場合、「それぞれ違うものを食べた」というニュアンスが強くなるように思います。
「育ちざかりで大食い」に続けるには、
太郎は寿司を食べ、次郎は鰻を食べた。(A)
のほうが自然な文脈になるでしょう。
しかし、次のような文ではどうか。


12時だったので、とりあえず昼食をということで皆で食堂に入った。
最近、2人の孫は何事でも張り合っており、食堂でも決して同じものは注文しない。
前回などは、気を利かせた夫が同じものを注文したのに、嫌だといって一人は別のものに変えてもらったぐらいだ。今回も同様。
太郎は寿司を、次郎は鰻を食べた。(B)

のように B のほうが自然に聞こえませんか。
とはいえ、


12時だったので、とりあえず昼食をということで皆で食堂に入った。
最近、2人の孫は何事でも張り合っており、食堂でも決して同じものは注文しない。
前回などは、気を利かせた夫が同じものを注文したのに、嫌だといって一人は別のものに変えてもらったぐらいだ。今回も同様。
太郎は寿司を食べ、次郎は鰻を食べた。(A)

としても特に違和感が生じるわけでもないのですが、「食堂でも決して同じものは注文しない」という文脈に沿っての文なので、やはり B のほうが自然かな、という印象は否めない(個人的には)。
「同じものは注文しない」という点に着目した場合、「太郎は寿司を食べ、」の「食べ」が余分な印象を与えるのかもしれません。
微妙な違いなので、実際の場面で、あれこれ論議の対象となることは(わたしも含め)おそらく無さそうですけどね。
まあ、適当に聞き流しておいてください。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
各状況に分けて、分析して頂きました。
Aは標準的な文章として、Bだけを考えます。
<「同じものは注文しない」という点に着目した場合、「太郎は寿司を食べ、」の「食べ」が余分な印象を与えるのかもしれません。>ですね。
太郎・次郎、寿司・鰻を際立たせようとすると、途中に出てくる”食べ”が
<余分>・邪魔になりますね。(そして、”食べ”が繰り返して出てきても、あまりとりえが無い、ように思えます)

お礼日時:2018/09/13 17:11

主語と目的語がそれぞれ2種あるわけです。

その組み合わせをなるべく自然に、ということでしょうか。冗長を避けるために述語は1回のみ使用する、また「それぞれ」など余分の語は使わない、これは前提ですよね。
良いのはBだと思いますが、Bにも冗語が残っています。「を」です。

太郎は寿司、次郎は鰻を食べた。

これ以上スリム化するのは無理でしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<なるべく自然に>が目標ですが、<冗長>をどうしても回避する、という考えはないのですが、可能な限り<冗長>がない方が良いですね。
Bでも<冗長>があるのですね。太郎・寿司、次郎・鰻を対立して際立てるつもりがないのであれば、最初の”を”は不要(否あってはならない)ですね。

お礼日時:2018/09/14 19:13

AとBは甲乙つけがたいです。


文脈の中で、文章のリズムとかニュアンスを考えて使い分ける、という程度の違いです。

Cは文法的に不完全です。
日本語は、修辞的な意味合いを込めない限り、主語には必ず述語が必要だからです。
「太郎(主語)は食べ(る)(述語)」
これは問題ないです。しかし
「次郎(主語)」に対する述語がありません。
となると、次郎が鰻を「捌いた」のか「焼いた」のか「見た」のか「育てた」のか「捨てた」のか・・・
読者には分からなくなります。

Bの文で「太郎は」の述語がなくてもOKなのは、文末の「食べた」が太郎と次郎の述語を兼ねているとみなせるからです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<AとBは甲乙つけがたいです。>ですね。
Cを例(候補)に挙げた(あくまでも私の)理由についてです。
日本語では、重複する場合は省略しても良い、という慣習が生きています。逆に言えば、何か不足するな(<不完全>だな)と感じられれば、事前に出てきているなど分かり切っていることがあるはずである、ということになります。
そこで、Cの文で重複する”食べた”という述語が省ける、と思ったからです。

お礼日時:2018/09/13 16:41

C はあまりよくないです。


前後の繋がりからCのような表現をすることもありますが、一般的ではないです。
文が終わっている感じがしません。
「太郎は寿司を食べたのは解っ。で、次郎は鰻を、どうしたの?」という疑問がちょっとだけわきます。

AとBは、どちらもOKです。

一番わかりやすいのは、Aです。
「食べ」という語が繰り返されていますが、不自然ではありません。

BはAを簡潔にした、という感じです。
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D 太郎は寿司を、次郎は鰻をそれぞれ食べた。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
最初にあるであろう”食べ”を省略するのに際し、<それぞれ>があった方が親切ですね。

お礼日時:2018/09/13 09:40

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