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ご自分のお飲みになっている 薬の副作用 について詳しく知っていますか?
たとえばですが、グラクソ・スミスライン株式会社が作っている パキシル という薬の添付説明書には、一番最初の【警告】という欄に
【自殺に関するリスクが増加する】
と赤字で明記されています。
http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/Res …
このパキシルは、非常に服用者が多いと聞きますが、

自分自身が自殺してしまう可能性(危険性)について、納得した上で服用なさっているのでしょうか?

パキシルに限らず、向精神薬の説明書には重大な副作用がありますが、それらについてみなさん納得されているものなのでしょうか。
ちょっと疑問に思いましたので、教えていただけると有難いです。

質問者からの補足コメント

  • 5.
    >必要以上に希死念慮、自殺企図を説明して患者さんを怖がらせるメリットはありますか?

    添付文書に、

    2.重要な基本的注意
    うつ症状を呈する患者は希死念慮があり、自殺企図のおそれがあ
    るので、このような患者は投与開始早期ならびに投与量を変更す
    る際には患者の状態及び病態の変化を注意深く観察すること。

    と明記されています。
    製薬会社も患者さんを怖がらせるために、こう書いているのでしょうか。
    そもそもですが、自分の飲む薬にどういった危険性があるのか知る必要はない、とおっしゃっておられますか?
    怖い内容をわざわざ知る必要はない、と。
    それはそれでひとつのご見解だろうと思います。
    しかし、自分の飲む薬なのだから、どんな薬なのか納得した上で飲みたい、という方も多いのではないでしょうか。

    以下、下段に続きます。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/09/25 14:33
  • 問題は、医師は「絶対大丈夫」とは(おそらく)言わない、という点だと思うのです。
    そして、副作用があることは知りつつも、それは仕方がないし自分の責任ではない、と考えている。
    しかし、そのために2000人の小児が親御さん共々、副作用の危険に(無知の状態のままで)さらされることになるわけです。
    ここに不合理が存在していませんか?

      補足日時:2018/09/25 14:33
  • #4お礼欄からの続き。

    5.
    >A>初診の問診で「死にたい」「もう駄目だ」などの発言があった場合、日本では抗うつ薬の処方はしません。出せるのは抗不安薬と睡眠薬に限ります。また、診察を続けていくうちに、同様の発言がある場合、直ちに入院治療を勧めます。

    『必要以上に希死念慮、自殺企図を説明して患者さんを怖がらせるメリットはありますか?』とおっしゃるので、添付文書にも【希死念慮があり、自殺企図のおそれがあるので、~~】と明記されていますよね、と申し上げたまでです。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/09/25 21:17
  • #5お礼欄からの続き。

    4.
    >希死念慮・自殺企図のない患者さんにまで伝える必要は無いと判断したから伝えず、患者の状態及び病態の変化を注意深く観察する

    プラセボで自殺念慮は起きていませんよね?
    つまり、ジェイゾロフト投与によって自殺念慮が発生した可能性が極めて高い、とするのが合理的な判断でしょう。
    この場合、当初『希死念慮・自殺企図のない患者』であっても、投与後に希死念慮(自殺念慮)の発生する可能性が大いにあり得るということになりませんか?
    その危険性について、『伝える必要は無いと判断』するのはなぜなのでしょうか?
    犯罪行為に等しいとさえ思えるのですが、いかがでしょうか?
    因みに、添付文書は患者さんに渡さないのですか?

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/09/26 14:35
  • #6お礼欄からの続きです。

    3.
    >初期量の25mgでは効果は認められないものの、50mgに増量すれば、食欲くらいは回復することがわかっているからです。

    なるほど。
    とはいえ、1 日100mg まで増やすのが通常なのですから、効果を期待して増量する医者は多いはずです。なにしろ、50mgでは『食欲くらい』しか改善しないのですよね?
    そんな薬を処方しても医師自身にとっても意味がないでしょう。
    MR も、逆に勧奨しているという気がします。

    4.
    >A>私の体験談を書きましたがお忘れですか?

    極めて貴重なご体験をお聞かせいただき深く感謝しているところです。
    ただ、今回の件にも関連していますが、「最初の入院以前から、すでに希死念慮がおありだったのでしょうか」というご質問にはお答えいただいておりません。
    不躾な質問ですので、お答えの無い事に関して、それ以上触れておりませんが。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/09/26 18:44
  • #7お礼欄からの続きです。

    >希死念慮はありません。うつ病という病気の認識すらありませんでした。商談先の大学病院内(病院に隣接している大学のほうです)で倒れ、そのまま入院患者になってしまいました。

    貴重な体験をお話いただき、改めて感謝申し上げます。
    不躾な推測になってしまいますが、ここで処方された薬によって、二回目入院の契機となる希死念慮が醸成された可能性は大いにあるような気がするのです。

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/09/27 14:38
  • >それでも希死念慮・自殺企図が芽生えない人も大勢います。

    芽生える人もいる点が重要ですよね。
    パーセンテージよりも、案件の重大性について着目していくことが全体的な好転につながるように思われます。

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/09/27 20:19
  • #10お礼欄からの続きです。

    >勝手に止めた患者さんがSNSで騒ぐものだから怖いという風評被害が出ています。

    飲み続けると危険なことがわかったから止めるわけで、そもそも最初の処方自体が間違いであったと騒いでいる場合も多いのではありませんか?

    >薬も同じです。CさんからEさんのようなことにならないように学んでいるのです。それでも完全に防ぐことはできません。

    要するに、薬で鎮静、それができなければ隔離するというのが基本ということですね。
    下段へ続きます。

    No.10の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/09/28 23:35
  • 上段からの続きです。

    なぜ、詐欺・強盗・殺人という人格ができてしまったのか、ということに、まったく思いをいたしていない点。
    また、そういった行動に走らずに済むような環境をどうやって作り上げていけばよいのか、という視点が全く欠けている点。
    ここに大きな問題が隠されているという印象を受けます。
    たしかに本人の問題ではあるのですが、正確に言うなら、本人の「他者との関係性についての考え方」の問題ではないかと思うのです。
    つまり、当人に対する他者(周囲)の対応次第で、改善される場合がかなりの部分あるはずだ、とわたしは思っています。

      補足日時:2018/09/28 23:36

A 回答 (12件中11~12件)

№1の追記ですが、あまりにも強い書き方ですみませんでした。



本題に移りますが、抗うつ薬のパキシルは実に使いやすい抗うつ薬であることから、実績では№1を維持しています。

使いやすいというのは、作用が強いこともありますが、40mgに達すると、SSRIに分類される抗うつ薬にも関わらず、ノルアドレナリンにも十分作用し、SNRIのような抗うつ薬になります。ですから、この患者さんはSNRIのほうが良かったかも?という事態になった時、初めからSNRIでやり直す必要が無く、増量していけば済むという医師にも患者さんにも都合の良い抗うつ薬なのです。

また低年齢への患者さんへの投与ですが、今はほとんどパキシルは使われていません。同じ系統のジェイゾロフトを使用しています。それも十分な効果が出ない50mgまでの処方が多いですね。
双極性障害についての言及ですが、医師は低年齢=双極性障害あるいは統合失調症と考えています。実際、ごくわずかにうつ病の患者さんもいますが、99%以上の確率で双極性障害あるいは統合失調症なので、ジェイゾロフトを少量処方して様子を見ます。

躁状態は、性格がカッカとした状態になり、人の意見を聞かなくなります。ところが、医師が保護者に患者さんの様子を聞くと、躁状態は、まるで天国にでもいるかのような感覚(うつと反対の状態を思い浮かべる)だろうという思い込みから、躁状態を見たことが無いと医師に回答してしまうので、診断名はうつ状態で、誤診というところまではいかなくなっています。

飛び降り自殺についてですが、貴方とは違う情報を持っていて、うつ病の患者さんはためらいがあります。そのサインとして自傷行為が始まったり、高層ビルの屋上をウロウロして警備員さんに注意されたりする前兆があります。私の場合は、パソコンで見ていたサイトが遺書の書き方でした。いつもよりパソコンを長く操作しているところを嫁さんに見つかり、消したはずなのですが、サイトを見つけられて措置入院(強制入院)でした。

ベゲタミンについてですが、これは2016年末で生産終了しております。

>抗うつ薬2点、抗不安薬2点、睡眠薬2点、抗精神病薬2点、これらのどれ一つオーバーしただけでも診療報酬が減額されるという書き込みは、考えに考えて処方しないと儲からない時代になったと言いたかったのです。
抗うつ薬は高くて儲かるから処方する。患者さんの生死も考えずにという方が少なからずいるために書きました。

風評被害という書き込みは、低年齢の患者さんに抗うつ薬を処方すると危険(自殺)であることがわかっており、その対策として、病院では未成年の患者さんを1人だけで診察することを拒否します。保護者同伴での診察になり、保護者が監視役として機能させますので、大人の副作用(自殺のみ)の危険性がない方にまで自殺の危険性を知らせる必要は無いものと考えています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お詳しくてほんとに参考になります。
改めてお礼申し上げます。

>また低年齢への患者さんへの投与ですが、今はほとんどパキシルは使われていません。同じ系統のジェイゾロフトを使用しています。

下記の添付文書を読む限り、かなりの副作用がありそうですね。
こんな薬を投与するのが今のトレンドなわけですか。
小児の飛び降りなどとの因果関係はどうなっているのか、きちんとした検証は行っているのでしょうかね?
http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/Res …

>ところが、医師が保護者に患者さんの様子を聞くと、躁状態は、まるで天国にでもいるかのような感覚(うつと反対の状態を思い浮かべる)だろうという思い込みから、躁状態を見たことが無いと医師に回答してしまうので、診断名はうつ状態で、誤診というところまではいかなくなっています。

素人に判断を任せざるを得ないという時点ですでに疑問符がつきそうじゃありませんか。
そうは思われませんか。

>私の場合は、パソコンで見ていたサイトが遺書の書き方でした。いつもよりパソコンを長く操作しているところを嫁さんに見つかり、消したはずなのですが、サイトを見つけられて措置入院(強制入院)でした。

いいお嫁さんですね。
ある意味でr32bestさんの人徳でもあるのでしょう。

>ベゲタミンについてですが、これは2016年末で生産終了しております。

わかりました。
ありがとうございます。

>保護者同伴での診察になり、保護者が監視役として機能させますので、大人の副作用(自殺のみ)の危険性がない方にまで自殺の危険性を知らせる必要は無いものと考えています。

風評被害とは、そういう意味だったのですね。
ただ、『大人の副作用(自殺のみ)の危険性がない』と本当に言えるでしょうか?
年齢によって異なる根拠が不明ですし。
添付文書には【なお、パロキセチン投与群での報告の多くは18~30歳の患者であった。】という記述があります。つまり、「30歳以上または17歳以下の人」もいたように思うのですけどね。
もっとも、プラセボ試験では、「65歳以上においてはそのリスクが減少した」ともありますが。

お礼日時:2018/09/24 22:53

なぜパキシルだけにこだわるのでしょう?日本で未承認の抗うつ薬を含め、希死念慮の副作用は必ずあり、それはどのようなものなのかを知らないで書いていますよね。



低年齢では、うつ病の可能性は限りなく低く、統合失調症の陰性症状、双極性障害のうつ状態であることがわかっています。そのなかで、双極性障害の患者さんにSSRIの中でも効果の現れやすいパキシルを、双極性障害だと確認できないまま処方した場合、躁転した時に、考えも及ばない行動に出ることがあります。その中の行動の一つに自殺があるわけであって、必ずしも自殺につながるわけではありません。数例があるということだけです。

また、SSRIの中でも効果の現れやすいパキシルの場合、他の抗うつ薬よりもはっきりと回復していく自分を確認しやすいものです。身体は回復していくのに、自分の置かれた立場はどんどん悪くなっていく。社会に絶望して自殺者が出るわけですから、これまでも薬のせいにすること自体が異常なことです。社会の受け入れ態勢がなっていないのですから。

薬には作用があれば必ず副作用があります。

処方される薬が問題だとすれば、ベゲタミンのように販売中止にもなりますし、精神科、心療内科では、抗うつ薬2点、抗不安薬2点、睡眠薬2点、抗精神病薬2点、これらのどれ一つオーバーしただけでも診療報酬が減額される厳しい診療科です。

あなた自身が風評被害を受けている人そのものであることに気づいてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
詳しい方からのご回答は、本当にありがたいです。
当方、まったくの素人ですので、いろいろ教えてください。
ただ、素人ゆえの初歩的な疑問も生じるかと思います。
何かとご迷惑おかけするかもしれませんが、他意はございませんので悪しからずご了承願います。

>なぜパキシルだけにこだわるのでしょう?

日本では、出荷ベースで600億円。
抗うつ薬としては、もっとも浸透している薬だと聞いたものですから。
違っているようなら教えていただけると助かります。

>そのなかで、双極性障害の患者さんにSSRIの中でも効果の現れやすいパキシルを、双極性障害だと確認できないまま処方した場合、躁転した時に、考えも及ばない行動に出ることがあります。その中の行動の一つに自殺があるわけであって、必ずしも自殺につながるわけではありません。数例があるということだけです。

セロトニン再取り込み阻害により、躁状態が助長される、ということですね。
ということは、「双極性障害」だという当初診断が誤っていたということになりますが、この場合医師が責任を問われることは特にないのでしょうか?
また、『数例』だから大した問題ではない、というご見解ですか?

>社会に絶望して自殺者が出るわけですから、これまでも薬のせいにすること自体が異常なことです。社会の受け入れ態勢がなっていないのですから。

特に飛び降りの場合、助かった人の話を聞くと、ほとんどの人は飛び降りたことを「全く覚えていない」そうです。
これは、『社会に絶望して』というわけではなく、『薬のせい』と判断するほうが適切だと思うのですが、そんなことはありませんか?

>処方される薬が問題だとすれば、ベゲタミンのように販売中止にもなりますし、

推奨されていないだけで販売自体はされているのではありませんか?

>精神科、心療内科では、抗うつ薬2点、抗不安薬2点、睡眠薬2点、抗精神病薬2点、これらのどれ一つオーバーしただけでも診療報酬が減額される厳しい診療科です。

いずれにせよ処方すること自体に問題がある、という論議をしているわけですから、診療報酬とは何ら関係ないでしょう。

>あなた自身が風評被害を受けている人そのものであることに気づいてください。

『風評被害を受けている人』とは?
どういう意味でしょうか?

お礼日時:2018/09/23 17:53

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