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固有名詞と普通名詞の違いに関して

 辞書には、「人名・地名・国名・書名・建造物・年号など」とあります。(『デジタル大辞泉』より)

 「条約」と言った場合、普通名詞だと思うのですが、「日米修好通商条約」と言った場合固有名詞になりますよね。では、歴史上いくつも存在する「天津条約」のような場合どうなるのでしょうか。

 「区別するためにそれのみに与えられた名称」ともあります。(同上)
 そもそも、「固有名詞」は固有名詞ですか。

 バカな私にも解りやすくお願い致します。

A 回答 (3件)

この世に一つしかないものを呼ぶ言葉は、固有名詞だという説明ではいかがでしょうか。

同姓同名の方は、たくさんいますが、自分が知っている、山田太郎さんは、この世に一人だけだから、その人を呼ぶ「山田太郎」は固有名詞になります。地名でも、日本橋は大阪にも東京にもありますが、大阪の日本橋はこの世に一つだけだから、やっぱり固有名詞ということになります。もちろん、身近なところに同姓同名の人が何人かいるってことがあるかもしれませんが、それぞれ別人格ですから、これも固有名詞です。実は、その昔、同じクラスに同姓同名(漢字まで一緒)が二人いるという実体験がありました。区別する必要があるときは、もともといた子を1号、転校してきた子を2号とサブネームをつけていました。田舎の小さな学校での出来事です。
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この回答へのお礼

【お礼】
 ありがとうざいました。

お礼日時:2018/10/06 20:02

>そもそも、「固有名詞」は固有名詞ですか。



「固有名詞」は、多数ある固有名詞をまとめて表す普通名詞です。


『広辞苑 第七版』
普通名詞
一つの類に属するどれでもが、その例になれるような事物を表す名詞。「子供」「木」「机」など。固有名詞に対していう。

「どれでもが」というところがミソでしょう。


「日本橋」は固有名詞ですが、東京の「日本橋(にほんばし)」と大阪の「日本橋(にっぽんばし)」の両方について述べる文書では、固有名詞である「東京」「大阪」という地名を添えるなどのくふうが必要です。
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この回答へのお礼

【お礼】
 ありがとうざいました。

お礼日時:2018/10/06 20:02

極端な例ですが「山田太郎」さんは全国に一人ではありません。


しかし、もちろん固有名詞です。
天津条約は確かにいくつもありますが、年号をつけたり前後の文脈でその違いを表す(理解する)しか無いと思います。
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この回答へのお礼

【お礼】
 ありがとうございます。
 勉強になりました。

お礼日時:2018/09/26 17:45

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