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ある株式投資入門サイトにあった説明についてです。

添付画像の説明で、「151円と152円の間で売買がされている状況です。
151円は39000株分の買い注文があり、152円は43000株分の売り注文があることを示します。
1000株や2000株といった少量な売買ではないので、なかなか売買が活発な銘柄と言えます。」
とありました。

板情報を見ると、151円は39000株分の買い注文があり、売り注文は0株です。
また、152円は43000株分の売り注文があり、買い注文は0株です。

少なくともこの板情報の時点では、売買されていない状態に見えるのですが、これは「売買が活発な状態」なのでしょうか?

また、もしかしたら、例えば151円の左右の欄(売気配株数と買気配株数)に、同時に数字が入ることは無いのですか?

「この板情報は、売買が活発な状況なのですか」の質問画像

A 回答 (1件)

シンプルに考えて下さい。



気配値は、お店でモノを売っている
値札と同じです。

例えば、魚屋で、秋刀魚1尾
152円の値札がついていますが、
客は151円で買いたいと思っている。

店員は、じゃあ151円で売っちゃうか
と値札を151円に替えたら、
途端に39,000の数字が売れて減っていく
わけです。

逆に店員は、今日は新鮮な秋刀魚を
揃えたから、151円に値下げはしないで、
ちょっと様子見だな。と思っていると
客側は、よさそうな秋刀魚だから、
152円で買うかと152円で買いだすと
152円の43,000束が減っていくわけ
です。

ですから、ある一瞬を見れば、
売買が成立していくたびに、
152円で3000買いとなったら
3000が152円に表示され、
43000-3000=40000に減るわけです。

ここでの表示はシステムの仕様に
よりますし、ものすごい速さで
取引されますから、いちいち
売買過程の表示はしていない
のが、一般的だと思います。

ですから、このように表示されて
いる株数は、ほとんどが『指値』
の株数です。

この状態で、よし151円なら、
10000株買ってやろうと、
指値を入れると、151円で売ろうとして
指値を入れるそばから、少しずつ売れて
いくわけです。

私もよく経験しますが、こうした境目で
指値を入れると、10000株がいっきょに
買えるわけでなく、数百株、数千株ずつ
買えて、場合によっては、10000株全て
買い切れない場合もあります。

実際に活発かどうかは、
市場が始まる直前で、こうした売買の
境目の数字にどのぐらい変化があるか
どちらかの数字に大きな差が出るか
どうか、で見極めるのがポイントだと
思います。

いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

解決しました

>気配値は、お店でモノを売っている
値札と同じです。

そうなのですね。

>このように表示されて
いる株数は、ほとんどが『指値』
の株数です。

>この状態で、よし151円なら、
10000株買ってやろうと、
指値を入れると、151円で売ろうとして
指値を入れるそばから、少しずつ売れて
いくわけです。

常に相殺される感じなのですね。

>実際に活発かどうかは、
市場が始まる直前で、こうした売買の
境目の数字にどのぐらい変化があるか
どちらかの数字に大きな差が出るか
どうか、で見極めるのがポイントだと
思います。

詳しく教えて頂き、感謝いたします。

早速のご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2018/10/04 17:20

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