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添付文書には『統合失調症における睡眠障害』という項目が含まれているようですが、「睡眠障害以外の統合失調症」には効果がないのでしょうか?
たとえば妄想などを弱める目的で処方される可能性もありますか?
http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/Res …

A 回答 (1件)

デパスは、強力な鎮静・抗不安・筋弛緩の効果を有するくすりですが、直接妄想に対する効果があるわけではありません。



妄想が、興奮・不安・不眠などにより引き起こされている場合は、デパスにより妄想の軽減が期待できます。
また、妄想のために、興奮・不安・不眠が生じている場合、その興奮・不安・不眠を和らげる目的で使うことは意味があるかもしれません。

睡眠障害による不眠は、妄想を誘発し、妄想のためにさらに不眠になるということはよくあることです。
この悪循環を断ち切るため、そして妄想などを弱める目的で、デパスを処方する医者はいるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大変参考になりました。

お礼日時:2018/10/07 21:55

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