アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

乾電池の正極が酸化マンガンではなくマンガン、
鉛蓄電池では正極が酸化鉛、
それってなぜですか??

A 回答 (2件)

マンガン乾電池の正極は二酸化マンガンで。

負極には亜鉛、電解液には塩化亜鉛が用いられています。
+極ポッチに直接繋がっているものは炭素棒ですが反応には寄与していません。
マンガン乾電池の中の反応は、十分に解明されていない部分もあるので、反応式はあまり見ませんね

鉛電池は2次電池で蓄電池として用いられています。
正極は二酸化鉛で、負極には鉛が用いられ、電解液には希硫酸が用いられています。

最初の電池は、ガルバニ電池・ボルタの電池と呼ばれるもので
亜鉛を負極にして、正極が銅、電解液が硫酸でした。
これを改良してダニエル電池が出来、更に色々な改良が加えられて今の乾電池になっていきます。
マンガン乾電池の原型は1866年に発明されたルクランシェ電池になりますね。
それまでの電池では液体の電解液がどうしても必要だったを、ルクランシュの発明により無くする事ができ、利便性が大変向上しました。

一方充電と放電を繰り返すことの出来る蓄電池は、1859年にブランテにより発明されました。
それまでは一次電池や発明されたばかりの発電機で発生させた電気は蓄えて持ち運ぶことが出来なかったのです。
今の鉛蓄電池は、この原型からかなり進化を遂げています。

電極に何を使っているのかという問題は、非常に難しく、中高の化学で習うイオン化傾向が元になっています。
が、その理論的な説明は、大学で習う熱力学や電気化学で酸化還元反応を学習して…、もっと言うと原子の電子殻も絡んできますから量子力学を習わなち…となります。
先人が知恵を集めてそうなっていると一次的に頭に入れておいて、大学に進学して縁があればもっと勉強してみるのが良いと考えます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2018/11/03 16:26

単に、そうすることが電気エネルギーを得る上で効率が良い組み合わせ、


というだけです。
電池の種類はほかにも多くあり、効率が良ければ実用化されていきます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2018/11/03 16:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!