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ヨーロッパの宗教の覚え方、理解のコツを教えてください。

A 回答 (3件)

漠然とし過ぎていますよ。



何をどう答えてよいのやら。



ヨーロッパはキリスト教が基本です。

キリスト教には、政教というほかに、
カトリックとプロテスタントがあります。

プロテスタントの国の代表は、スイス、
ドイツ、英国などです。

非プロテスタント系の、ポルトガル、イタリア、
ギリシア、スペインなどは経済がふるわず
豚をもじって、PIGS と揶揄されています。
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ヨーロッパはキリスト教の国です。

ほかの宗教はほとんどありません。
ただその中でも色々な区分けがあり、それはヨーロッパの歴史と関係しています。

まずヨーロッパという地域は基本的にローマ帝国の版図に入る地域になります。ローマ時代にキリストが生まれ、ローマ街道を使って弟子たちが布教したのでローマ全体にキリスト教が広がり、その結果キリスト教=ヨーロッパになっているのです。

キリスト教の宗派は大きく分けるとカソリック・プロテスタント・正教会・その他に分かれます。カソリックはローマに本拠地があるように「ローマ帝国の国教」として発展した経緯があり、ローマ本国であったイタリアと古い時代にローマ帝国の支配をうけたフランスやスペイン・ポルトガルなどがカソリックの主な地域で、スペインやポルトガルが植民地支配した南米もカソリックが優勢になっています。

イギリスもローマに征服され、文明が開き始めた初期はカソリックだったのですが、その後にいろいろあって今ではプロテスタントに分類されます。

ローマ帝国は今のフランスを征服したのですが、ライン川を境に東側の原住民部族を初期の時代には征服することができず、ライン川の東がやがてドイツ、西がフランスに分離していきます。ライン川の東側のドイツはのちにローマに征服されますが、カソリックの文化がなかなか行き渡らず、その結果ルターの思想からプロテスタントを生むことになります。

ですからライン川のフランス側より西と南がカソリック、ドイツより東と北はプロテスタントだと言っていいわけです。

イギリスは当初カソリックだったのですが、カソリックは離婚を認めずそれに反発したイギリス国王がカソリック教会から離脱してイギリス国教会というキリスト教組織を独自に作り、カソリックと対立しました。その対立とルターなどの宗教改革派が一致して、現在ではイギリスもプロテスタントとされています。

ろしあなどの東欧はカソリック教会が成立する以前、かなり初期の弟子たちが伝道したのですが、ローマ本国から離れていたため、独自のキリスト教文化が発達し、カソリックが成立した後も独自の文化を保持した「正教会」という名称で組織を維持しています。

この正教会はバルカン半島が中心で北はロシアまで勢力を保持しており、ギリシャを除けばキリル文字を使う文化圏が正教会の地域とほぼ一致します。なおギリシャにはギリシャ文字があり、ギリシャ文字を現地の言葉に利用しやすく変形しキリスト教の不況に利用したものがキリル文字です。
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ヨーロッパはキリスト教、分類するとカトリック、プロテスタント理解のコツは聖書を学ぶしかない、日本に置いてもキリスト教の考えたにはかわりはない、ヨーロッパ、アメリカ、日本、全く同じイエスキリスト。

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