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フランス語初学者です。

Je te dois plus que tu me dois. に対して、そのままでも良いがタイトルの様にneを入れた方が良いと言われました。おそらく「虚辞のne」だと思います。Je crains que qu’il ne pleuve. などのneは日本語で「雨が降らないか心配だ」と言う時の「ない」みたいなものだろうと思っていたのですが、この文の場合のneはどんなイメージなのでしょうか?それとも、Je crains,,, のneの私の捉え方も見当はずれだし、フランス語のこの手のneを日本語との対比で考えることにそもそも意味がないのでしょうか?

また、どこかのサイトに「いまどき虚辞のneを使っているのはフランス語を勉強で身につけた外人くらいで、実際にフランスで使ったら、どの時代の人だ?と思われる」という内容のことが書いてあったのですが、一方、「上記のJe dois,,, にneを入れた方が良い」と言ったのはフランス在住のネイティブの高校生なので決してneが総じて死語のようになっているということはないのだと思います。フランス語学習にあたり、この手のneの扱いはどうするのが適切なのでしょうか?
・辞書やテキストで使うと書いてあれば使う様に心がける。
・あまり気にしなくても誤解なく通じるし、それほどおかしくない。
・殆ど死語なので、特定の場合以外は使うと「どの時代の人だ?」と思われる。
・その他。

一般論はないのかもしれませんが、ご意見いただければ幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

虚辞の ne は基本的には文章語です。


フォーマルというか、かたい文体です。

その分、かっこつけるときには最適です。
逆に会話で使うと、ユーモラスな感じが出るでしょう。
「だめ!」のかわりに「ならぬ!」というような。
まあそこまで古くさくはありませんけど。


Je te dois plus que tu me dois.
意味を考えると、会話調と言うよりも、なんだかかしこまった感じがしますね。
それならもっと格調高く、虚辞の ne でも使った方がいいのでは? ということでしょうね。

Je te dois plus que tu ne me dois.



ま、死語ではありません。
ただ、場面は選びます。
古いのではなく、堅苦しいのです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
そういうことなのですね。
ご想像の通り、かしこまって書いたというより初学者のためそれしか思い付かなかっただけです。もし会話で使ったら妙に硬い表現をする外人っていう感じになるのですね。

逆に言うと、辞書で虚辞ののneを使うと書いてある場合もカジュアルなやり取りや会話では省いてよいと言うことでしょうか?

お礼日時:2018/11/13 20:26

大抵の辞書には、虚辞の ne に関して、「日常会話では省略されることが多い」という注がついています。


まあ、比較構文の項目には書いていないでしょうが。

虚辞の ne はかしこまった表現なので、改まった場面(日本語なら、敬語を使う場面)で使ってください。

そもそもくだけた日常会話では、否定だろうが虚辞だろうが、ne は使われません。
否定でも ne ... pas ではなく、pas 単独使用が普通です。
でもこれは親しみを込めた言い方です。
日本語で言うならタメ口です。

使い分けが大事です。
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この回答へのお礼

大変よくわかりました。

確かに辞書のneの項目にそう書いてありました。craindre等の動詞の項目でしばしば虚辞のneを見ていたのですが、neの項で見ることをしていませんでした。

再度の詳しいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/11/14 10:30

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