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こちらの問題が分かりません。
(1)がおそらく1.5だということはなんとなくわかったのですが、2番の答えの出し方がわかりません。
それぞれのグラフを式に置き換えて算出したところ、孝くんのx財の産出量が0となってしまいました。
どなたか解法をよろしくお願いします。

「こちらの問題が分かりません。 (1)がお」の質問画像

A 回答 (1件)

孝くんの生産可能性曲線上の任意の1点(x,y)をとってその点からxをΔx増やしたとき、生産可能線曲線上にあるためにはyをΔyだけ減らさなければならないとすると、Δy/Δx=-30/20=-1.5(生産可能性曲線の傾き)となることがわかる。

つまり、Δx=1(単位)だけ増やすと、Δy=-1.5、つまりyを1.5単位減らす必要がある、ということ。xのyで測った機会費用は1.5であるということです。


グラフ的に解くためには、孝の生産可能集合の三角形をとりはずし、直角3角形の直角点のところを舞の生産可能性曲線上を滑らし、孝くんの生産可能集合の頂点が描く軌跡がどうなるか調べてください。描かれる軌跡は(0,70)から出発し、舞さんの3角形の斜辺と並行に、つまり、傾きは-40/50=-0.8で緩やかに、下っていき、(50,30)の点までくると、孝くんの三角形がすっぽりはいり、傾きは-50/20=-1.5の急こう配になる。最後は(70,0)で終わる。この新しく描いた台形状の形をした集合が孝と舞の協力したときの生産可能集合である。孝と舞の協力生産可能性曲線上の(40,38)が、x=40の制約のもとで、yが最大の量が得られる(x,y)の組である。つまり、舞が(40,8)を生産し、孝が(0,30)を生産する、ということである。

別の言葉で言うと、孝のxを生産するときのyで測った機会費用は1.5であり、舞のそれは0.8なので、孝はyの生産に比較優位があり、舞はxの生産に比較優位がある。したがって、孝はyの生産に特化し、舞はxの生産に特化するとき、(x,y)の生産は最も効率的に生産されるのだ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
比較優位の補足までありがとうございます。
比較優位のきちんとした解き方について勉強不足だったので、この解答を参考にもう一度復習してみます。

お礼日時:2018/11/14 22:55

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