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IS-LM曲線が理解できません。
このグラフは、縦軸に利子率、横軸に国民所得をとったものである。のでありますが、これでなにが分かるのでしょう?こんなのわかって当然かもしれませんが・・・。
価格水準がそこからわかり、さらにここから価格水準の変化が国民所得に与える影響もわかるようなのですが、なぜですか?

わかりやすいサイトなどありましたら、教えて欲しいです。

A 回答 (5件)

>物価水準は内生的に決まる変数ではないということは、IS-LM分析の図においては、どこかに表れているということではないのでしょうか?



まず、ケインズ経済学は価格が硬直的な状態を想定しているということは押さえていますか?
LM曲線の貨幣供給量のところに現れているM/PのPは、何らかの定数で一定とされています。
これは一つの仮定な訳です。
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この回答へのお礼

理解できました☆
丁寧に教えてくださり、ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/23 21:45

財政拡大政策、すなわち公共投資や減税を行えば有効需要が増えて国民所得が増えるとともに、資金需給が逼迫し、その結果、IS曲線は右にシフトします。



金融緩和政策を行えば、資金需給が緩和して金利が下がり、資金コストが安くなって投資が増えます。ゆえに、LM曲線は右にシフトします。

両方の政策を同時に実施すれば、IS-LM曲線がともに右にシフトし、金利上昇を招かずに効果的に国民所得を増大させることができます。

IS-LM曲線は物価の上昇を考慮に入れていません。それを考慮に入れているのは、AD-AS曲線というものです。
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この回答へのお礼

やっと理解できました。
ありがとうございました☆

お礼日時:2004/07/23 21:44

 IS曲線とLM曲線そのものの説明からしなければならないような気もしますが…。


 ものすごく長くなるので省きますが、とりあえずこのサイトがわかりやすいかと。

参考URL:http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~morisaki/index.htm
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この回答へのお礼

>IS曲線とLM曲線そのものの説明からしなければならないような気もしますが…。

まさにその通りです。なんとなく理解しているつもりだったのですが・・・。
サイトを紹介していただいてありがとうございました☆
まだしっかり見たわけではないですが、分かりやすそうなので、頑張って勉強します!!

お礼日時:2004/07/20 18:34

IS-LM曲線は、国民所得と利子率の同時決定を示した図です。

IS曲線は生産物市場の均衡、つまり投資と貯蓄の均衡を示し、LM曲線は貨幣市場の均衡、つまり貨幣需要と貨幣供給の均衡を示します。両曲線の交点で、均衡国民所得と均衡利子率が決定されます。

また、財政拡大政策の発動によってIS曲線が右シフトし、金融緩和政策の発動によってLM曲線が右シフトします。
このようにIS-LM曲線によって政策効果が分かります。
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この回答へのお礼

>IS-LM曲線は、国民所得と利子率の同時決定を示した図です。IS曲線は生産物市場の均衡、つまり投資と貯蓄の均衡を示し、LM曲線は貨幣市場の均衡、つまり貨幣需要と貨幣供給の均衡を示します。両曲線の交点で、均衡国民所得と均衡利子率が決定されます。

ありがとうございました。ここまでは理解できました!!(たぶん)
あとは価格水準なのですが、価格水準が政策によって変化して、それが曲線をシフトさせるのでしょうか?

本当に理解力がなくて申し訳ないです・・・。

お礼日時:2004/07/20 18:31

>価格水準がそこからわかり、さらにここから価格水準の変化が国民所得に与える影響もわかるようなのですが、なぜですか?



IS-LM分析において、物価は所与で一定とされていますので、物価水準は内生的に決まる変数ではありません。
外生変数である物価水準の上昇はマネーサプライの減少と同じ効果があり、物価の下落はマネーの増加と同じ効果があります。
図を描いて、LM曲線をシフトさせてみてください。
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この回答へのお礼

>IS-LM分析において、物価は所与で一定とされていますので、物価水準は内生的に決まる変数ではありません。
外生変数である物価水準の上昇はマネーサプライの減少と同じ効果があり、物価の下落はマネーの増加と同じ効果があります。
 
解説ありがとうございます。
が、申し訳ないのですがわかりません・・・。
物価水準は内生的に決まる変数ではないということは、
IS-LM分析の図においては、どこかに表れているということではないのでしょうか?

お礼日時:2004/07/20 18:26

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