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日本語を勉強している中国人です。「続く」と「続ける」の違いは自動詞&他動詞だけだと思っていたが、複合動詞の場合、例えば「雨が降り続く」、「テレビを見続ける」等もそうだけど、「下がり続ける」という言葉は、意識と関係ないのになぜ他動詞である「続ける」を使うでしょうか。ご回答をお願い致します。

A 回答 (11件中1~10件)

言語学者になりたいのならそこを勉強して下さい。



日本人でもそこを勉強する人は面倒くさい人です。

ちなみに答えは、そういうものだから、です。
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複合動詞 降り(自動詞) + 続ける(他動詞) の自他性が後項動詞の自他性で決まるという規則があるとは思えません。



振り続ける の意味としては 続ける より 降り の方が強いので 降り の自他性に従って自動詞となったということでしょう。
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「下がり続ける」は「下がり続く」が正しいのですが「続ける」の方が継続の意味が強いので使われます。

そもそも「続ける」は自動詞でもあります。
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文法は万能ではありません、まず日本語の感性を身に着け、そのうえで文法を勉強すれば、体系的に整理ができ、応用範囲が広がります。


日本語勉強の目的は?。
NO1さんの回答の通りです。
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面白い使用例を見つけましたね。

「株価を下げた」という言い方はあります。いかにも誰かの意思によって株価を下げたかのような表現ですね。これは株独特の言い方のようです。値が下がり続けるも、「下がる」は自動詞で問題ないが、「続ける」という他動詞が来ると違和感があります。
 また、辞書には『ある事柄を繰り返し行う』という説明項目があり、そこに「連勝を続ける」とともに「失敗を続ける」が載っています。「連勝を続ける」は問題ないけど、「失敗を続ける」(「失敗し続ける」も)は、まるで意識的に失敗を続けているように聞こえます。「続ける」は他動詞で意思動詞でもありますから。
 古語では「続く」(四段・自)と(下二・他)終止形は同形でした。こういう問題に詳しい「1311tobiさん」に聞いてみたいところです。
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「続く」は自他両用動詞です。


ex(自). 晴天が続く。にらみ合いが続く。
ex(他). 迷子にならないように、前の人に続いて進んでください。
「雨が降り続く」⇒自動詞用法。

「続ける」は他動詞。
ex(他). 話を続けましょう。
「私は何時間もテレビを見続ける」⇒他動詞用法。
「株価が下がり続ける」⇒他動詞用法。《現況が「株価が下がる(という状態)」を続けている》という構図。「現況・状況」などを擬人化した表現。
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続く←→続ける


は見事に対応している、自動詞・他動詞の例の一つです。「続く」の他動詞用法や「続ける」の自動詞用法は見たことがありません。辞書等にもそういう説明がありません。
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#6です。



#7さんのご回答を拝見して間違いに気づきました。
質問者さん、申し訳ありません。
またOKATさんにはお礼申し上げます。
前回「らむ」の件でもお世話になりましたね。
たびたびお恥ずかしいことです。
ということで、下記のように、全面的に訂正をさせていただきます。
自他動詞ではなく、意志動詞・無意志動詞の違いとして解釈するのがカギ。

「続く」には意志動詞と無意志動詞があります。
ex(無意志動詞). 晴天が続く。にらみ合いが続く。
ex(意志動詞). 迷子にならないように、前の人に続いて進んでください。
「雨が降り続く」⇒無意志動詞。

「続ける」は意志動詞。
ex(意志動詞). 話を続けましょう。
「私は何時間もテレビを見続ける」⇒意志動詞。
「株価が下がり続ける」⇒意志動詞。
《現況が、「株価が下がる(という無意志状態)」を続けている》という構図。「現況・状況」などを擬人化した表現。
ただ、「株価が下がり続ける」は構図としては意志動詞だが、「現況・状況」が実際には意志を持っているわけではないため、読み手の感覚としては無意志動詞として受け止められるのが普通。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。勉強になりました

お礼日時:2018/11/16 22:01

No.5のかたが〈こういう問題に詳しい「1311tobiさん」〉と書いていますが、かなり悪質なデマです。

(←オイ!)
 当方は、たしかに「自他」の問題についていろいろ書いていますが、詳しくはありません(泣)。
 ものすごくむずかしい問題なので、何がなんだかわかりません。

 質問に対する回答は、「いろいろなパターンがある」ということになりますか。
 ちなみに、質問は「自動詞」「他動詞」の話でしょうか。
「意志動詞」「無意志動詞」の話でしょうか。
 どちらかにしぼらないと、迷路に入ると思います。

 類似の質問が山ほどあります。日本人の回答でもこんな状態です。日本語学習者には相当の難物では。
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E2%80%9D%E9 …

 当方は下記のようなことを考えています。表だけでも見ておいて損はないと思いますが、転載すると小さくなるので省略します。
【自動詞と他動詞〈1〉〜〈5〉】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2936. …

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自動詞と他動詞〈2〉

 動詞は、おおざっぱに言うと自動詞と他動詞がある。
 日本語の場合、自動詞と他動詞(以下「自他」と書く)の話がどこまで正確なのかわからないところがあるが、ここでは無視する。↑にあった定義に従っておく。例外についても↑参照。
http://web.ydu.edu.tw/~uchiyama/1h93fy/jita.html
================引用開始
自動詞
〈「を」+動詞〉の形にならない動詞

他動詞(たどうし)
〈「を」+動詞〉の形になる動詞
================引用終了

 複合動詞(「付けかえる」などのような動詞を便宜的にこう呼ぶ)の場合、前半と後半の自他が一致するほうが自然なことが多い(はず)。後半のほうが支配力が強いという説も聞くし、例外はいろいろあるが……。
  立ち直る(自+自)○
  立ち直す(自+他)△
  立て直る(他+自)△
  立て直す(他+他)○

■「立ち上げる」
 例外のトップに上げたいのが「立ち上げる」。「会社を立ち上げる」「パソコンを立ち上げる」などと使う。
 法則性で考えると下記になるはず。
  立ち上がる(自+自)○
  立ち上げる(自+他)△
  立て上がる(他+自)△
  立て上げる(他+他)○

 転んだ子供が「立ち上がる」という用法のほか、先にあげた「立ち上げる」も広く使われる。そのためか、「立て上げる」のほうはあまり見ない。「(建築物を)を建て上げる」なら問題はなさそうだが、これもあまり見ない。

■「並び替わる」と「並べ替える」
 法則に従うなら下記のようになる。
  並び替わる(自+自)○
  並び替える(自+他)△
  並べ替わる(他+自)△
  並べ替える(他+他)○ 

「数字が自動的に並び替わる」「数字を並べ替える」が自然だろう。  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 組み合わせで考えれば「降り続く」(自+自)、「見続ける」(他+他)が素直でしょう。
 でも「下がり続ける」(自+他)もアリってことです。
「降り続ける」(自+他)も文脈によってはアリでしょうね。
「{降り続けた/降り続いた}雨によって地盤がゆるんでいたようだ」
 どちらもアリだと思います。

 おそらく、「続ける」は自動詞にも他動詞にもついて複合動詞になるということでしょう。
 その複合動詞の自他は、「前半の動詞による」のでしょう。
「下がり続ける」→「下がる」が自動詞なので「自動詞(的)」
「食べ続ける」→「食べる」が他動詞なので「他動詞(的)」
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この回答へのお礼

丁寧なご回答を頂きまして、誠に有難う御座います。よく分かりました。

お礼日時:2018/11/18 01:34

No.7で、


『 続く←→続ける
は見事に対応している、自動詞・他動詞の例の一つです。「続く」の他動詞用法や「続ける」の自動詞用法は見たことがありません。辞書等にもそういう説明がありません。』

と見栄を切ってみたものの、「値が下がり続ける」を「値が下がり続く」とは言えないことに気づいて、「続ける」の自動詞的用法(言い方は適当かどうかはともかく)は確かにあることに思い至りました。辞書に見当たらないのは確かなのですが、これは辞書の「不備」かもしれません。
「複合動詞」の場合、前半と後半のどちらが支配しているのでしょうか。(ということは、どちらが補助動詞的な役割をしているかという問題ですね)
 「値を上げ続ける」「値を下げ続ける」は問題ないので、少なくとも「続く」「続ける」にかぎり、(また、フライイングをおかすといけないので)前半の動作の継続性を表す役割をしているという結論を出しておきます。
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