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アメリカは、アメリカン・ドリームなどでチャンスの国。対して、日本は敗者復活や潰しが効くなどもアメリカ程ない国ですか?

質問者からの補足コメント

  • 「敗者復活」の機会はアメリカの方があるんですね?
    でも、日本も資本主義だから少しは、敗者復活のチャンスはありますよね?

      補足日時:2018/11/22 16:08

A 回答 (6件)

アメリカン・ドリームの語源としては、No.5さんのおっしゃる通りです。

日本語のウィキペディアには、そのように記されています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1 …

現在の、中米からの難民キャラバンかと思います。

しかしながら、黒人を含めた市民権運動が起こったのち、アメリカン・ドリームの意味付けが変わってきました。現在、グーグルの定義では、

the ideal that every US citizen should have an equal opportunity to achieve success and prosperity through hard work, determination, and initiative.(すべてのアメリカ国民が差別を受けることなく、労働・決断・能力によって成功し豊かな生活を享受することを理想とする)というふうになってきています。

以下、米国版のウィキの記載です。ぐんと長くなっています。

https://en.wikipedia.org/wiki/American_Dream

オバマ元大統領が、就任前に執筆した本も、"The Audacity of Hope: Thoughts on Reclaiming the American Dream “(アメリカン・ドリームを勝ち取ろう!)というもので、移民法を変え、医療保険法を充実させて、福祉をすべての国民に行き渡らせようとする、彼の意気込みが見えてきます。

第二次世界大戦後、黒人の市民権運動が激しくなる前後に、アメリカン・ドリームが、家を持ち、新車を持ち、テレビを持つことだった、と、夫の父親から聞いたこともありますが、これは、平和な小市民の夢でした。


以上、付け足しでした。
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アメリカの学校に通っていたことがあります。



皆さん「アメリカンドリーム」を勘違いしているんですよね

「アメリカンドリーム」というのは、元々
『母国では宗教や身分制度などの能力に寄らない様々な制度によって、良い仕事や良い生活ができない虐げられた人々が、アメリカに移民し、自分の実力で良い生活を勝ち取っていくこと』
です




そもそもアメリカは、イギリスの清教徒が英国国教会から迫害をうけ、自由な信仰とそれを支える農業基盤を維持できなかったことから、新天地アメリカに渡って「自由に信じる宗教を実践でき、その結果豊かな生活を得る」ということがアメリカンドリームの基本です。

アメリカで生まれた人も「宗教や人種によって、選べる職業や到達できる学問のレベルが異なってはならない」ということがアメリカンドリームの基本で、まだ一部人種差別などがあるのでアファーマティブ・アクションによって、是正しよう、というものです

日本は貧困問題はあるにしても、それ以外の差別や制限は日本人には一切ありませんので、日本に生まれた日本人はジャパンドリームがいくらでも実現できます。

ただ、社会的な文化として日本では敗者復活は難しいとはいえます。
ぎゃくに、アメリカにやってくる移民は無一文、着の身着のまま難民としてやってくる場合もあるので、敗者復活というか「何もないところからのし上がるのを助ける社会制度」は確かに充実しています
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米国在住です。



大学や企業からの給付型奨学金があって、成績が本当に優秀な人は、それを使って大学に行きます。そもそも、アイビー・リーグは、お金持ちの子弟のために創立された学校なので、親が卒業生だったり、多大な寄付を納めていれば、20%ほど入りやすくなる、と、入学要綱に明記されています。だから、実業で成功している人は、授業料の安い州立大学出身の人も多いですが、ハーバード大好きの日本のメディアの報道では、光が当たりません。

昨日なくなられた、ボブ・レニアー(1937-2018)は、サウス・キャロライナ州立大学を卒業して、すぐ、テキサス州ヒューストンにやってきました。下積みから石油関連企業を渡り歩き、いくつも会社をつぶしながら、ようやくパワー・プラントの事業に成功し、1999年にエンロン(米国で一番大きい電力会社)に売り渡します。そののち、蓄えた資産で、ヒューストンにフットボールチームを招致します。その後は、ヒューストン・テキサンズの社主として、(たぶんこれが、彼の夢だったでしょう)、慈善事業に力を尽くします。アメリカンドリームの体現者でした。

オプラ・ウィンフリー(1954- )は、ミシシッピ州生まれですが、その後、ミルウォーキーのスラム街や、テネシー州で、離婚した父母の間で、たらいまわしにされながら育ちます。(彼女は、黒人です。)テネシー州立大学を卒業後、女優業を目指します。トークショーの司会者として成功し、現在は、自分のテレビ局を持っています。成功後は、やはり、慈善事業に積極的です。オバマ元大統領が当選したのも、彼女の応援が大きかった、と、言われています。苦労して育ったため、同じような境遇にある人に、温かい気持ちを向けているのが、よくわかります。資産は、$2.9ビリオンだそうです。

こうした、いわゆる成り上がりの有名人は、数え上げればきりがないです。もともと、移民の国です。無一文でやって来る家族も多いのです。そういう人たちが、ひと財産を築き上げても、周りから足を引っ張られないのは、いずれも、成功してから、”慈善事業”を行うためです。大学に行きたくても、資金がない人たちに、奨学金を無償で給付する団体も多いです。

日本の若者にも、給付型奨学金がもっと、たくさん、支給されるようになるといいなぁ、とよそながら、願っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/11/25 11:31

誰かさんは収入をごまかして特捜に拘束されていますが、アメリカの構造は何十万の奴隷の上に一人の勝者が居ると言うこと。

勝者になるのがアメリカンドリーム。デルタ関数のようにある場所でだけ値があってあとはゼロ、でも積分すると1になるという不思議な世界。
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うーん、アメリカに住んでいた経験や、アメリカ人と仕事をしている肌感覚からいうと、多分昔と今ではその意味合いが大きく違っていると思いますよ。


昔のアメリカン・ドリームとは貧しい人でも何かのきっかけ(他の人にはないアイデアを実現するとか、人と人とのつながりが直接ビジネスに直結するとか)があれば、這い上がることができるという意味で使われていたのでしょうが、ぶっちゃけ今これだけ貧富の格差が明確になった時代、この「這い上がる」という意味でのアメリカン・ドリームはほぼ不可能といわざるを得ないです。今のアメリカは、教育にしてもビジネスチャンスにしても「金」があるかないかで最初の一歩が全然違ってきます。加えて移民に対する規制が厳しくなり、教育も一芸もない人にはほんとに厳しい社会です。
現代のアメリカン・ドリームをかなえた人として名前があがる、ビル・ゲイツも、マークザッカーバーグも二人ともかなり裕福な家庭で育ち、一流大学(これまたお金がないと入れないか、数多くの奨学金をもらうほど成績優秀でないと入れない)卒です。ですから、チャンスに恵まれるという点では貧困から這い上がるという人よりも何十倍も先行ってるのです。

ただ、敗者復活やつぶしが聞くという点では、日本よりアメリカの方がはるかに有利だとは思います。
なにしろ転職を繰り返すのが当たり前というか、自分のキャリアアップのために転職することが有利に働く社会ですから。一つの会社にウン十年務めるというのは、場合によっては、能力がないからしがみつくしかないか、上昇志向がないと思われる場合もあるくらいです(全部がそうとは言いません)。また通年採用というのも敗者復活やつぶしがきくという点にプラスに働きます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/11/22 16:06

アメリカンドリームの一例を学歴で紹介します。

アメリカではハーバードやスタンフォードなどの一流大学を出ないと、名門企業には入れないそうです。しかしそこに入るには4年で確か1千万越えする授業料がかかり、多くは働いて借金を返すそうです。元大統領のオバマ氏は40代手前で返済したそうです。残る方法は、奨学金だそうです。ちなみに学費の安い大学は相手にされないそうです。つまり学歴や就職におけるアメリカンドリームとは、成績優秀になること競争に勝つことになります。一例でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2018/11/22 16:06

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