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塩化アンモニウムNH4Clと硝酸ナトリウムNaNO3はなぜ反応しないのでしょうか?


どちらも正塩ですが、正塩と正塩は反応しないという規則でもあるのでしょうか?


硝酸ナトリウムは完全電離しているかと思いますが、硝酸ナトリウムのNa+が塩化アンモニウムに対して「弱塩基の遊離」の反応を起こさないのでしょうか?


あまり掘り下げ過ぎず、
初心者に分かりやすく解説お願いします!

A 回答 (4件)

「反応する」というのが、水溶液を混ぜたときに話であれば、結局、NH4+ とCl-の水溶液を、Na+とNO3-の水溶液に混ぜるということであり、その結果として、NH4+ とCl-とNa+とNO3-の水溶液になります。

そういうときには反応しないとみなします。
たとえば、NaNO3ではなく、AgNO3を混ぜるのであれば、AgClの沈殿が生じるので反応したとみなしますが、すべてが溶けているときにはイオンが混ざっているだけなので、反応しているとは見なさいということです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

しかし、塩酸と水酸化ナトリウムを混ぜれば塩化ナトリウムができます。
完全電離ですが、それを反応するといいます。

お礼日時:2018/12/04 00:47

化学に理屈はありません。

全て経験則です。反応しない場合は反応しない。反応すれば反応する。になります。
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反応しますよ、命がけですが。

特に濃厚溶液にすると塩化ナトリウムは溶解度が小さいので晶出し始め、溶液中に硝酸イオンとアンモニアイオンが濃縮されます。
なぜ命がけなのかと言いますと、どんどん加熱濃縮していくと食塩は先にほとんど晶出してしまい、次に硝酸アンモニウムの結晶ができてきます。最後まで濃縮してできる食塩の結晶と硝酸アンモニウムの結晶の混合物のうち、後者は激烈な爆薬で、しかも濃厚な水溶液として小麦粉などと合わせて練ると「プラウチック爆弾」が出来ます。この爆弾を爆発させるには外部から雷管・信管等で衝撃波を与える必要がありますが、テロリストご愛用の便利な爆発物で飛行機が何機も落ちました。上記の様に雷管以外は外部から検知できるものはありません。
硝酸アンモニウムの爆発を私は体験したことがあります。直下型の地震の様に瞬時に耐核兵器仕様の壁面厚1mの研究所が揺れました。プラスターでできた壁は逆側の壁まで飛び、ガラスは木っ端微塵になって、10m離れた駐車場の車に突き刺さりました。幸い人的被害はありませんでしたが担当研究者の2m目の前でドアが吹き飛び、彼は九死に一生を拾ったのです。火災は起きず装置だけがデタラメになりました、恐いです。
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それはそのときに生じるH2Oがほとんど電離しないからです。


だとすれば、OH-とH+がなくなっていることになりますよね?
なので反応しています。
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