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・外国の通貨によりなぜ為替手数料が違うのでしょうか?手間はドルもユーロも他通貨も全部同じだと思う
のですが、

・銀行の手数料はなぜあんなに高いのでしょうか?
そもそも誰が高い手数料を設定したのでしょうか?

・ソニー銀行は他銀行より安いですが、、、。
片道1ドル当たり1円ではなく0、2円ぐらいが
妥当だと思うのですが、どうでしょうか?

よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

回答が重複していたら申し訳ございません。


為替手数料の話は奥が深いように常に感じております。
為替手数料がいくらというよりも、その通貨の売値と買値がいくらなのかということを比べた方が損得がはっきりするかもしれません。
今はそんなことはしていないと思いますが、某有名米銀の担当者が弊社は為替手数料はありませんとお客様に説明しているのを聞いたことがあります。
カラクリは簡単です。

彼らの米ドルの売値は1ドル140円だとします。
為替手数料は彼らが言うようになし。
同じ時に他の都市銀行は1ドル139円と為替手数料が1円で、この都銀の米ドルの売値は140円です。
顧客にとっての効果は同じですが、この某米銀から説明を聞いたお客様は為替手数料がないなんてとても有利だと話しておられました。

余談になりましたが、為替手数料というのはとても曖昧な概念ではないかと感じております。

さて、ご質問に対する回答です。
>通貨によってなぜ為替手数料が違うか?
流通量の問題は大きいでしょう。
加えて通貨の絶対水準も関係がないでしょうか。
同じ1円の価値が米ドルの103円とスターリングポンドの200円とでは異なります。
また、銀行等が為替をやり取りするインターバンク市場では例えば米ドルは100万ドルが通常最小単位でしょう。
これに満たない金額は銀行が買い持ち、売り持ちしたままにせざるを得ません。
個人顧客が1000ドルを交換しにこられても、びくともしない感じはしますが、それが数多く集まるとバカにならない金額に達することも考えられます。
その間の為替相場の変動リスクを顧客に被ってもらうというように考えるのも不思議ではありません。
ネット専業会社のようにリアルタイムで相場水準を変えれば良いのではないかという話も正解でしょうが、例えば全国に支店を持つ会社が頻繁に相場を変えると現場の混乱が相当なものになるとの判断もあります。

>銀行の手数料はなぜあんなに高いか?
>そもそも誰が高い手数料を設定したか?
横並び時代の名残ではないでしょうか。
以前為替相場の公示仲値は相談をして決められていたと思います。その後、各銀行が独自の判断で決めるよう改められましたが、実態は東京三菱銀行の公示仲値に倣っていたと聞いたことがあります。
1ドル360円固定相場時代からそれほど変わっていないということが言えるかもしれませんね。
別の観点ですが、上記の売り持ち、買い持ちに関して、TTS(銀行売値)、TTB(銀行買値)と公示仲値の差を1円とし、実勢為替相場が1円動くと公示仲値を使えなくするというかつてのルールは、銀行サイドが為替相場の変動による為替差損の発生を無くすことができる居心地の良いルールです。

そしてこの高い為替手数料でも仕方がないと言って、高い外貨を買い、安い外貨を売る顧客がいらっしゃるから、銀行はこの手数料体系を改めないのではないでしょうか。
米ドルも極端に言えば大根や肉などと同じです。
安い値段でもたくさん売れれば儲かると思えば、値段を安くするでしょうし、高くても売れると思えば値下げすることはないでしょう。
多くの銀行は高くても売れると思っているか、あるいは為替手数料での収益を無視しても良いレベルと考えているかのどちらかではないでしょうか。
先述の流通量が多い(あちらこちらで売買されている)米ドルの価格がこなれてきているのもこういう理由で説明できると思います。

最後に、銀行が顧客との為替の売買において、大きなポジションを持つことは考えにくいでしょう。
自己でトレードをしているポジションは勿論あり、それと区別して論じにくいことは事実でしょうが、顧客為替売買に関しては仲介に徹しているはずであり、常に会社全体のポジションを何らかの方法で把握しながら適切な措置を時々刻々講じていると思われます。

まとまりのない話で申し訳ございません。
私見ではございますが、お役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

いろいろ勉強になりました。

お礼日時:2004/12/10 06:05

証券会社でしたらリアルタイムとまではいきませんが、30分遅れくらいのレートに手数料を加算して取引できます。

ちなみに野村の場合、ある程度の取引(1000万)であればドルは25銭です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

野村も(1000万)であればドルは25銭
と安いんですね。

お礼日時:2004/11/16 15:36

あ、手間の話が抜けていました。



ドルもユーロも同じではありません。
通貨の流通量が違います。
ドルは基軸通貨ですから、ユーロより簡単に売買できます。
オージー(豪ドル)やキーウィ(NZドル)が、何倍も高いのは、流通量が少ないからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

流通量が手数料の違いの要因の1つだったんですね。
気がつきませんでした。

お礼日時:2004/11/16 15:35

#1さんの答えのほかに、次のような理由もあります。



ほとんどの銀行では、大口の顧客以外のレートは、1日1回午前10時前、もしくはもう一回午後3時過ぎの2回だけ、レートを決めています。(営業時間内に1円以上の動きが出た時に限りレートを緊急変更するといってるところが多い)
例えば今日のみずほ銀行でしたら、TTMが105.27つまり、TTSが106.27(105.97)、TTBが104.27(104.67)(カッコ内はATM利用時)となっています。
また、今日一日(朝7時から今現在まで)で、105.17~105.70まで動いています。
普通、銀行では、実勢レートに合わせると、大変なので、少しの動きでは影響の無いように手数料を設定しています。
ソニー銀行は確か、20銭変わったら、レートを更新だったと思います。規模が小さくネット専業だからこそできる技です。
ちなみに、FXなどで、スプレッド(売りと買いの差)が数銭のところは、8秒とか6秒しか、そのレートを保持してくれません。また、乱高下している時はスプレッドがどんどん大きくなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

銀行では、実勢レートに合わせると、大変なので、少しの動きでは影響の無いように手数料を設定しているんで
すね。

お礼日時:2004/11/16 05:41

なぜ手数料が高いか? それは手数料で儲けているからです。

駅前の一等地に支店があり、高い給料の行員を雇っているのですから、それなりの収入がないと、経営できません。
ネット銀行は支店が無い分、手数料を安く設定できるのです。
しかし、為替は、相場が変動するためのリスクを負います。それも手数料が高くなる理由のひとつです。

今日1億円を100万ドルと交換しても、次の日にはその100万ドルが1億円未満でしか交換できない場合もあるのです。ギャンブルで稼げないので、手数料がないと、やっていけないでしょうね。

当方も、外貨を円に戻そうとするから為替差損や手数料が発生するわけなので、外貨のまま、支払う(海外旅行のときなど)ことを考えれば、手数料は節約できますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

為替は、相場が変動するためのリスクを負います。それも手数料が高くなる理由のひとつです。

ということは、通貨による手数料の差は
レート変動リスクの度合いによって決まっているのですね。

でも、単なる両替仲介ならレート変動リスクはゼロだと
思うのですが、各銀行はある程度、各通貨を保管してい
るのでレート変動リスクが発生するわけですね。

お礼日時:2004/11/16 05:39

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