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100!を素因数分解すると2^a、3^b、5^c、7^16、11^9、13^7…となる。a,b,cの値を求めよ。

という数A 整数の問題です。
画像は解答なのですが、何をしているのかわかりません。なぜ素因数の数?を調べるのですか?重複しないのですか?

「100!を素因数分解すると2^a、3^b」の質問画像

A 回答 (4件)

#3をもう少し簡単に・・・


2を因数に含むものは
2=2x1
4=2x2
6=2x3
8=2x2x2
10=2x5
12=2x2x3
14=2x7
16=2x2x2x2



100=2x2x5x5
これらの積の2の数をすべて数えたものがaですよね
という事で、数えます。
①それぞれの積の左端にある2の数は、2の倍数の個数と同じで50こ
②左から2番目に、因数2を持つ積は(2の倍数ではなく)4の倍数だから、
それぞれの積の左から2番目にある因数2の数は、4の倍数の個数と同じで25こ
③左から3番目に、因数2を持つ積は(2や4の倍数ではなく)8の倍数だから、
それぞれの積の左から3番目にある因数2の数は、8の倍数の個数と同じで12こ
以下同様に、積の左から4,5,6番目にある因数2の数も数えることが出来て
これらを足し合わせると
50+25+12+6+3+1という式になります。
3などの個数についても同様に考えられます
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2の倍数は2,4,6,8,10,12,14,16・・・50こ


2²の倍数は4,8,12,16・・・25こ
2³の倍数は8,16・・・12こ
・・・
このまま足していくと、たしかに重複しているように感じます
ただし、ここから発想を少し転換
2の倍数は50こですが小さい順に2x1,2x2.2x3,2x4.2x5,2x6,2x7,2x8・・・2x50
の先頭の2が全部で50こと言う意味です(ここまでで、先頭の素因数2は50こあることになります)
次に数え終わった因数2は消去します
すると分かりやすく「x」記号は残して
x1,x,2,x3,x,4,x5,x6,x7,x8・・・x50
このうち因数2を持っている物は
x2,x4=x2x2,x6=x2x3,・・・x50=2x25で
先頭のx2は25個
これらの数はもともと
x2→2x2
x4=x2x2→2x2x2
x6=x2x3→2x2x3
でしたからこの25と言う数は
「2²の倍数は4,8,12,16・・・25こ」の25のことを指しているのです
以下同様に数え終わった先頭の因数:x2は消去します
残ったものの中で因数2を持っている物は
x2,x4=x2x2,x6=x2x3,・・・x24=2x12
先頭のx2は12こで
これらはもともと(2x2)x2,(2x2)x4=(2x2)x2x2・・・ですから
この12は「2³の倍数は8,16・・・12こ」の12を指しています
以下同様な操作を繰り返して先頭の2だけを数えては消し、残った数の先頭の2だけを数えては消す
ということを繰り返した計算が画像です
3,5などの素因数についても同様です
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まず「素因数分解」の意味を理解していますか?



”10” を「素因数分解」すると
 2×5
”100” を「素因数分解」すると
 2×2×5×5
=2²×5²
になります。
素数の掛け算で示すことが「素因数分解」です。

そして
 100!
は、
 1から100までの連続した数字を掛けた値
ということです。
 1×2×3×4×5×6×...×98×99×100
ってこと。

ここまでは大丈夫でしょうか。
これを理解できなければ質問文に添付された解説を読んでも意味不明な呪文にしかなりませんよ。

・・・

さて、100!を素因数分解するということは、
1から100までの数字に素数はいくつあるかを考えるということです。
4なら2が2つ、6なら2と3が1つずつあるとして数えます。
 1×2×3×4×5×6×...
=1×2×3×(2×2)×5×(2×3)×...
てこと。
この考え方ができれば、前の回答者さんの説明と質問文に添付した画像の解説を読んで理解できると思いますがいかがでしょう。
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例えば2ね。


10!=10×9×8×・・・・×2×1で考えて見よう。これを拡張すれば良いから・・。

この中に2と言う素因数が幾つあるかを調べる。
10=2×5:1個
9
8=2×2×2:3個
7
6=2×3:1個
5
4=2×2:2個
3
2=2:1個

10には1個、8には3個、6には1個、4には2個、2には1個、合計8個ある。

(2と言う素因数が有る)=2の倍数、の事だから。
10÷2=5、で5個の様に見えるけど、4には2が2個ある。

4の倍数には、さらに素因数2がもう1個有る。10÷2=5の5個にはカウント漏れがある。
カウント漏れの個数は10÷4=2だから2個。

これで全部かと言うと、8は2×2×2だから、さらに素因数2がもう1個有る。
これもカウント漏れ。
カウント漏れの個数は10÷8=1だから1個。

全部足すと、5+2+1=8。

この考え方を100!=100×99×98×97×96×・・・・・2×1に拡張すれば良い。
カウント漏れは、16の倍数、32の倍数、64の倍数、にもあるから注意。

素因数3や5・・・・13も同じ考え方をする。
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