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冬に日が暮れるのは、夏に比べて速い(ここでは早いでなく)ような気がしますが、
どうでしょうか?

A 回答 (9件)

季節による日照時間の差で日没の時刻が早くなったり遅くなったりという話ではなく、日没後の残照がどの程度残るかによって急速に暗くなっていくように感じられるというご質問であると解釈して回答させていただきます。



夏は太陽が西の地平に沈んだ後もかなり長いあいだ空に明るさが残っていると感じますね。それに対して、冬は太陽が沈むとどんどん暗くなっていくように感じます。

同じことは、夜明け前の空の明るさ・暗さについても言えるでしょう。夏は日の出よりもかなり早くから空が明るくなるのを感じますが、冬は夜明け前の空がなかなか明るくならないように感じます。

図を見ながら考えた方が分かりやすいので、下記参考URLのウェブページをご覧ください。
暦Wiki 地球の公転と自転
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B5A8C0E12F …

図は、公転面に対して地軸が傾いている様子を示しています。この図には描かれていませんが、地球の表面には大気の層があります。太陽が地平の向こうにあっても空が明るいのは、大気の層があるからです。月面のように空気の無い場所では、太陽が沈むと一気に暗くなります。

さて、図の右側は冬の状態ですが、私達が住んでいる日本は北緯三十五度付近にあるので、真夜中には丁度太陽の反対側の位置になります。図の左側は夏の状態ですが、真夜中でも太陽の正反対の位置までは行きません。

冬の日暮れ時は、地球の自転によって、日本列島が太陽の正反対の位置を目指して移動していくのに対して、夏の日暮れ時は、日本列島が浅い角度で移動していきます。暗くなるスピードに差が出るのは、この角度の違いによると思われます。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
日の暮れが早い・のろいは、<日没後の残照がどの程度残るかによって>とらえられるのですね。
冬の日暮れ時は、地球の自転によって、日本列島が太陽の正反対の位置を目指して移動していくのに対して、夏の日暮れ時は、日本列島が浅い角度で移動していきます。>のですね。
これらの要因により、心理的なスピードを等閑しても、天文的な説明がつくのですね。
明解に説明して頂きました。

お礼日時:2018/12/30 12:25

No.6&7です。

さらにちょっと補足。

#6 の理由で「春」と「秋」の夕暮は同じようなはずなのですが、「春の夕暮」を「つるべ落とし」ということはありません。

これは、夏の間は夕方でも明るいのでゆっくり仕事のあと片付けや夕食の準備ができたのに、秋になってくると同じペースでやっていると暗くなってしまうので、「時間に余裕がなくなる」「せかされる」ために「暗くなっていくのが速い」と感じるのでしょう。
春も同じ速さなのですが、冬に「暗かった時間」がだんだん明るくて使える時間ができて「時間に余裕ができる」「のんびりやれる」ようになるので、「暗くなっていくのが速い」とは感じないのでしょう。

やはり、人間は明るいうちはだらだらと仕事や外回りをするし、暗くなると「仕事はおしまい!」「帰らなくっちゃ!」という気分になりますからね。
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この回答へのお礼

再三のご回答ありがとうございました。
秋の<つるべ落とし>、了解しました。
<「時間に余裕がなくなる」「せかされる」>と、自分が原因でなく、時間の速さに求める(責任転嫁?)のですね。

お礼日時:2018/12/28 16:54

No.6です。

ちょっと文字欠けと表現不足がありましたね。

第3パラフレーズの最後の文章は、

(誤)
も、夏至のときと冬至のときとではほぼ同じ速さです。「冬の方が、夏よりもゆっくり」になることはありません。
 ↓
(正)
でも、夏至のときと冬至のときとではほぼ同じ速さです。「冬の方が、夏よりもゆっくり」になることも「冬の方が、夏よりも速い」になることもありません。

と訂正してください。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2018/12/28 16:47

自然現象的にはほぼ同じ「速さ」のはずなのですが、生活パターン、精神的にそう感じるのでしょうね。



春分・秋分の頃は、太陽が地球の「赤道」の真上にありますから、地球上の「昼と夜との境界線」は経線と平行になっています。地球の自転は「経線と直角方向」ですから、「昼と夜との境界領域」を横切る「自転の速さ」はこの頃が一番早いわけです。ですから「昼から夜への移動が速い」ということで、「秋の夕暮はつるべ落とし」(さ~っと暗くなる)と言われます。

これに対して、夏至・冬至の頃は、地球上の太陽に近い面は南北(北回帰線、南回帰線)に近い位置になっていて、地球上の「昼と夜との境界線」は経線と「斜め」になっています。そのため「昼と夜との境界領域」を横切る「自転の速さ」は春分・秋分の頃よりも「ゆっくり」になります。
も、夏至のときと冬至のときとではほぼ同じ速さです。「冬の方が、夏よりもゆっくり」になることはありません。

自然現象的には上のような感じですが、下記のような人間の生活パターンとの関係で、そういう印象なのではないでしょうか。これはあくまで私の個人的な印象、感覚ですが。
・冬には、夕方4時頃から暗くなり始めて、5時頃には真っ暗になります。これは人間の「活動時間」(仕事をしていればまだ就業時間)と重なるので、「あら、もう真っ暗!」という印象を与えます。つまり「気付いたら暗くなっている=あっという間に暗くなっている=暗くなるのが速い」と感じる。
・これに対して、夏には夏至の日の入が7時頃ですから、夕方7時頃まで明るく、真っ暗になるのは8時近くです。仕事は5時に終わっているのに、なかなか暗くならない、という印象です。つまり「いつまでも明るい=なかなか暗くならない=暗くなるスピードが遅い」と感じる。(暗くならないと「家に帰ろう」とか「夕飯を食べよう」とか「飲みに行こう!」という気にならないので、特にそう感じるのでしょうね)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
1.自然現象的な面から見たら、<「昼から夜への移動>は、夏と冬では同じなのですね。
2.一方、<人間の生活パターン>は夏と冬とは違うのですね。例えば、主婦から見たら、夏は、日の暮れる前までにゆっくりスーパーへ行って夕食の食材を買い揃えればよい。しかし、冬になると日の入りが早く「あら、もう真っ暗!」と慌てて買出しに出かけることになるのですね。その際に、<暗くなるのが速い>と感じるのですね。
人は、理屈より感覚に支配されているのですね。

お礼日時:2018/12/28 16:46
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
せっかく紹介して頂きましたが、発見することができませんでした。

お礼日時:2018/12/28 16:24

> (ここでは早いでなく)


「早い」が正解でしょうね。

> 冬に日が暮れるのは、
それを冬と言うのです。

> …気がしますが、どうでしょうか?
その通りです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
あえて、”速い”について質問しています。

お礼日時:2018/12/27 19:17

秋のつるべ落としと言われるように、冬至の頃は急速に暗くなります。


夏至のころの真昼の明るさに比べ冬至のころは4分の1の明るさしかありません。
その分、明るさの変化が速く感じるのです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
冬は<4分の1の明るさしか>なく<明るさの変化が速く感じる>のですね。

お礼日時:2018/12/28 16:27

地球の自転軸が地球の公転面に対して直行していないからです。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
理解できません。

お礼日時:2018/12/27 19:12

>どうでしょうか?


正解です
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<正解です>か。

お礼日時:2018/12/27 19:08

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