一回も披露したことのない豆知識

昼間の長さと日の出、日の入り時間について教えてください。
何故、『昼間の長さが1番長い日』と『日の出の時間が1番早く、日の入り時間が1番遅い日』は同じでは無いのですか。

A 回答 (4件)

まず「日の出の時間が1番早く,かつ日の入り時間が1番遅い日」は存在しません。



「昼間の長さが1番長い日」と「日の出の時間が1番早い日」と「日の入り時間が1番遅い日」の3者は異なります。

「昼間の長さが1番長い日」は夏至の日で(厳密には場合によりその前日か翌日の可能性もありますが),これは太陽がもっとも天の北極に近いところにある,つまり空の高いところを通るからです。

一方「日の出の時間が1番早い日」と「日の入り時間が1番遅い日」が夏至からずれるのは,簡単にいえば太陽の南中時刻が毎日ゆっくりと変わっていくからです。夏至の前は夏至より南中時刻が早いのでその分日の出も日の入りも早めにずれ,夏至より後南中時刻が遅くなるとどちらも遅めにずれます。

なぜ南中時刻がゆれ動くかというと,地球の公転軌道が円でないことと地軸が公転軌道に対して傾いているためです。詳しくは「均時差」というキーワードで調べてみてください。
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>何故、『昼間の長さが1番長い日』と『日の出の時間が1番早く、日の入り時間が1番遅い日』は同じでは無いのですか。



そのとおり、同じ日ではないですね。
#1さんの「つまり同じですよ!!」は間違いです。

東京のこの冬でいえば
・今年の冬至:12月22日(土)
 日の出:6:47
 日の入:16:32
 差し引き「昼の長さ」:9時間45分
・日の出の最も遅い時刻:6:51(2019年 1月2日~1月13日)←冬至よりも4分遅い
・日の入が最も早い時刻:16:28(11月29日~12月13日)←冬至よりも4分早い

(注)「日の出の最も遅い時刻」「日の入が最も早い時刻」は、「秒」まで見ればその真ん中あたりが「最も遅い」「最も早い」時刻になっていると思います。(下記の国立天文台の「今日のこよみ」では「分」までしか表示されない)
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/

ちなみに、「日の出の最も遅い時刻」の中日である1月8日の「日の入」は 16:44 なので「昼の長さ」は9時間53分、「日の入が最も早い時刻」の中日である12月6日の「日の出」は 6:36 なので「昼の長さ」は9時間52分で、どちらも冬至より長いです。

何故、冬至と「日の出の最も遅い時刻」「日の入が最も早い時刻」がそれぞれ同じ日ではないのかというのは、地球の自転軸が公転面に直角ではないので、冬至・夏至の頃の地球上の「昼と夜の境界線」が「経線」と平行ではないこと(春分・秋分のときには「昼と夜の境界線」は「経線」と平行になる)、地球の公転軌道が「真円」ではなく「楕円」であることなどが影響しています。
「毎日同じ時刻には、太陽の方角が同じだろう」という気がしますが、実はそうではないのです。つまり「南中時刻」(太陽が真南に来る時刻)も1年間で変化します。(それも上の「国立天文台」の「今日のこよみ」で確認できます)これを「アナレンマ」と呼びます。
↓ アナレンマ
http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0553.htm
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/C6FCA4CEBD …
http://asait.world.coocan.jp/kuiper_belt/time/an …
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直視的なグラフです。

各地の設定可能です。

http://k-ichikawa.blog.enjoy.jp/etc/HP/js/sunRis …
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日照時間の違いは、春分の日、秋分の日は、夜と昼が同じです。

また、夏至は昼間が一番長くて、冬至は昼間が一番短いのです。

『昼間の長さが1番長い日』と『日の出の時間が1番早く、日の入り時間が1番遅い日』は同じでは無いのですか。
と言う事なのですが、それは同じ事ですね。
昼間が一番長い日は、夏至、
日の出が早くて、日の入りが遅い日も、夏至です。
つまり同じですよ!!
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