「ガイドライン」や「～に関する留意点」の法的な位置づけを教えてください。

法律や基準の適用にあたって、各省庁からガイドラインや留意点なるものが発表されます。
これらは、法律や基準の一部であり遵守すべきものとらえるべきでしょうか。
それとも、遵守しなくとも特に違法性を問われるものではないと理解して良いものでしようか。

No.1 ベストアンサー 回答者： asato87 回答日時： 2019/01/24 14:42

そうしたものが出されるのは大体業法だと思います。

本来直ぐに違法性を問われるものではありませんが、各業界（業法）毎の監督官庁の監督指針があって、それに基づく立入検査が行われるのが常です。
その指針や検査はガイドラインや留意点に従った内容なので、首を縦に振るまで検査が終わらないとか目をつけられるなどが発生する確率が高いです。
ただまあガイドラインや留意点は立法趣旨にそった内容であることが多いのも確かなので、全く役立たずとか無視ということもないと思います。要は程度問題かと。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変解りやすくご教授いただきました。
感謝申し上げます。

お礼日時：2019/01/24 16:39