鬱の人が外に出るのが億劫になったり怖く感じたりする原因を教えて下さい。人目を気にしすぎや被害妄想など

鬱の人が外に出るのが億劫になったり怖く感じたりする原因を教えて下さい。人目を気にしすぎや被害妄想などが引き起こされるからですか？

No.1 回答者： oniwabangairu 回答日時： 2019/01/30 23:35

人目を気にしすぎや被害妄想などが重なって、うつになる人も中にはいるでしょう。

しかし、『うつになっている人が外出をしなくなるのが、人目を気にしすぎや被害妄想などが原因であるケース』は多くないでしょう。
うつって、症状の特徴を持っているとそのような診断がされるので、原因の特定は難しいようです。　ただ、うつの人にある種の薬剤を服用してもらうと症状が少し改善することもあるので、その薬剤の研究から脳の中にある種の物質への反応とかある種の物質の吸収や生成が関係していることがあると言われているようです。　
とにかく、うつになっている人は、何に対しても集中して長時間思考をすることが困難になっていることが多く、また行動もきびきびしなくなることが多いです。アイデアとか、あれこれパッと思いつくということもなくなるみたいです。　そうなってしまえば、当人がその状況を『億劫だし』と理由付けすることもあるでしょう。　うつの人が恐怖を強く感じるかというのもちょっと分かりません。　恐怖や不安を感じることもあるのでしょうが、積極的になれない、行動に移れないというのと、不安を感じる、恐怖を感じるということとは別だと思います。
恐怖症とか不安障害というのと、うつとは一致するとは限らないです。

No.2 回答者： 中年紳士 回答日時： 2019/01/31 14:52

●鬱の人が外に出るのが億劫になったり怖く感じたりする原因を教えて下さい。

　↑うつ病の人は、外出を始めとする行動がストップします。なぜ、行動がストップするのかというと、生きるために必要な学校の勉強とか仕事の中の秩序とかの社会性を維持するための価値のある（意味のある）言葉があります。その言葉を知らない場合とか放棄するとか、否定するとか、拒否するなどで喪失すると行動停止になり孤立の悲哀の感情が「右脳」に思い浮かびます。

行動には言葉が必要ですが、その言葉は生きることに意味のある言葉でなければなりません。そして、生きることの意味に繋がる言葉でなければなりません。つまり、言葉の概念が独り善がりであったり、ルール、約束、規範などの意味の認識が自己流であれば、行動停止になり悲哀の感情が湧き上がります。自分のものの考え方観方に固執するタイプの人は鬱になりやすいのです。

●人目を気にしすぎや被害妄想などが引き起こされるからですか？

　↑この気質は分裂気質ですので、うつ気質とは別の物です。しかし、人間の気質はうつ気質と分裂気質しかありませんので、その両方の気質を交互に表したりする場合もあります。原則、被害妄想は外出も行動も停止しません。