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色々調べたのですが、どうしても、「こと」と「事」の違いが分かりません。

①「面倒な(事)になる前」=これは「事件」が代入でき、「出来事」のことなので漢字でしょうか? ですが、抽象的で断定されていなく、漠然としているので、ひらがなのようにも思えます。
 「面倒な」が修飾語ですから、ひらがなのように思えます。
 「面倒な事」というひとつの塊にも見え、それだと主語にはならないので、ひらがなのように思えます。

教えてgooの過去の答えも見たのですが、さっぱり分かりません。
もっと簡単で確実に間違えがない判別方法はないでしょうか?
サルでも分かるように、すっごく詳しい説明をお願いします。><

※「こと」も「事」も、ひらがなで書くというのは最終手段で、できれば使い分けたいです。
※「もの」「とき」「ところ」は分かります。

A 回答 (8件)

>①「面倒な(事)になる前」=これは「事件」が代入でき、「出来事」のことなので漢字でしょうか? ですが、抽象的で断定されていなく、漠然としているので、ひらがなのようにも思えます。



おっしゃるとおりで、「出来事」を意図する場合と、『抽象的で断定されていなく、漠然としている』場合の両方があるでしょう。
前者は「面倒な事になる前」
後者は「面倒なことになる前」
と表現するほうが自然な印象になると私も思います。
後者は「面倒な事柄」という意味ではなく、あくまで「面倒と判断されるような状態」といった意味だからです。
この「こと」は、あくまで「面倒」という状態を体言化するためだけに用いられている語であり、形式名詞です。
体言化する必要を感じなければ「面倒が起きる前」などと言い換えても構わない。
「事」と漢字にする必然性は薄いと言えるでしょう。


ただ、厳密な区別がされているわけではなく、また、その必要もないと思われます。
とはいえ、大辞泉にある下記のような例文。
「事の真相」「事の起こり」
「失敗したら事だ」「ここで事を起こしたら苦労が水の泡だ」
「事をなしとげる」
「事を見守る」「事と次第によっては許さないでもない」
などは、形式名詞ではありません。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/80340/meaning/m1 …
このように連体修飾語の無いものは基本的に形式名詞ではないと判断できると思うので、この場合は「事」のほうが適していそうです。
逆に、連体修飾語があれば形式名詞である可能性も高いので「こと」と考えておけば大過ないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。かなり理解できたと思います。

お礼日時:2019/02/05 12:46

辞書で「事」を引いて、それに該当する内容ならば「事」。


準体代名詞として使用なら「こと」。
例 昨日・・・・・・・という「こと」は・・・。「こと」以前名詞化します。
※人は思っていることの半分も言葉にできません、聞いたものはその半分も理解できません。
>サルでも分かるように、すっごく詳しい説明をお願いします。
コピペ丸投げ知識をほしがっています。
半分も表現できていないのにさらに半分しか・・・よりは、とりあえずコピペは一応正解です。
複数のコピペ情報を自分で考え・判断して、自分の知識を作る、これが本当の勉強です、丸投げではなく自分が作りあげた知識を投げます。
矛盾を指摘されても、質問されても、即対応可能です、丸投げでは対応できません「だって、だれだれが・・・・・・」と無責任な言い訳しか・・・・。
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この回答へのお礼

はい。認識は、一般化とかで歪むものですが、なるべく正しい事を認識したいのです。
正しい事に数%でも近づく努力は必要だと思います。

お礼日時:2019/02/05 12:50

#6です。


読み返していたのですが、前半部分を下記のように訂正させていただきたいので、再度おじゃまいたします。

>①「面倒な(事)になる前」=これは「事件」が代入でき、「出来事」のことなので漢字でしょうか? ですが、抽象的で断定されていなく、漠然としているので、ひらがなのようにも思えます。

おっしゃるとおりで、「出来事」を意図する場合と、『抽象的で断定されていなく、漠然としている』場合の両方があるでしょう。
ただ「面倒なことになる前」という構文の場合、「出来事」という意味にはならないと思います。
この構文であれば「面倒な事柄」という意味ではなく、あくまで「面倒と判断されるような状態」といった意味にしかならないはずだからです。
この「こと」は、あくまで「面倒」という状態を体言化するためだけに用いられている語であり、形式名詞です。

「面倒なこと(事)が起きる前」などなら出来事という意味になり得ます。
ただ、この場合であっても形式名詞という解釈は可能でしょう。
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この回答へのお礼

とある事柄と断定されていなく、いろいろな面倒な状態の可能性があるので、「こと」なのですね。
わかりやすい説明ありがとうございます<(_ _)>すっごく、ためになりました。

お礼日時:2019/02/05 12:45

マスコミ(新聞や放送など)では、


・具体的な事柄を表す場合や実質名詞は漢字の「事」。
・抽象的な内容を表す場合や抽象名詞は仮名の「こと」。
と使い分けています。
「もの」「とき」「ところ」なども考え方は同じです。

■ 時事通信社 『記者ハンドブック 新聞用字用語集』
こと
=事〔主に具体的な事柄、実質名詞〕
  遊び事、荒事、争い事、あらぬ事、考え事、芸事、研究している事、事新しい、事欠く、事が面倒、事柄、事細かに、事足りる、事と次第によっては、事なかれ主義、事に当たる、事の起こり、事のついでに、事もあろうに、事もなげに、事を起こす、事を構える、作り事、出来事、悩み事、習い事、願い事、見事、物事、約束事
 〔注〕「大ごと、人ごと・ひとごと」は平仮名書き。
=こと〔主に抽象的な内容、形式名詞〕
  あんなことになって、うまいことを言う、勝手なことをするな、聞いたことがない、ことによると、このことは、準備しておくこと、…することにしている、そんなこととは知らずに、人のことみたいに、見たこともない、見ることができる、読むこと

■ 共同通信社 『最新 用字用語ブック 第7版』
こと
=事《主として具体的な事柄を表す場合、実質名詞》
 ~遊び事、荒事、争い事、あらぬ事、賭け事、考え事、芸事、事新しい、事有るとき、事欠く、事柄、事切れる、事細かに、事足りる、事と次第では、事なかれ主義、事に当たる、事のついでに、事始め、事ほどさように、事もあろうに、事もなげに、事を起こす、事を構える、事を好む、勝負事、作り事、出来事、願い事、まね事、見事、物事、もめ事、約束事、よそ事、笑い事
 [注]読み違いを防ぐため、「大事」は「大ごと」、「人事」は「人ごと・ひとごと」とする。
=こと《主として抽象的な内容を表す場合、形式名詞》
 ~あの人のことは、あんなことになる、うまいことを言う、驚いたことに、書くことができる、勝手なことをする、ことによると、このことは、…することにしている、すんでのことで、…ということ、勉強することだ、見たこともない、読むこと、私ことこのたび

■ 朝日新聞社 『朝日新聞の用語の手引 新版』
こと
=事〔生じた事柄、事態。実質的な意義を持つ場合〕
 隠し事、考え事、事新しい、事有る時、事あれかし、事が事だけに、事細か、事と次第では、事に当たる、事始め
=(事)→こと[形式名詞の場合は平仮名で書く]
 うまいこと処理した、驚いたことに、書いたことがある、書くことが出来る、彼のことが好きだ、……することにしている、そのことを忘れないで、……と言うことにした、勉強することだ、見たこともない

■ 読売新聞社 『読売新聞 用字用語の手引 第5版』
こと 
 事  考え事、芸事、事欠く、事柄、事細かに、事足りる、事と次第、事なかれ主義、事始め、出来事、悩み事、習い事、願い事、物事、約束事
 *「あんなこと」「勝手なこと」「見たこともない」など形式名詞的用法は仮名書き

--------------

公用文に関する下記の仮名書きの例は、形式名詞や抽象的内容の場合です。

『公用文における漢字使用等について』 (平成22年11月30日 内閣訓令第1号)

キ 次のような語句を,( )の中に示した例のように用いるときは,原則として,仮名で書く。
  例
   ある (その点に問題がある。)
   いる (ここに関係者がいる。)
   こと (許可しないことがある。)
   できる (だれでも利用ができる。)
   とおり (次のとおりである。)
   とき (事故のときは連絡する。)
   ところ (現在のところ差し支えない。)
   とも (説明するとともに意見を聞く。)
   ない (欠点がない。)
   なる (合計すると1万円になる。)
   ほか (そのほか…,特別の場合を除くほか…)
   もの (正しいものと認める。)
   ゆえ (一部の反対のゆえにはかどらない。)
   わけ (賛成するわけにはいかない。)
   ・・・かもしれない (間違いかもしれない。)
   ・・・てあげる (図書を貸してあげる。)
   ・・・ていく (負担が増えていく。)
   ・・・ていただく (報告していただく。)
   ・・・ておく (通知しておく。)
   ・・・てください (問題点を話してください。)
   ・・・てくる (寒くなってくる。)
   ・・・てしまう (書いてしまう。)
   ・・・てみる (見てみる。)
   ・・・てよい (連絡してよい。)
   ・・・にすぎない (調査だけにすぎない。)
   ・・・について (これについて考慮する。)
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この回答へのお礼

具体例ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2019/02/05 12:51

できれば使い分けたい>それは最悪のやり方で、できればひらかなの「こと」だけにして下さい。

漢字にすると意味が変ってしまうことがあります。
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この回答へのお礼

意味が変わってしまうことは一番こまります。ひらがなをなるべく使うようにします。

お礼日時:2019/02/05 12:28
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この回答へのお礼

「事」は普通名詞の代わりに使用という部分に少しピンと来ました。ありがとうございます。

お礼日時:2019/02/05 12:27

>>「面倒な事」というひとつの塊にも見え、それだと主語にはならないので、ひらがなのように思えます。



ひらがなでも、漢字でも、意味は同じで見た目が違うだけ。なのでどちらでも良い。
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この回答へのお礼

ニュアンスとして、漢字と、ひらがなとでは、受け取り方が違うように思えるのです。

お礼日時:2019/02/05 12:22

そのあたりは、深く追究しても意味はありません。


日本語はそのあたりの厳密さを道端に捨ててきてしまっています。
「世界一の曖昧語」と呼ばれる所以です。

あえて言うなら、「こと」と呼ぶ漢字は、このケースに当てはめられるものだけでも
事、殊、異
などがあります。
つまり、事件や事故、故事などに直結しているなら「事」の方がよいですが、
それ以外の場合は「こと」の方がよいだろう、ということです。

(この「よい」にしても「よい」と「良い」と「善い」があり、どれを使うか悩むことがあります。
 多分算数のような明確な正解はありません。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても勉強になりました。

お礼日時:2019/02/05 12:21

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