アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

こんにちは、日本語を勉強している外国人です。
日常、ビジネスメールで日本の方とやり取りをしています。
「下さる」と「頂く」を使いこなせますが、
以下のような使い分けを教えて頂ければ幸甚です。
「Group1」
①確認してください
②確認ください
③ご確認ください
やり取りメールの中に、②がしょっちゅう見受けられていますが、私も考えずに同じように返信したりしましたが、やはり、ニュアンス的には違いがあるかなと思います。(その丁寧さとか?)

「Group2」
①ご確認いただく
②確認いただく
③確認していただく
Group1と同じように、①②③において使い分けを教えて頂ければ幸いです。

質問者からの補足コメント

  • 補足します。
    「Group1」の場合、例を挙げますと
    ①作業内容を確認してください
    ②作業内容を確認ください
    ③作業内容をご確認ください

    「Group2」の場合、例を挙げますと
    ①作業内容をご確認いただき、ありがとうございます。
    ②作業内容を確認いただき、ありがとうございます。
    ③作業内容を確認していただき、ありがとうございます。

    Group毎に、使い分けを教えて頂ければ、助かります。

      補足日時:2019/02/13 14:01

A 回答 (13件中1~10件)

補助動詞の「〜くださる」と「〜いただく」の使い分けはむずかしく、ネット検索すると、偉そうに書いている人のなかにもわかっていない人が多いようです。

当方は一応理解しているつもりですが、とても「使いこなせます」とは書けません。
【「いただく」と「くださる」の違い】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12066402684.html

 まず、尊敬語と謙譲語の基本的な用法を知っておく必要があります。
 下記あたりでどうでしょう。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3038. …
===========引用開始
 代表的な一般形の例。
●尊敬語  『敬語再入門』P.44〜参照
 お/ご〜になる
 お/ご〜なさる
 このほかに「〜なさる」「〜(ら)れる」などがある。

●謙譲語  『敬語再入門』P.68〜参照。
 お/ご〜する(謙譲語I)
 お/ご〜申し上げる(謙譲語I)
 お/ご〜いたす(謙譲語II)
===========引用終了

「お/ご〜くださる」は↑にはありませんが、基本的な「尊敬語」のひとつです。「お/ご〜ください」はこれの命令形です。尊敬語の命令形はちょっと不思議な感じがしますが、そういうものなんだそうです。まあ、尊敬語のなかでは敬度が低めと考えるべきでしょう。

「Group1」
①確認してください
③ご確認ください
 のどちらかを使うのが一般的でしょう(「ご確認していただく」は、特殊な用法を除いて誤用とされます。長くなるので省略します)。①よりも③のほうが敬度が高いとされています。
 問題は「②確認ください」で、③の「ご」が落ちた形でやや不完全な形ですが、当方にはこれを「間違い」とまで言う勇気はありません。広く使われる言い回しを「間違い」と決め付けるには、それなりの根拠が必要です。
 ただ、当然のことながら一般的な③や①よりも敬度は低くなりますので、目上の人には使わないほうが無難でしょう。対等か少し目上くらいに対する「軽い敬語としてなら、問題がないのでは。
 ちなみに、誤用と主張する人は「お確かめください」は「確かめください」にできないウンヌンと主張します。一理あります。でも、だから「確認ください」が間違いということにはならないでしょう。

「Group2」もほぼ同様です。
 ③(〜していただく)よりも①(お/ご〜いただく)のほうが敬度が高いとされています(なぜ番号が逆なんでしょう)。
「②確認いただく」は……当方にはこれを「間違い」とまで言う勇気はありません。

 ↑「お/ご〜ください」は「敬度が低め」と書きました。
 個人的には、世間で「お/ご〜いただき」が好まれる理由のひとつがコレではないかと思っています。「お/ご〜いただき」は「厳密に言えば間違い」と主張する人がいるのは、↑のリンク先に書いたとおりです。それも一理あると思います。
 ではどうすればいいのか。
 個人的には、「お/ご〜ください」では敬度が低いと感じるときは「お/ご〜願います」「お/ご〜をお願いします」などを使います。もっと敬度が高い表現はいろいろありますが、やりすぎるとクドくなるので省略します。
 この形だと、なぜか「〜して願います」は使えません。
 そのかわり、「ご」を外した「確認願います」もさほどおかしくありません。個人的にはやっぱり「ご」をつけちゃうかなぁ。
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この回答へのお礼

分かりやすくご解説いただき、ありがとうございます。
日本語文法に精通する日本の方も「使いこなせます」といえませんね。日本語の尊敬語と謙譲語の難しさを感じています。
私も日本語の尊敬語と謙譲語をお浚いしておきたいと思います。
ちなみに、1311tobiさんのtobiのブログを拝見しました。役に立つ日本語関係のことが沢山書かれていてとっても勉強になりました。

お礼日時:2019/02/14 10:37

No.10でコメントした者です。



 えーと、「日本語を勉強している外国人」のかたなんですよね。これだけちゃんとした文章が書けるかたはめったにいないと思います。すばらしい。

 先ほどブログにエントリーを書きました。
「いただく」と「くださる」に関してはほぼ同じように使えるのですが、ちょっと注意するべきことがあります。
【細かい日本語使い方「下さる」と「頂く」 教えて!goo】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12440842051.html

 以下は一部の抜粋(重言)。

「ください/いただく」に関しては下記のほうがまとまってる。完全に失念していた。
【自力まとめサイト 「〜くださいますよう」「〜いただけますよう」「〜いただきますよう」】
(URL略)
===========引用開始
 たしかに、世間の風潮を見ると、圧倒的に〈「~いただき」のほうが優勢〉に感じられる。厳密に考える人は「~いただき」はおかしいと主張する(後述)が、そんなことを言ってもしかたがない。
 当方が重視するのは「どちらの敬度が高いのか」ってことと、「どういうときにOKでなくなるのか」ってこと。
 敬度は大差ないだろう。たしか『敬語再入門』『敬語』にはそう書いてあった。
「両方ともOK」で済ませていいなら、この話はそれでおしまいになる。
 ところが、実際には優勢な「~いただき」を使うとちょっとおかしくなることがある。「~ください」だって、気をつけるべきポイントがある。
 下記で考えてほしい。
  1)多数のお客様がご来店{ください/いただき△}ました。
  2)多数のお客様にご来店{ください△/いただき}ました。

 1)だと「〜いただき」ではおかしい。2)だと「〜ください」ではおかしい。
 理由は、【1】~【3】を見ればわかる。見なくてもわかるか。
 主語が省略されていればどちらも同じように使えるが、主語が書かれていると、明らかな違いが出てくる。ここが重要なのでは。正確に書くと、2)の主語は「私ども(は)」あたりなので、書かれてはいないけど。
 このことを書かずに〈どちらもほぼ同じように使える敬語〉(敬語の指針)などと書かれるとちょっと(どころではなく)困る。 
===========引用終了

「②確認ください」が誤用か否かについて、〝さわり〟(誤用か正用か)だけ書きました。
 興味がおありでしたら(ご)確認願えれば幸いでございます。
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この回答へのお礼

コメントいただきありがとうございます。
前の方々のコメントを踏まえて日本語の尊敬語と謙譲語は、主語によるものだと私が勝手に決め付けましたが。
1311tobiさんのブログに書かれている「ご乗車くださり」と「ご乗車いただき」の例を思い出しました。
主語がよく省略されている日本語ですが、一文一句を推敲することで面白さが増しますね。
ちなみに、キーワードを検索するとき、””をつけると精度がかなり上がりますね。勉強になりました。

お礼日時:2019/02/18 12:02

#5です。


かなり入り乱れているようですが、ちょっと感想を。

A.
個人的には、補助動詞としての「確認ください」という表現はあり得ない、と思います。
個人的感覚によるところが大ですが、一応、根拠も挙げておきますと、「~て(で)」という接続助詞、または、「ご(お)~」という接頭語の付かない形での「ください」という表現を認めている辞書が(私の知る限り)見当たらないことです。

(大辞泉)
2 (補助動詞)「お」を伴った動詞の連用形、「ご(御)」を伴った漢語、また、動詞の連用形に接続助詞「て」を添えたものなどに付いて、相手に何かを要望・懇願する意を表す。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/61761/meaning/m1 …

(大辞林)
② (補助動詞)
㋐ 動詞の連用形に「お」の付いた形、動作性の漢語に「ご(御)」の付いた形、動詞の連用形に「て(で)」の付いた形などに付いて、相手に何らかの動作をすることを請い求める意を表す。
https://kotobank.jp/word/%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%8 …

また、文化庁の敬語の指針でも、そういった形は認められていません。
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/so …

『広く使われる言い回し』とは、何を根拠にして言っているのか極めて興味深い。
辞書や文化庁が認めていないものに対して、そう断言するなら、その根拠なり典拠なりを示す必要があるんじゃないですかね?
質問者さん、試しに「確認ください」でネット検索してみるとよろしいでしょう。
「ご」の付かない状態で使っている人を探すのは、極めて難しいはずです。
つまり、日本人は、通常、こうした表現はしないとお考えになるのが自然ということです。

B.
ただ、「~て(で)」という接続助詞、または、「ご(お)~」という接頭語の付かない形での「ください」という表現が可能な場合もあります。
それは下記の例のように「補助動詞ではない場合」です。
(大辞泉)
1 「くれ」の尊敬語。相手に物や何かを請求する意を表す。ちょうだいしたい。「手紙を下さい」「しばらく時間を下さい」
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/61761/meaning/m1 …
この場合「手紙ください」「時間ください」のように、格助詞「を」を省略することができる。
「確認ください」が正しいとする人は、このような言い回しと混同して覚えてしまっているのだと思われます。

「②作業内容を確認ください」と言う人や認める人はいるのでしょう。
しかし、大部分の日本人は、その表現に違和感を覚えることは間違いありません。
文法的にも認められていません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2019/02/15 10:43

>いずれも前の方の仰った「指示動詞」なのでしょうかね


個人的にはそう思います
「くざさい」が敬語としても、元の言葉は「する」では自分の行動もあります、他人に・・であれば「しろ」ですね。
ならば、しのごの言わずに上書きしろ、とにかく従え、ととらえるのが妥当?。
ただ、先にも言いましたが、発信者がどんな気持ちで表現を使ったのかはわかりません。
現に、迷っているあなたと同じ認識?、の人だったら?。
私自身の場合はあまり使いません、つい「確認願います」を使います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>ならば、しのごの言わずに上書きしろ、とにかく従え、ととらえるのが妥当?。
仰ったのと私のシチュエーションを合わせて考えてみるとまさしくそのとおりですね。

お礼日時:2019/02/14 15:31

単純に「お/ご~する/して」と言ってはいけない。

と「敬語再入門:菊池康人著」に書いてあります。
 ただし、「お客様をご案内してください。」「皆様にご報告してください。」のように目的語が敬意の対象になる場合で、これは動作の主に対する敬意を表す「尊敬語」に対して、その動作の対象に敬意を表す、「謙譲語」の形になるからです。
 質問文のように、目的語が作業内容であり、「確認する」という動作主に敬意を表す場合、(すなわち「尊敬語」)のときは「する」を使ってもかまわないが、多くは「作業内容をご確認なさってください」または「ご確認になってください」(その省略形が「ご確認下さい」になります。)
 なお、「下さい」が「命令形」であるから、相手に失礼に当たるなどの配慮はあまり問題になりません。「いらっしゃる」「おっしゃる」「なさる」「下さる」の尊敬動詞(4語)だけが「いらっしゃい」「おっしゃい」「なさい」「下さい」という(「い」で終わる)命令形を持ちます。(他の動詞はそういう命令形を持ちません)また、「いただく」はもともと「謙譲語」ですが、「ご確認いただきます」の形で尊敬表現になります。
 「くださる」(尊敬語)「いただく」(謙譲語)は同等に尊敬表現になりますが、その動作主は対照的です。「下さる」は相手側の動作(~さまが)。「いただく」はこちら側の動作(私が)です。
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この回答へのお礼

ご教授いただきありがとうございます。
「お客様をご案内してください。」「皆様にご報告してください。」
「お客様をご案内ください」か「お客様を案内してください」に改めてくださいと指摘された記憶がありますが。。

お礼日時:2019/02/14 10:42

確認ください→すでに認識があれば上書きしてください、認識がなければ、新たな認識としてください。


確認してください→すでに認識があれば、それと照合してください(上書きまでは求めていない?)、認識がなければ、(照合で一致しないとき)あなたの判断で認識してください。
ただし、発信者がここまで気を使って発信しているのかは保証しかねます。
③は丁寧語の「ご」がついているだけ
グループ2
確認して→確認は、確かめ、認めるの名詞表現になります、当然「する」の意味を含みます。
動詞(するの未然形、して)は蛇足ともいえるかもしれません、でも名詞である以上、行動を表す動詞が不可欠と言えば不可欠です。
「ご」は同じ。
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この回答へのお礼

ご教授ありがとうございます。
確認という単語のみならず、提出ください 送付ください 等、いずれも前の方の仰った「指示動詞」なのでしょうかね。

お礼日時:2019/02/14 10:46

No.2です。

ください、は丁寧語であると回答しました。前の回答を補足するため例をひとつ挙げます。
確認なさる、は尊敬語ですがその命令形「確認なさい」は目上に使えるかというとそうでもありません。確認しろ、を丁寧に表現してはいますが、もはや敬意は感じられません。
確認してくださる・確認くださるも同様命令形には敬意は表現されません。その意味で丁寧表現と考えられます。「Group1」の場合、ご確認ください、のみが尊敬の接頭語を含みますから敬意を表現しています。ですが敬意の表現では命令形はなるべく避けるべきかと思います。
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相手がお客さんなのか友達なのか自分との関係を考えて使い分ければいいでしょう。


ちなみに「作業内容を確認ください」ではなく「確認してください」だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
正しく使えるようにします。

お礼日時:2019/02/13 17:11

#4です。



>②のように表現ができませんね。

そうです。
誤解のないように申し上げると、
a.「~て(で)」

b.「ご(お)~」
と組み合わせれば「ください」「いただき」は使える。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
正しく使えるようにします。

お礼日時:2019/02/13 17:08

■「Group1」■


「ください(くださる)」は尊敬語で、以下のような構文が可能です。
a.「~て(で)ください」
b.「ご(お)~ください」

①作業内容を確認してください。
⇒尊敬表現ですが、③より敬意の度合いは低い。基本的に目上に使うのは不適切。

②作業内容を確認ください。
⇒間違い。「~ください」という表現はできない。

③作業内容をご確認ください。
⇒尊敬表現で、①より敬意の度合いが高い。目上に使うことが可能。

※目上に使える他の尊敬表現。
④作業内容を確認なさってください。(③より敬意の度合いは低い)


■「Group2」■
「いただき(いただく)」は謙譲語1で、以下のような構文が可能です。
a.「~て(で)いただき」
b.「ご(お)~いただき」

①作業内容をご確認いただき、ありがとうございます。
⇒謙譲表現で、③より敬意の度合いが高い。目上に使うことが可能。

②作業内容を確認いただき、ありがとうございます。
⇒間違い。「~いただき」という表現はできない。

③作業内容を確認していただき、ありがとうございます。
⇒謙譲表現で、①より敬意の度合いが低い。基本的に目上に使うのは不適切。

http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/so …
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この回答へのお礼

ご教授いただき、ありがとうございます。
②のように表現ができませんね。
社内メールで②のような表現がよく書かれています。
そのまま、流されてしまいました。
後、リンクをありがとうございます。

お礼日時:2019/02/13 16:22

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