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父が亡くなり、父の年金を銀行口座で調べていて、とても不思議に思ったことがあるので教えて下さい。
父は昭和12年生まれで、22歳で大学卒業後、60歳定年までの38年間、公立小学校の教員として勤務していました。それ以外の職歴はありません。

その父の年金額は、通帳に記載された額を見ると、基礎年金が年間約50万円弱、公立学校共済組合から振り込まれる年金が年間約200万円となっていました(つまり合計で年間250万円くらいです。)

そこで2点の質問です。

(質問1)
基礎年金と公立学校共済組合からの年金の合計額=年間約250万円という金額は「まぁ、そんなもんかな」と思います。
ただ、私の認識では、基礎年金=国民年金であり、それは年間80万円弱という理解です。また、2階部分(共済年金部分=報酬比例部分)は、その人の現役時代の収入にもよりますが、父の場合170万円くらいの年金額なのではないかと推測します。
しかし、なぜ父の場合、1階部分の基礎年金が年50万弱で、2階部分の共済組合からの年金が200万円なのでしょうか?

(質問2)
基礎年金部分の2か月ごとの支給額が、微妙に異なっているのが不思議です。
平成30年度の支給額を見ると、2月分=83,185円、4月分82,983円、6月分=83,183円、8月分=83,1831円、10月分=83,393円、12月分=83,783円でした。
なぜ支給月によってこんなにもバラツキがあるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

質問者さんは、通帳の振込額を確認されたのですね。


正確なところは、父上宛てに届いているはずの年金額の決定通知書で確認されるのが確実だと思います。年金額が改定されるたびに届いていたはずです。

まず、基礎年金額ですが、父上の過去の就労状況からすると、確かに満額の約78万円程度になるはずです。
手取りと言うことですので、おそらく税金と後期高齢者医療保険・介護保険料などが、この基礎年金から特別徴収されていたと思われます。その差額が通帳の額ではないでしょうか。30万円弱の特別徴収ということは、あり得る額だと思われます。年金からの源泉徴収票が送られてきていますので、確認されてみてください。

次に、月ごとの支給額の違いですが、可能性として以下のような要因が考えられます。(思いつくものだけあげさせてもらいました)

・2月分は年間支給額の端数調整分が含まれています。2月以外は年額を6か月で割った額の1円未満を切り捨てて支給されますが、最後の2月分で切り捨てた分も含めて調整を行います。したがって、2月分はそれ以外の月と比べて、数円だけ多くなる場合があります。

・税金や保険料の特別徴収額は、4~8月分については、まだその年度の額が確定していないため、前年度の額をもとに仮徴収しますが、10~2月分で本徴収され、それまでの仮徴収分を含めて精算されます。

・毎年、被扶養者控除等申告書を提出しますが、特に30年分(29年中に提出)は様式が変わったため、正しく提出されなかったり、提出時期が遅れたりした可能性が考えられます。そのため、例えば4月分で想定以上の税金が引かれていたりする例があるようです。正しく提出された後、どこかの月で精算が行われたかもしれません。

・30年度は、基礎年金額は据え置きだったと思いますから、それが理由の改定はなかったはずです。

なお、共済年金の場合は、3階部分(職域加算など)もありますから、通常の厚生年金の額以上の年金が出ているはずです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありません。
ご回答ありがとうございます。
ものすごくわかりやすく解説していただいたおかげで、本当によく理解でき、疑問がすべて解消しました。
こんなにも丁寧に、わかりやすくご回答いただけたことに深く深く感謝しております。
本当にありがとうございました。
ベストアンサーに選ばせていただきます。

お礼日時:2019/03/01 00:30

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