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職場で、損害保険に加入することを検討しています。複数の会社の中から最終的に外資系の1社に絞り込みました。理由は、保険料が圧倒的に安かったからです。
ところが、保険料を払い込む段になって、約款の次の表現が気になりました。

「保険期間」中または「延長報告期間」(適用される場合に限ります。)中に「被保険者」に対して最初に提起された「損害賠償請求」につき、「被保険者」が被るすべての「損害」をてん補します。

「最初に提起された」ということは、保険期間中、1回の事案しか補償の対象とならないということでしょうか。改めて、他社の約款を見てみると、「最初に」というような枕詞はありません。
代理店の担当者は、「英文を和訳した時の外資系に特有の表現で、保険期間以前から係争中の事案を排除するだけの意味だから大丈夫」と説明するのですが、国語的には腑に落ちません。
保険期間は1年で、年に複数回事案が発生することなんかあり得ないのですが、本当に一般的な表現なのでしょうか。アドバイスください。

A 回答 (4件)

特定の案件について保険期間内に(期間終了後に変更があっても)最初の提起があれば保証するの意でしょう。



ただし約款の解釈は最終的には裁判で決するしか有りません。
あとは保険会社から解釈を正式文書で貰うかですが出さないでしょう。
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この回答へのお礼

「特定の案件について保険期間内に(期間終了後に変更があっても)最初の提起があれば」
確かに、そんなようなことを代理店も言っていたような気がします。あの部分を読んだだけで、そのように推測できるということは、やはり、一般的な言い回しなんでしょうかね。
少しだけ腑に落ちました。ありがとうございました。

お礼日時:2019/03/16 17:33

損害保険は数百種類の保険があるのです。


保険種目も保険種類も記載せずに質問しても
回答のしようがありません。

勝手な推測では、PL保険の事かな?とも思いますが
PL保険としても、質問者の会社の業種が何か、
どんな事故を想定しているのかが不明では具体的な
回答は無理です。

損害保険の約款を読解するする事は我々プロでも時には
混乱する事もあり、過去の具体的な事例や判例等で判断
するしかありません。

なお、約款や法律の条文の解釈は保険に限らす、
一般ビジネスの契約書等でも、常にトラブルの
原因にもなります。

判例として確立されているものがあれば別ですが、
下級審の裁判例なんかは、単なる参考にしかなりません
からね。
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この回答へのお礼

中途半端な質問で失礼しました。
国内保険会社約款の類似の規定にない「最初に」という表現が、外資系の約款の場合、保険の種類に関係なく普通にあるものなのかどうか、お聞きしたかったので、気楽にお尋ねしてしまいました。
なお、検討中の保険は、役員賠償責任保険です。
ご指摘肝に銘じます。ありがとうございました。

お礼日時:2019/03/16 17:35

気になるなら、書面かせめてメール文で然るべきところに返答を問い合わせたらいいと思います。



ま、仮にも損害保険は国の許可が必要な商品ですから、約款に書いてあるからと、一般的におかしな理由で支払い拒否なんてしないとは思いますが、解釈の問題、さらに契約ごとではあるので気になる点を先方が回答できないのはおかしいです。

ただ、ちゃんとした回答を求めるならこちらも出来る限りちゃんとした質問をした方が、単なる言いがかりとか、変な人だとは思われないので、担当者に口頭で聞くだとスルーされる可能はあるでしょう。
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この回答へのお礼

代理店担当者にも、メールで質問しましたので、いずれ、回答(電話だと思いますが)が来るでしょうが、こちらの知識があまりにないので、これまでも、丁寧に説明してくれてるんですが、よく理解できず会話にならないことがあったため、皆様のお力を借りて少しだけ知恵をつけてから、代理店担当者の説明に臨もうと、甘えてしまいました。
アドバイス有難うございました。

お礼日時:2019/03/16 17:43

追記です。


役員賠償責任保険(業界用語では「D&O」)の事だった
のですね。
(注) D&O=Directors and officers liability Insurance

この保険はかなり特殊な保険であり、通常の個人代理店では
充分な説明は出来ないと思います。
この種の保険を数多く経験している損害保険ブローカー
なら、説明可能だと思います。
(一部の大手法人代理店ではそれなりに扱っていますが)

なお、アメリカでは大型企業物件保険や特殊な保険はすべて
ブローカーが扱っており、日本でも保険自由化に伴い
導入されています。

本題ですが、私の個人的見解ではご質問の中の代理店の説明は
「保険期間以前から係争中の事案を排除するだけの意味だから大丈夫」
とありますが、基本的にはこれは正しいと思います。

質問では「最初に」の文言に拘っておられますが、この保険では
「保険期間」という文言の方が大きな意味を持っているのです。

D&OやPL保険では、その訴訟の原因がいつ発生したものまで
遡って対象にするかが問題になります。
(通常D&Oは原因が保険始期の10年前までの事案を対象にして
 いる保険会社が多いと思います)

保険が成立した以降(保険始期日以降)に初めて発生した
訴訟なら、原因は保険始期日以前であっても、保険発効後
に最初に提訴された案件になり、保険の対象になります。

逆に言えば、保険始期日より前に既に提訴されていた
案件なら、保険発効後に、最初に提訴されたものではないので、
保険対象外(免責)と言う事です。

なお、PL保険やD&Oは会社の業種や保険適用の条件が
複雑なので、保険会社と契約者との間で具体的な内容に
関し、別途「特約書」を取り交わす事が多いです。
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この回答へのお礼

本日、代理店担当者と電話で話しました。皆様のアドバイスのおかげで、多少知識の底上げができ、全てが腑に落ちたわけではありませんが、何とか懸命に説明しようとしている相手の熱意のようなものは感じ取ることができました。疑問に感じたことは質問してよかったと思います。
アドバイスをくださった皆さんにも改めて感謝いたします。ありがとうございました。

お礼日時:2019/03/18 22:34

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