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 空気を動脈に注射すると人は死んでしまうのでしょうか?。一定時間心臓に血が巡らなくなるのかもしれませんが、また時間が経てば血が巡るでしょうから、一定時間
短時間の心停止のみになると私は思うのですが、専門知識をお持ちの方のご意見を頂きたいです。

A 回答 (2件)

こんにちは。



その場合は「空気塞栓」という現象が起きます。

つまり、特に脳のように血流がちょっとの時間止まっただけでも莫大な被害が出る臓器の中の血管が細かく分かれて行く所で、空気の泡がが詰まってしまい、その先に血液がいかなくなるのです。

ある程度耐久力のある臓器ならどうにか回復できますが、脳の場合、致命傷を受けてしまう事が多いんです。

病院などで事故で血管に空気をいれてしまった場合は、最悪でも、この事態を避ける為に、頭を下げて足を高くします。

心臓が空気でロックする場合ですが、動脈では相当な圧力をかけて空気を送り込むか大量の空気を入れないと起こりません。
動脈から枝わかれした先で空気塞栓が発生してその先に血がいなかくなるので、心臓まで空気が行く事はあまりないからです。

むしろ、血液が心臓に帰って来る血管である静脈の太い部分に空気が入ると、心臓が空気でロックしてしまう現象が起きやすいです。

心臓が空気で満たされると、空気の弾性が大変大きいの中の空気を圧縮するだけで心臓の容積が消費されてしまい血液を送り出す事ができなくなります。

そうなると、心臓にもどる血流がなくなりますので、復旧する事はありません。
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昔、聞いた話ですが、300ccぐらいの空気を入れると死ぬらしいです。

それ以下なら大丈夫みたいですよ。ナチスの人体実験での結果だったと思います。
人間ってそう簡単には死なないんですね。
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