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1980年代ってセンター試験はまだ共通一次試験という名称でしたっけ?
それともその頃はもうセンター試験という名前でしたっけ?
また、その頃のセンター試験と2009年頃のセンター試験て問題の難易度において違いありましたか?

A 回答 (2件)

共通一次は79-89年です。


また7.80年代は好景気で、テレビの影響もあり、
首都圏や大阪圏の私大文系が大人気でした。国立大はそこまで人気なかったです。

女子も最優秀層は当たり前に女子大に進みましたし。地方ではお金の面もあり優秀でも中卒高卒になる人もたくさんいました。
もし大学受験できる経済状況ならばライバルがそこまで多くなかったのです。
ただ70年代後半から団塊ジュニアがあり、子どもの数が一気に増えていわゆる受験地獄と呼ばれる時期が続きました。浪人するのが当たり前の時代になりました。
この時期に多くの大学が大型化、郊外移転化を果たします。

国公立大、特に理系、また地方公務員に人気が上がるのが1993年のバブル崩壊以後です。
特に00年前後では新卒採用抑制が現在の1/2で、主に文系職がほとんどなくなりました。
仕事がない以上、文系人気もなくなり、お金がない以上、浪人や都市部の私大が敬遠されました。
また今と違い、兄妹が2,3人いる子もいましたので子どもひとりにかけられる費用が違います。
よってこの時期に国立大学が人気になり、当然難易度も上がりました。

ここ10年はいわゆるアベノミクスで好景気です。
私大人気が高く、少子化で特に過疎地域(地方都市の多く)は受験者減が続いてます。
基本的にセンター試験のターゲットは地方国公立大受験者で、
また国公立大は工学部を始めとする理系偏重であり、
また工学部などの定員が多い以上文系よりも入りやすい、就職も良い。
しかし現状は地方の仕事がなく、メーカーなどの赤字も続いてますのでセンター型でない都市部の私大文系人気が上がってます。
当然そうなるとセンターの受験者レベルが落ちるのですから、試験難易度も落ちてます。
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