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中国とアメリカの関税掛け合いの泥沼化した状況でみなさんはどうとらえますか。
どちらが優位に立っているとかわかりやすく説明できたらお願いします。

A 回答 (6件)

今後アメリカにも大きなダメージがあります。

簡単には中国産を代替え出来ません。従って関税の負担が米国にもやって来ます。そして日本や韓国にもやって来ます。関税の負担は、最終的にはこれの購買者に降りかかり、消費を減退させるか生産地のシフトとなります。シフトには資金の投資と、時間が必要です。そして生産地のシフトは、同じような問題をはらむため、対症療法でしかありません。
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貿易戦争で一時的には中国がアメリカに押さえられているように見えますが、そんな目先のことにとらわれては先を見誤ります。

中国は長期的な視野に立って国を動かす中華思想の国なんですよ。

習近平は2018年3月の全人代で2期10年という国家主席の任期制限を撤廃し、長期にわたって国家主席の座に居座り、終始一貫した思想で中国の発展・成長を可能にしました。「一帯一路」を唱え、中国西部から中央アジアを経由してヨーロッパにつながる「シルクロード経済ベルト」を造り、そこにある国々を支援しながらも資金的に中国に手なずけ、富を中国にもたらす長期戦略を取りはじめています。

また海上には第一列島線・第二列島線を描いて太平洋沖にまで領域を広げる構えで、第二列島線などは日本を乗り越えた線引きになっています。壮大な構想であり、将来は日本をも呑み込んでしまうつもりなのでしょうか。

一方、アメリカのトランプは、そのときどきの状況でどう打って出るか考えがコロコロと変わります。それに無理無茶なごり押し政策をとっても、4年という大統領の任期(最長でも2期まで)までは変えられず、次の選挙(来年)で落とされないように、アメリカ第一主義を掲げて精一杯のパフォーマンスを演出しています。貿易戦争をしかけて中国を叩いているように見せかけているのも、その一環です。
来年トランプが栄光の座から滑り落ちるとタダの人に成り下がります。次は誰が大統領になるのかは予断を許しませんが、中国のしたたかな長期戦に、短期戦のアメリカは戦えないと思いますよ。現に習近平は貿易戦争は長期戦だと言っていますから、そうなるとアメリカは決定的に不利でしょうね。トランプがタダの人になると、貿易戦争は下火になりますよ。中国の思うツボです。

貿易戦争は、中国にとって一時の我慢ですよ。中国はその先の先まで野望を持っています。いまの中国は、国民総所得はすでにアメリカを上回っています(世界一です)し、国内総生産(GDP)でも10年以内にアメリカを抜いて世界一の経済大国になる見通しです。国力の源となる人口は13億人以上もいて世界一だし(世界のあらゆる地域に中国人は進出しています)、産業のビタミンとも言われるレアアースも中国が世界の産出量の7割以上を占めています。長期的な視野で見ると、当面はともかく、先々は中国がアメリカよりも優位になるでしょうね。
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アメリカが断然優位に立ってます。



理由はアメリカが中国から輸入する物量(潜在的関税対象)は、中国がアメリカから輸入している物量よりも遥かに多いからです。

25パーセントぐらいまでなら、何とか交易が継続できる水準なので、まあ、嫌になるまでやってれば良いのではないでしょうか。政府の税収は増えるわけだし。
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中国の場合殆どが国営企業みたいなもんです、貿易黒字が多ければ国が豊かになるわけではありません。


軍備が増えるばかりです、南沙諸島など呆れるばかりですよね。
一帯一路だなんて街金みたいな金貸しが植民地を増やそうとしています。
これを食い止めるという事を口実に、アメリカは共産党の横暴を叩き潰そうとしているのですね。
アメリカの間違いは中国を認め台湾を認めない事でしょう、国連を解体すべきですね。
常任理事国は核保有国って事です、何処が作ろうと文句を言われる筋合いがないというのも一理ある。
然し、中国は叩くべきですよ、共産党などインフルエンザみたいなもんです。
早い所正常に戻しましょう。
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そりゃアメリカが圧倒的に有利です。

 だって、この貿易戦争は中国の経済を破綻させて、中共政権を倒し、中国の民主化を図るためにアメリカが仕掛けたんですよ。 自分に不利になることをアメリカが仕掛けるはずがないでしょう。  トランプは、レーガンが軍拡競争によってソ連を崩壊させたと同じことを中国に対してやろうとしています。
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中国は、アメリカとの貿易において、毎年30兆円以上の黒字を出しています。


そして、中国は、毎年20兆円以上の軍事費用を維持しています。
これは、日本のだいたい4倍です。

まあ、中国(共産党)が民主的でまともであれば、いいのですけど、香港・台湾やベトナムでの軍事活動、チベット、モンゴルでやっているナチス顔負けの所業をみれば、中国が米国以上の軍事力を持ったら、世界中が悲惨な世界になるでしょう。

だから、中国をこのまま儲けさせるわけにはいかないとして、米国が関税をかけるのは米国の大統領としても、世界の人々の生命・財産を守るという面からも正しい判断です。

そもそも、この30年間で中国の経済は、75倍になりましたが、日本の経済は1.5倍。
自由貿易で考えたら、これはおかしい。

これは、クリントン大統領の時代に、米国の経済的ライバルとして日本が敵視されていました。
そのため、「中国の経済を発展させて、日本と競わせたら、日本の経済力が低下し、米国の世界支配が保てる」ってことで、意図的に中国が有利になるように、関税や通貨政策を実施した結果です。
ただ、米国が思った以上に中国の経済力が伸びてしまったことは、大きな誤算だったでしょう。
その誤算を正すため、トランプ大統領が貿易戦争を仕掛けているのです。

この先には、実際に血が流れる戦争が待っているかもしれませんし、日本もすでに経済的影響を受けていますが、仕方ないですね。耐えるだけです。


ちなみに、韓国が日本に対して強気なのは、北朝鮮を韓国が併合してしまえば、韓国は核ミサイルを持った国になると思っているからでしょう。
「慰安婦・徴用工問題をうちのいうとおりに解決しないと、核ミサイルが東京に落ちるけど、それでもいいのか?」脅しが可能になりますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今はG20でその後両首脳会談が行われるため一時休戦とみられますがその後どうなると予想しますか?

お礼日時:2019/06/29 09:28

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