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バターってなぜ品不足になりやすいのですか?

A 回答 (10件)

原料の牛乳の購入価格が低いので売りたがらないのです。

 
普通ならそういうのは需要と供給で価格が決まりますが 乳製品は購入価格が決められてるのでそういう市場原理が働きません。
価格を決めた連中は独占企業なので「農家の保護のためにはこれが必要だ」と譲りません。
その結果、バター用の低い買取価格では農家はやっていけないので、余った牛乳を捨てちゃうのです。
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最近純バターを使ったり食べたりする人口が減ったためストックが少ないのです。

大きな食料品店へ行けば常に何種類もあります。
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バターは、かつては、コレステロールが多く含まれ、また血液中の悪玉(LDL)コレステロールを上昇させる働きのある、飽和脂肪酸が多く含まれ、どちらかと言えばアンチヘルシーな食品と言うイメージが高かったものです。


 そのため、朝食のトーストに塗るバターは、植物性のマーガリンに代えることを薦められていました。
ところが、近年になって、マーガリンに多く含まれる、トランス脂肪酸が、飽和脂肪酸以上に体に悪く、過度の摂取は動脈硬化の原因になると言われるようになりました。
 そのため、それまでの常識が覆り、マーガリンよりも、まだバターのほうが、身体への悪影響が少ないと言うことになり、マーガリンからバターに戻す消費者が急増しました。
 以前は、バターはむしろ過剰で、余っていると言われていました。牛乳からバターを造る際の副産物である脱脂乳を粉末にした脱脂粉乳(スキムミルク)がダイエットに良いと、消費が急増して品薄になり、対照的にバターは余るということが起こりました。
 それが、前記のような理由で、バターの需要が急増したため、品薄になったものと思われます。

トランス脂肪酸
 http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat …
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日本の酪農はコストが高いからです。



まず大前提として「生乳は外国から輸入するのが難しい」ということがあります。
ですから日本人が飲む牛乳は日本で作る必要があり、しかし日本で酪農生産をするとかなりコストが高くなります。

コストが高い酪農家を保護するために、日本政府は海外からの乳製品に高い関税をかけています。しかしそれでも日本の酪農製品は海外に比べて消費量が少ないので、酪農家は牛乳だけで手いっぱいになるのです。規模を広げればバターなども安くなりますが、安くなったとしても日本人はそれほどバターなどを買うわけではないからです。

だからバターは「牛乳生産の余剰分でしか作られない」ので、近年廃業する酪農家が増えたり、飼料が高くなったり天候が悪くて搾乳量が減るなどすると、牛乳で使う分で終わってしまってバターを作ることが出来なくなってしまうのです。

だからバター不足になるのですが、海外からバターを輸入するのも関税の問題があってできないのです。

これは完全に農水省の政策の失敗で、実はある程度酪農家を守りつつバターなどの供給量を増やす政策はできるのです。
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漫画、百姓貴族の中に書いてあるよ。

見れば分かります
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生乳の生産量は一定なのに、牛乳の消費量が変動する為、牛乳の消費が増えるとバダーの原料に回ってこなくなるから。

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先ずは原料となる牛乳の生産量の落ち込み。


酪農自体が過酷な割に収益率が悪く、酪農農家にとっては後継者が育ちにくく、酪農農家の高齢化が進んでいること。廃業に追い込まれている戸数が急速に伸びている。

さらにウシが食べるエサ、飼料価格の円安による高騰、猛暑などの悪天候により牧草の生育不足。粗悪なエサによりウシの栄養不足→乳量の減少。

飼料にしても牛乳にしても国内生産量が不足するなら輸入すればいいわけですが、関税の絡みからそう簡単なことではないうえ、バター自体を輸入に頼ろうにもバターは他の乳製品に比べて関税がなお高く入ってこない。

牛乳の活用法としては鮮度を問われる牛乳が優先、需要も高い分、取引価格も高く行乳として市場に出した方が得。→バターは最後、余った分が加工に回されやすい。
バターは酪農農家の余力のバロメーター。

あなたがSNSでもフル活用して全国の若者を誘って酪農に従事し発展してもらえれば情勢は変わりますが、あなたを始め誰だってなるべく楽をして儲けたいのが心情、辛い思いをして休みもなく、益率が悪い仕事など誰もしたがらないでしょう?

そういうことです。
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安いマーガリンと比べ、需要が少ないので、生産調整をしてる。


料理特集などでバターが注目されると、一気に在庫がなくなったりする。
それでも、バターがなければマーガリン買えばいいという姿勢だから。。
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極端な言い方をすれば「バターは余り物から作られるから」です。


現状、実は酪農業は廃業が相次いでいて国内での生産量は落ちています。
そして量が少なくなっている生乳は鮮度が問われ、取引価格の高い牛乳に優先的に使われていて、次いで生クリーム用、最後にバターと言う感じなので、生産力が落ちている日本ではちょっとした変動(気候変動や飼料価格の変動)で生産量が落ちてしまうので、余剰で作られているバターが影響をもろに受けると言う事です。
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牛乳の供給が不足すると、飲料用の牛乳に優先的に回すから、乳製品は品不足になり易い。


・・・とニュースでは説明してました。
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