「黒歴史」教えて下さい

樹脂を金属にネジ固定したいのですが、普通にネジ止めするとクリープとかいう現象でネジがゆるむと聞きました。
この問題をクリアするには実績がある実用的な方法でどのような方法があるか、詳しい方ご教示願います。

質問者からの補足コメント

  • isoworld様
    早速のご回答ありがとうございます。
    具体的で実際のご経験からのお話大変参考になりました。
    考え方としてはネジが関係する材料間すべてのすきまを接着剤で埋めるということでしょうか。

    固定補強板のくだりですが、サイズ・形状的にはどのようなイメージでしょうか。
    ワッシャの下にワッシャと同形のもの、ということでしょうか(それではワッシャと同じになってしまいますが)
    よろしければご回答お願いいたします。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/08/28 10:51
  • m-jiro様
    早速のご回答ありがとうございます。
    大変参考になりました。
    クリープに対してダブルナットは有効という理解でよろしいでしょうか。

    ちなみに、当方の使用方法ですが、樹脂と金属(銅ブロック)を一体化したものが回転運動した後に停止しそのあと逆方向に回転運動する、というような動きのある部品になります。
    ですので2つが動くようにしておくことは不可です。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/08/28 12:07

A 回答 (5件)

Re: 回答No.1



> 考え方としてはネジが関係する材料間すべてのすきまを接着剤で埋めるということでしょうか。
違います。すきまを接着剤で埋めるのではなく、樹脂と金属が接する面を中心に、ごく薄く均等に接着剤を塗りなさい、ということです。すべての隙間まで接着剤を塗るようなことをすると、接着剤の塗布量が過剰になりかねず、よろしくありません。
ネジ穴、ネジ、ワッシャーにまで接着剤を塗るのは単なるネジの緩み止めであり、重要ではありません。

> 固定補強板のくだりですが、サイズ・形状的にはどのようなイメージでしょうか。
可能な範囲で広めのほうがよろしい。これがワッシャーの代わりになるようであれば、ワッシャーはいりません。固定補強板は金属板というイメージです。
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具体的に動きのある部品のどの部分に使うのか分かりませんが…



>実績がある実用的な方法
例えばタミヤのラジコンカーは、ホイールが樹脂・シャフトが金属で高速で回転します。
そんなシャフトをセンターロックする「ロックナット」という部品があります。
挟む樹脂を変形させる前に、ナット内側の樹脂が変形して享受するイメージです。
もちろん物性上、使用することでナットは緩みますが、走行ごとに増し締めするレベルではありません。
https://tamiyashop.jp/shop/g/g54080/

具体的な提示があれば、回答者が憶測する無駄・補足する無駄は省けると思うのです。
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補足の使用方法をみると樹脂と金属を瞬間接着剤でくっつけて、ネジは圧着用として使う方が無難なような気もしますが、ネジと金属を固定するという方法もあります。


この場合、2か所以上ねじ止めすると樹脂は固定できると思いますが、ガタつくような気もしますし強度の問題もあるかもしれません。
方法としては以下の3つが考えられると思います。
・ネジ穴の深さを固定してネジを締め付けることで固定
・ネジ穴が貫通している場合、ネジの中間にナットを入れてナット間で締め付け。
・テーパのついているネジ又はネジ山に樹脂がついているネジで固定。(スポーツサイクルでは、この手のネジが使われている部品がありますので、一般用もあると思います。)

以上です。
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以下、小生の失敗談です。


鉄の枠に50cm四方ほどのアクリル板をネジ止めしたことがありましたが、膨張率の違いからネジの部分が割れてしまいました。
そのためアクリル板は締め付けずに多少動くようにしました。具体的には止め穴は大きなバカ穴にし、穴より大きなワッシャを使います。ネジは緩まないようダブルナットにするかプラ板の厚さよりやや長いスペーサーを入れて締めます。要はプラ板は落ちなければ良いわけで少し動くようにしておくのがミソ。
どんな用途に使うのか、大きさがどの程度なのか存じませんが、こんな現象も起こるのでちょっと気にしておいてください。暑い時にはプラ板の中央が盛り上がることも考えられます。
この回答への補足あり
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樹脂は固定するためにネジで押さえ付けても、押さえ付けられた部分が徐々に凹んでいきますから、ネジが緩んできます。



この手の工作をよくやっている私の場合は、樹脂と金属の境界面、ネジ穴、ネジ、ワッシャーに瞬間接着剤※を軽く塗り、時間を置かずしてネジ止めしています。接着剤はできるだけ薄く塗ります。接着剤を多く塗布してはダメです。また塗ったら数秒以内にネジ止めを完了させてください。またネジ締めを強くしすぎるのはよくありません。
場合によってはワッシャーの下(樹脂の上)に固定補強版を挟んでおきます(これにも瞬間接着剤をごく薄く塗っておきます)。

※瞬間接着剤が着かない樹脂もありますから、事前に確かめて適用可能な接着剤を選んでください。
この回答への補足あり
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