プロが教えるわが家の防犯対策術!

マイナンバーによる「年金情報と住民登録情報の紐付け」の意味を教えてください。

A 回答 (1件)

市区町村での住民票の情報(氏名や住所など)は、いま、マイナンバーを使って管理されています。


つまり、マイナンバーは「誰々さん」ということをあらわしている、と考えて下さい。

マイナンバーは、日本年金機構をはじめとする公的機関でも取り扱います。
マイナンバーがわかれば「誰々さん」のことがわかるので、言い替えると、「誰々さん」の情報をひとまとめにして管理できます。
ですから、市区町村のマイナンバーを公的機関でも使えるようにする(連携する、とか、登録する、といった言い方をします)と、市区町村での情報が変更されると、公的機関のほうの情報も自動的に変更されるようになります。

すると、たとえば、市区町村のほうに氏名変更届や住所変更届を出すと、日本年金機構のほうにあるあなたの氏名や住所も変更されることになります。
実際、あなたは氏名変更をして、年金証書を新しいものと交換したでしょう?
この交換は、上で書いたようなしくみができたからこそ、できるようになったんですよ。

このしくみのことを【マイナンバーによる「年金情報と住民登録情報の紐付け」】と言います。
要するに、「マイナンバーを使って、住民票の内容が変わったら年金の情報も変えられるようにした」ということです。

住民票の情報というのは、何も住所や氏名ばかりではなくて、所得(収入)の情報なども含まれています。
ですから、たとえば、20歳前初診による障害基礎年金をもらっている人(あなたもそうですよ)の所得制限のチェックにも使うことができるようになりましたし、10月から始まる障害年金生活者支援給付金(12月から振込がスタートします。全く同じ所得制限があります。)でも使われます。

ちなみに、障害年金生活者支援給付金というのは、年金とは別に、プラスアルファ分として別に支給されるというものです。請求をしないと支給されないので、9月になったら、受けられる人(おそらく、あなたもそうです)には請求書用紙が封書で届きます。
受けられる人かどうか、というチェックは、上で書いた紐付けを使っておこなわれています。

決められた内容を記入したら、必ず、その請求書用紙を日本年金機構に返信する必要があるので、あらかじめ頭に入れておいて下さい。

まとめます。
答え(意味)は「マイナンバーを使って、住民票の内容が変わったら年金の情報も変えられるようにした」。

今度こそ、よくおぼえて下さいね(実は、以前から何回も、さんざん説明してきているので)。
理解力がない、ということがわかっているならば、メモするとか印刷してファイルを作っておくとか、ご自分でももうちょっと工夫しましょう。
毎度毎度、何回もそのつど説明しなければならないのは、正直、こっちとしてはたまったものではないです。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

本当にありがとうございました。

お礼日時:2019/08/31 10:07

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す