電子書籍の厳選無料作品が豊富!

熱化学のエネルギー図について
結合エネルギーが高いものほど結合が強固と学びましたが、エネルギー図ではエネルギーが高いものほど不安定と書かれていました。
指し示しているエネルギーの意味が違うのでしょうか?教えてください

A 回答 (2件)

結合エネルギーは結合を『切る』のに必要なエネルギー、即ち、逆にいうと、結合を作るときに『放出される』エネルギーです。



ですから、結合エネルギーが高い(大きい、というべきでしょうね)ものほど、「物質が材料から作られる時に」たくさんのエネルギーを出して『エネルギーの低い位置』に落ちていきます。材料より、生成物の方がエネルギー図で低いところにあるので『安定』になるわけですね。
即ち、質問者さまの言い方でいうと、結合エネルギーの高いものほど、結合が強固(できた化合物が安定)ということです。
    • good
    • 0

そもそも、安定なものを下に書くのが基本です。

物理でも位置エネルギーが高いものほど不安定であり、感覚的にもわかりやすいはずです。
で、あなたは「結合エネルギーが高い」などとおかしな言い方をするから、自分で勝手に混乱しているんです。普通、結合エネルギーは「高い」ではなく、「大きい」といいます。
そして、それをエネルギー図で表すなら、結合が切れた状態と、結合ができている状態のエネルギーの差として表します。通常、結合が切れた状態がエネルギーが0の状態とし、結合ができれば円ルギー順位は下の方に行きます。そして、0のラインとの差が結合エネルギーです。

まあ、「結合エネルギーが高い」などと表現して、結合ができている状態を上の方に書こうとしたあなたが、世間の常識とは異なることをしているということになります。それもこれも、「結合エネルギーが『高い』」といってしまったことが原因じゃないですか。・・・・知らんけど。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!