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国債とは何ですか?

A 回答 (2件)

・国家が財政上の必要によって国家の信用によって設定する金銭上の債務。


・国家が発行する債券。
・国庫債券の略称。

要するに国の借金の事ですね。

参考まで。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%82%B5
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2019/11/04 00:56

こんばんは。



「国債」とは、簡単に言うと「日本国政府の借金です」。つまり「国家の、借入債権」なのです。

国債は、日本国民から、例えば、アメリカ合衆国など、外国の国家も購入する事が出来るのです。

【 日本国内向けの国債の行方 】

(1)国債の発行元は、日本国政府です。その国債を一旦「日本銀行」へ持ち込みます。
(2)次に、日本銀行は、市中の金融機関(民間の銀行)に、国債を引き取って貰います。
(3)そして、市中の金融機関(民間の銀行)で、日本国民が国債を購入するのです。

【 海外向けの国際の行方 】
(1)日本国政府の国債のランクは、ピーク時より下がっていますが、未だに、国際的信用力(これを、「与信力」と言います)は、かなり高いです。
(2)世界各国は、日本国政府発行の国債の「与信力」を背景に、日本国政府の国債を大量に購入しています。何故でしょうか?
日本は「与信力」がある為に、国債の「元本」はもちろん「利息」も正確に支払います。
つまり、諸外国にとっては、日本国政府の国債は、とても「魅力」があるのです。

一方、日本国政府にもメリットがあります。「国債」とは、当該国家が発行する「借入債権」なのですが、一時的に、世界各国から、大量の「お金」が入って来ます。

ここで、一つ疑問が出てきます。「国債」などと言う「借入債権証書」などはっこうぜすとも、お金が足りない(国が借金をしている)のなら「国立印刷局」で、お金を、どんどん印刷して、市中へ「バラ撒けばいいじゃないか?」。そんな事は出来ません。国家が、お金を無尽蔵に印刷して、市中にバラ撒けば、例えば「一万円札」の価値が、どんどん下がり、もはや「お金」では無くなってしまいます。

そこで考え出されたのが「国債」の中でも、大変特殊な「赤字国債」と言うものを発明しました。
本来「国債」は、日本国政府が貸し付けた国民や、外国に対して、すぐに返済出来る事が、大前提でした。

しかし、日本国政府に限らず、世界各国は、勝手に「お金を印刷して、バラ撒けない為」、「赤字国債」を発行して、実質的には、国はお金が無い訳ですが、「国債(赤字国債)」を、国民や外国政府に購入してもらい、「歳入(国税)」と「歳出」のバランスを取り、日本国政府が「国家破綻」しないようにしているのです。


従って、元々「日本国政府国債」を作成した時代とは、今はあまりにも、欠け離れてしまって、「本来の国債の体を無くしてしまっています」。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます

お礼日時:2019/11/04 00:56

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