あなたは何にトキメキますか?

格助詞の「に」について、辞書を調べたら「動作、態度の向かう先」と書いてあり、格助詞の「から」は動作の主体、起点を表す」と書いてありますが、二つの方向は真逆なので、なぜ「木村さんは山田さんに花をもらいました」にある「に」を「から」に置き換えることができるのでしょうか?置き換えても文の意味は同じでしょうか

「格助詞の「に」について、辞書を調べたら「」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 文の中で、「花をもらった人は木村さん」でしょう?

      補足日時:2019/11/12 20:27

A 回答 (12件中11~12件)

>>「木村さんは山田さんに花をもらいました」にある「に」を「から」に置き換えることができるのでしょうか?



格助詞「に」は空間的・時間的な位置付けの認識を表わし、物、動作の移行の方向とは関係がありません。
静的な対象の位置付けの認識を表わします。

この移行の運動の起点・始点となっている場合に「に」を「から」に置き換えることができます。逆の場合はできません。

東京に行く。

は、始点が大阪の場合は、

大阪から東京に行く。

になります。東京を始点・起点とする移行の場合は、

東京から大阪に行く。

になります。

逆の場合は、

東京から(大阪に)帰る。

になります。

「木村さんは山田さんに花をもらいました」の場合、

花が山田さんを起点・始点とし木村さんに移行(山田→木村)しているので、「に」を「から」に置き換えることができます。

「に」を「から」に置き替えるのは、話者による対象の捉え方が異なるためで、意味が異なります。■
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質問者がおっしゃるように、「から」と「に」とは真逆である(あるいはそれに近い)ケースも多いようです。

「東京から大阪に」「右から左に」。もともとこの二つは意識的に成立した物ではありません。たまたま対立した関係になることがあるだけです。「から」は「まで」と関係あります。起点と終点の関係ですね。起点(から)帰着点「に」の関係がいくらか似た関係でしょうか。
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