一回も披露したことのない豆知識

 友人が少し前まで、「しなちく」と嫌みのように(一種のいじめ?)言われていました。耐え難かったので無視をするべきだと彼に言ったのですが、ところで「しなちく」とは何でしょうか。
 いろいろ調べてみたら、ラーメンなどの具だとは分かったのですが、どんなものなのでしょうか。いじめの言葉になる理由はあるのでしょうか。

A 回答 (5件)

■「デブ」「チビ」などといった明らかに「いじめ」のにおいがする言葉でなくても、どんな言葉でも言い方によって「いじめ」になると思います。

普通なら「ほめ言葉」になるような言葉でも、言い方によっては「いじめ」になります。

■たとえば、A君が授業中に先生に当てられて素晴らしい答えをして、先生が「A君の答えは天才的な答えだ」と言ったとして、その日からみんながA君を「天才」と呼ぶようになったとしましょう。この「天才」という呼び名さえも、場合によっては「いじめ」になるかもしれません。どういう人間関係の中でどのように言われるかによると思います。

■funesannさんのお友達が「しなちく」と呼ばれていたのが何故かはわかりません。彼がメンマのことを「しなちく」と言ったのを聞きとがめられたのかもしれません。「しなちく」が彼の好物で、弁当のおかずに入っていたのを見られたのがきっかけかもしれません。人種差別的なことと遠い関わりがあるかもしれません。あるいは彼が何かを先生に「チクった」というようなことに端を発しているかもしれません。

■ただ、どんなきっかけで「しなちく」と呼ばれるようになったにしろ、その呼び方に親しみがこもっていて、本人も気にしていなければ、大きな問題にはならないと思います。問題は言われ方です。

■とくに、なぜそう呼ばれるのか本人にも分からない呼び方をされる場合には、そのこと自体が「いじめ」になると思います。

■#3さんへの「お礼」の欄で、そのお友達への「いじめ」が和らいできているということを読みました。よかったですね。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。取り敢えず変な言葉でなくて良かったです。いろいろな要因が考えられますがどれも納得します。(クラスは違うので、詳細はよく分からないのですが)参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/25 14:59

本題とは全く関係がないんですが、一つ考える材料を提供します。



元々、「秦」 と言う名前の王朝があった頃、現在の欧州辺りとの交流の中で、"China" が、現在の中華人民共和国辺りの一般名称として、できたようです。これがそのまま英語では 「チャイナ」、フランス語では 「チーナ」 のような発音になり、日本語では 「支那 (しな)」 になりました。歴史的には、これだけのことです。

ところが、天皇を頂点にする大日本帝国時代に、「支那」、「朝鮮」 (これも語源的には似たようなものです) と言う表現、あるいは 「支那人」、「朝鮮人」 を差別するようになりました。この背景は、天皇は世界を支配する現人神であり、その天皇を頂点にいただく帝国は天壌無窮であるため、世界中で最も優越の位置にある、と言う思想です。

すなわち、アメリカ大陸、アメリカ人、と言う言葉と、支那、支那人、朝鮮、朝鮮人、とは全く同じレベルの言葉です。他人を侮蔑する意識がある限り、言葉を変えても何の解決にはならないのです。「天皇を中心とする神の国」 と言う裏には 「支那、朝鮮は、日本より、支那人、朝鮮人は、日本人より劣る」 と考えていることが見え隠れします。このときに、いくら表現を変えても、実際は侮蔑的に見ているのです。

JAP は、太平洋戦争もしくはそれに至る経緯の中で、Japanese に対する侮蔑語として、もともと発生していて、支那、朝鮮とは、少し意味合いが違います。

表面上言葉の表現を変えれば本当に心の中にある差別が消えるでしょうか。いい機会ですから、「言葉狩り」 は、本質の解決にはならず、表面を糊塗するだけで却ってことの本質を見失わせている、ことを見つめ直してください。
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この回答へのお礼

とても詳しいご回答ありがとうございます。ことばの語源には些か興味があるので嬉しいです。なるほど支那はChinaが転じた言葉なのですね。支那竹の支那が中国に対する差別用語になる言葉だとは知っていましたが、その意味の支那だとは思っていなかったので気をつけて使う言葉があると言うことが分かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/25 14:54

 こんばんは。



 「しなちく」とは漢字で「支那竹」と書きます。

 別名「メンマ」の方が分かりやすいですね。食用の竹を干した物を、炊いて味付けした物です。

 日本では、「支那」とは「中国」をあらわす差別用語です。(「日本」に対する「ジャップ」みたいなものです。)

 ただ、全て使ってはダメというわけでなく、「東シナ海」のように、定着している物は使っていいことになっています。他の言葉に言い換えられるものは、「支那」という言葉は使わない方がいいということになっています。

 ただ、「チャイナ」がなまって「シナ」になったという方もおられますし、ズボンの「チノパン」の「チノ」も「チャイナ」がなまって出来た言葉です。
 言葉は難しいですね。

(おまけ)
 「中国」や「中華」という言葉も、世界の中心という意味で、そのほかの国は野蛮な国だという意味合いがありますので、どっちもどっちですね。
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この回答へのお礼

とても詳しいご回答に感動しております。ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/24 23:24

最近は「支那」という言葉が敬遠されているので、「支那そば」や「支那竹」もほとんど耳にしなくなりましたね。


シナチクって要するに「メンマ」です。ラーメンに乗ってる、ちょっとしわのよった竹の子の一種です。口にしたこと、あるでしょう?

いじめの言葉になるかどうかは、よくわかりません。
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この回答へのお礼

メンマがいじめの言葉になりようがないですよね。でもまあ、そんな彼へのいじめもひとまずは廃れてきたので安心しています。ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/24 23:14

支那竹。

メンマのこと。

いじめの言葉になるかは不明。
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この回答へのお礼

 早速のご回答有り難うございます。メンマのことだったのですか。・・・でも、彼は見た感じ細長そうな体型ではないのですが・・・。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/24 23:13

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