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助詞について、聞きたいです。「日本語は全部忘れちゃった」にある「は」は「を」でも大丈夫ですか?「日本語を全部忘れちゃった」は正しいでしょうか?

A 回答 (8件)

#5です。


若干補足いたします。

「は」に関して、「他と区別するニュアンス」「他との比較による日本語という特殊性の認識」というご回答がありますが、これは「は」の用法の一部にすぎません。
「は」の基本的用法は、あくまで【主題提示】です。
主題提示することによって他と区別したり、他と比較したりすることもできますが、常にそうだというわけではない。

たとえば、以下のような例文の場合。
a:あなたは学校で、日本語を専攻していましたね。私に日本語を少し教えてくれませんか?
b:それは、かなり前のことです。今はもう、日本語は全部忘れちゃった。

このシチュエーションにおいては、「他と区別」したり、「他と比較」したりしているわけではありません。
「英語は覚えているけど日本語は忘れちゃった」
という意図の文ではない、ということです。

他と区別したり、他と比較したりするのは、たとえば以下のようなシチュエーション。
c:あなたは英語・中国語・日本語・スペイン語が話せるそうですね?
d:それは、かなり前のことです。日本語は全部忘れちゃった。

このようにシチュエーション次第で、文の意図は異なるということにご留意ください。
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簡単に説明します


「日本語は全部忘れちゃった」の場合「ほかのこと(言葉)は覚えている」という意味があり
「日本語を全部忘れちゃった」の場合、単に日本語を全部忘れたという事実だけを伝えています
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2020/01/06 10:56

文脈によると思います。

例えば、

長く外国に住んでいる人のことを評して、「日本語を全部忘れちゃったみたいだよ」と言うことは不自然ではありません。

ところで、ご質問で想定されている「全部忘れちゃった」の主語(主体)は誰なんですかね?
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1.「日本語は全部忘れちゃった」


⇒副助詞「は」によって、「日本語」を【主題提示】している文。

・日本語に関して言うなら、全部忘れちゃった。

というニュアンス。

2.「日本語を全部忘れちゃった」
⇒格助詞「を」によって、「忘れちゃった」という【動作の対象を指定】している文。
「忘れちゃった」対象が「日本語」であるという事実を淡々と述べている文。
まったく正しい日本語です。
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No.1 に補足させてください。


カジュアルでも「は」なら、つけても自然です。

「日本語は全部、忘れちゃった。」

でも、「を」はつけずに、「日本語、全部、忘れちゃった。」と言います。
ちなみに、この場合、話者の念頭に他のことはありません。ただ、日本語を忘れた事実のみを言葉にしたいだけです。話者にとっても驚くべき発見でもあるかのようです。
一方、上の「は」の場合は、もうその事実を受け入れている響きがあります。
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「日本語を全部忘れちゃった」の「日本語を」を主題化すると、昔の言い方で、「日本語をば全部忘れちゃった」となったのですが、今は「日本語は全部忘れちゃった」といいます。


 主題化しなけば、「日本語を全部忘れちゃった」でいいわけです。
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副助詞「は」は特殊性の認識を表し、他との比較による日本語という特殊性の認識を表わしています。



格助詞「を」は動的な対象認識を表わし、「忘れる」という動作の対象として日本語を表わしており、正しい表現ですが、「は」の分とは意味が異なります。■
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一応、正しいですけど、「忘れちゃった」がとてもカジュアルなので、日本人は、こういうときは、もう、あまりにも助詞を使いません。



カジュアル:「私、日本語、全部、忘れちゃった!」

改まった言い方:「私は日本語をすっかり忘れてしまいました。」
他と区別するニュアンスで:「私は日本語はすっかり忘れてしまいました。」
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