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「我孫子」は中国語では相手を侮辱する時に使う言葉です。中国人に我孫子なんて言ったら喧嘩に成ります。こんな言葉が中国から日本に伝わり、何で地名に成ったのでしょう?
恐らく、大昔に、日本の事を良く思わない中国人が、日本人の留学生の事を我孫子と呼び、我孫子は良い言葉だと、嘘を教えたのが始まりですよね?
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我孫子(あびこ)は、日本の地名、また姓。
我孫子市 - 千葉県にある市。
我孫子 (大阪市) - 大阪府大阪市住吉区の地区。
我孫子武丸 - 推理作家(ペンネームで本名・出自には関連はない)。
我孫子智美 - 陸上競技選手(2012年ロンドンオリンピック出場)
中国語では「私の(男の)孫」という意味の言葉になる。固有名詞として使われる言葉ではない。更に、この言葉を他者への呼びかけに用いると侮蔑の意味合いが含まれることがあるため、上記の我孫子智美が中国で開催されたアジア大会に出場した際には名前への驚きをもって注目された[1][2]。
![「我孫子という地名が何故日本に在るのでしょ」の質問画像](http://oshiete.xgoo.jp/_/bucket/oshietegoo/images/media/0/542912492_5e0feeb79a5fd/M.png)
No.7
- 回答日時:
大阪の「我孫子(あびこ)」という地名は、古代(3世紀頃?)の渡来系の豪族「依羅吾彦(よさみのあびこ)」に由来すると言われています。
このアビコという音に、日本で様々な漢字があてられるようになりました。一説には、「吾彦」の「吾」=「我」、「彦」=隔世の子=孫の子=「孫子」のように、意味を仲介して別の漢字があてられたとも言います。アビコの表記が「我孫子」で固定したのがいつ頃かはわかりませんが、苗字にあることからも、かなり古い時代からだったと考えられます。
No.4さんの言うように、中国語の「我孫子」に侮蔑の意味が生まれたのが文革以降だとしたら、日本でアビコ=我孫子となった時代には、まだ中国でも「我孫子」に侮蔑の意味はなかったということになります。
中国と日本は漢字文化圏ですが、それぞれの漢字文化は、古代から大きく分かれて別の発達の仕方をしています。日本では、日本語の音や意味と結びついた独特の使われ方がありますが、中国語にはそれはありません、また、中国語では同じ漢字の意味が歴史的に変化して、古代と近代以降とでは異なる例もありますが、日本では古代中国の頃の意味で固定しているような場合もあります。
漢字の使い方の文化が違ってきているのに、なまじっか漢字という共通の文字で意味が理解できてしまうので、お互いの文化と違う使われ方を見ると奇異に感じてしまう、というだけの話です。
質問者さんの仮説は、例えばフィンランドの「アホネン」「アシカイネン」といった姓について、「大昔に日本からフィンランドに行った関西人留学生が『アホやねん』『足痒いねん』と言っていて、それを聞いたフィンランド人が良い意味だと思って姓に採用したのではないか」という仮説を立てるくらい、おかしな話です。
No.4
- 回答日時:
我孫子、孫子が侮蔑語になったのは文化大革命以後で歴史は浅い。
大昔に留学生が日本に伝搬したというのは無理がある。
春秋時代に孫子という軍事思想家がいたが、侮蔑語だから否定するの?
No.2
- 回答日時:
>その留学生は、余り頭が良くなく、そしてすぐに日本に帰ったので分からなかったのでしょう。
アホか。
その当時の留学生って、超がいくつもつくエリートばかりですよ。
中国語を普通に使いこなせる人が渡航していたはずです。
そもそも日本は長らく、漢文が一定以上の身分の男性の必修項目でした。
ですからたとえ話すことはできなくても、筆談で中国人と意思の疎通ができた人は国内にたくさんいたのです。
そんな中で「我孫子」が地名や人名として残ったのですから、明らかに日本人の意思によるものでしょう。
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「我孫子」は「豚児」が産んだ「豚児」です。ですから、相手を「我孫子」と呼ぶ事は侮辱に成るのです。「豚児の豚児」と言ってるようなものですから、相手は怒って当然です。
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豚児(とんじ)
豚児とは、ブタの子どもという意味だが、自分の子どもをへりくだっていう語である。つまり、「愚息(ぐそく)」と同じ使われ方をする言葉だが、へりくだりかたがあまりに大胆で卑下に近いので、微妙な謙遜表現を好む日本社会には適さず、ほとんど使われていない。
出典を調べると案の定中国で、中国清代の百科辞典的俗語集(この辞典みないなものですね)『通俗編』に「豚児犬子」という項目が見られる。
つまり清代以前には、日常的にその語が使われていたということだろう。「犬子」も同じ意味で、現代中国でも「豚児」はさすがに「そこまで卑下せんでも」と感じられるのか、「犬子」が主に使われているようである。
https://www.waraerujd.com/blank-356
ところで、この「豚児」という言葉の使用例をぜひともお聞きになりたいという方は(そんな人はあまりいないとは思うが)、五代目春風亭柳昇師が作った『課長の犬』という新作落語で、「われわれ豚児と事変わり、課長の所は麒麟(きりん)の子」と聞かれる。
このあと「さぞかし、首が長くなるでしょう」と落とすのだが、「麒麟」はもちろん動物園のキリンではなく、中国の想像上の超獣。優れた子どもを「麒麟児(きりんじ)」などと言い、日本でも相撲の力士のしこ名に使われている。
ところで『課長の犬』は、課長に子どもが生まれたと勘違いした部下が、「まさしく課長の血が流れている」などと犬の子をほめるというお話し。
「我孫子」という言葉は古代から中国に有り、それが遣隋使(600年頃)により、日本に伝わったと考えるのが自然です。
「我孫子」は、中国語では侮辱語である事は否定できません。儒教(紀元前500年)に由来する以上、日本に伝わった当時から侮辱語だったと思われます。
大阪の安孫子神社にお参りする人は、侮辱語の神社にお参りして、どんなご利益が有るのでしょうか?