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長文読解が得意になるには?
中3の高校受験生です。
国語の先生曰く、問題を論理的に解くことが大切と言うのですが、どうも国語の論理がよくわかりません。


同じく論理的思考が問われる数学では、3年間を通して定期テストで90点以下を取った事がなく、全県模試でも数学の偏差値は70前後あります。

数学の論理は何を問われているのかはわかるのですが、国語の論理は曖昧というか、そもそも筆者の意見に正答などあるのか?などと天の邪鬼な思考になってしまいます。
(筆者に聞いてきた訳でも無いでしょうし、他人の意見など本人以外にわかるわけがない)


もう文章を長々と書かれている問題を見るだけでもウンザリなのですが、国語の長文読解とは、どんな論理を使えば解を求めることができるのですか?

A 回答 (6件)

数学における論理性と国語における論理性の違いでは、国語においては必ずしも必要十分条件を基に論理だっていないということでしょう。


ご存知の通り、数学においては必要条件だけでは解が確定はせず、十分条件だけでは唯一の解であることは示せませんから、常に必要十分条件で唯一の解を求めます。
一方で国語においては、必要条件だけで解を確定させたり、十分条件だけで唯一の解とすることも珍しくありません。
極端に言えば、51%の確からしさでも確かであると推定してしまうことも厭わないということです。

もっとずる賢い考え方をすれば、国語問題における正答とは出題者が考えた正答であり、それは多くの回答者が正答と考えるであろうものが正答ということです。
いうならば、出題者が回答者に何を求めて出題しているかを考えるのが国語の問題の解き方です。
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長文読解と数学の解答に至る論理構造には、当然違いがあります。

それを同じだと思うと、混乱します。
少し長文になりますが説明したいと思います。

まず、前提として「筆者に聞いてきた訳でも無いでしょうし、他人の意見など本人以外にわかるわけがない」
と思えるような文章は、出題文には選ばれません。自由な解釈が出来ない文を選び、出題するのです。
そこでの解答は、作者ではなく出題者の意図を論理的に見抜くことです。
それが長文読解であって、そこを発見するのが、「問題を論理的に解く」ということなのです。

以前タモリ倶楽部で、某大学の現代文の長文読解問題を、
その「引用された現代文の作者に解かせる」という番組をやっていました。
しかも、おかしなことに、タモリを含む3人の解答者の中で、作者の得点が一番低いという結果でした。
作者が、「僕が作り出した主人公は、その時はそんな気持ちでいたのではない」と言っても、
問題の出題者は、受験生が「その答えはおかしい」と言われたときに、
「ここにこう書いてあるから、間違いはない」という論拠がしっかりあるので、
この答えは間違っていないと言って、原作者を説得していました。
変な話ですが、論理で読むというのは、こういうことです。

質問に対する答えの正当性を、「出題された文章の中で発見する」つまり宝探しなのです。
ただ、出題する時に、わざと結論部分や途中の説明部分にを省略することがあります。
なぜなら、解答となる文が、そこに書かれているからです。
こうしたことは、数学的な論理で考える人たちにとっては、不満が残る部分でしょう。
簡単に言えば「前提の一部を隠せば、正確な答えなどでない」と考えるのです。イライラが募ります。
宝の地図の一部が欠けている地図で、宝探しをするのです。
数学が、「すべての地図が示されている上での謎解き」であるのとは違っています。
「欠けている部分を補う論理」いわば「クロスワードの論理」です。
長文読解は、書かれた言葉を追うと同時に、書かれなかった言葉を想像して、地図を完成させると思ってください。
つまり、その解答とは「第三者の文句が付かないような論理で示される部分」を発見することなのです。
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論理とは突き詰めれば


「AだからBである」
を述べることであり、つまり因果関係の明示である。

国語だろうと数学だろうと論理構造に従うことは変わりなく、国語教師は特別なことを言ったのではない。
どの教科にも共通のことが国語にも当然当てはまると言ったのである。
もし国語の論理がわからないとすれば、論理についての理解が不足しているということである。
どれだけ数学ができていてもである。

一番簡単なのは漢字である。
「○○を漢字で書け」→この読み仮名に当てはまる文字は□である。だから回答は□である。

次に簡単なのは品詞分解である。
「接続語はどれか」→教わった接続語の条件に当てはまる言葉は、問題で指定された範囲の文ではこの言葉である。だから回答はこの言葉である。

指示語の示すものも簡単な部類だろう。
「『これ』とは何を指しているか」→一口では説明できないので省く(以下同様)。授業で習っている。

「この段落でいわんとしていることは何か」→説明文の授業でそれを解読する方法は示されている。小見出し、あらすじなど

「主人公の気持ちを書け」→
・この後主人公はこういう行動をしている。そのことを考えれば、この言葉に込められた主人公の心情は○○であろう。
・推測でなく憶測という言葉を使っている。憶測は推測よりも確度が低いときに使われる。ならばこの言葉を発した時、主人公は確かな自信はなかったのだろう。

以下省略
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こちらをご覧ください



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筆者なりの論理がある筈なのでそれを見つけてそれに寄り添う。

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長文何て気にする事ない起承転結を考えながら全体読みをすればいい

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