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聾者(ろうしゃ・耳が聞こえない人)の
【聾】とい字は何故

龍の耳と書くのですか?

A 回答 (3件)

龍というのは、茫からの転音です。


茫というのは、はっきりしない、ぼんやりしている
という意味です。

「ロウ」という言葉は、ぼんやりしている様子を表します。
その「ロウ」という音をあらわすのに「龍」という部首を使います。

・月がぼんやりしている→「朧」。
・耳がぼんやりしている→「聾」。

いずれも、ドラゴンは関係ないのです。
関係しているのは「ロウという音」です。

字というものは、「ことば」を書き表すためのものです。
元の「ことば」は、会話での「音」が主です。「ロウ」という「音」が
最初にあって、それをあらわすにはどんな字にしようかな?という
発想から漢字が作られているのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

とても勉強になりました
ありがとうございました。

お礼日時:2020/02/09 09:02

No.1の方がおっしゃるように、この漢字の成り立ち(出来方)は「ろう」という音(口ではなす)発音から始まりました。

それで、後から文字ができました。「聾」という漢字の「龍」の部分が発音を表し、「耳」が意味を表しています。漢字の出来方には6種類の出来方があり、「六書」(りくしょ)と言う言葉でまとめられています。これを全部説明すると、ここには書き切れません。辞典類(漢和辞典を含む)で調べてください。その中の一つ「形声文字」に属します。「形声」の形とは、意味を表す部分(意符)ここでは「耳」。声とは「発音」を表す部分(声符)ここでは「龍」(ロウ)とに分かれています。だから「龍」ロウという発音の言葉で「耳」に関係あることば、すなわち「聾」
と言うことです。
 漢文を習うと「六書」は習うはずです。「六書」も「形声文字」もネットで検索すれば見つかります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

また色々
調べてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/02/08 23:20

(ろう)という言葉が有り


それに文字を当てる際に、(ろう)と読む龍を文字の一部として取った
耳は文字通り聾が耳に由来するからでしょうね

じゃなんで、龍の字を?と言われると分からんけど
白川静さんに教えて貰うしか無いね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/02/08 23:19

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